2021年以降、お家の値段は上がっている。 むりしない家づくりのコストダウン、虎の巻2021年版
何ごとも、トレンドというものがあると思う…わたしあずです。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(暮らしの設計士)東沙織です。
今日は、世間(というか主にインスタグラムでの家づくり研究家さん)で注目されている『家づくりのオプション項目あれこれ』を紹介してみます( *´艸`)
オプション項目とは
どんな住宅会社にも、『標準仕様』というものがあるものです。わたしたちの会社にも当然ながら標準仕様はあります。
各会社、その特徴は多岐にわたり、「設備重視」「耐震重視」「断熱重視」「コスパ重視」「デザイン重視」「設計重視」・・・などなどいろんな特徴がありますよね。 わたしたちはどちらかといえば「デザイン」や「設計」に注力している特徴があります。 とはいえ、ほかの項目が逸脱しているのではなく、バランス項目として上記項が抜きんでているという意味です。
『オプション項目』とは、特段なくても過ごせるのだけれども、あえて付加価値を高めたいポイントに投資することを意味すると…わたしは理解しています。
この1年、トレンド気味のオプション項目とは。
今回は特に、『Instagramを使って情報取集』を熱心に行う方が よくオプション項目としうて採用しているものを抜粋してみました。 ただし、2020年を事例にしているので、通年でみるとまた状況は変わるでしょう。
たとえばこんな感じ。
- 食器洗い機は、従来は浅型が一般的でしたが、最近は『深型』の採用
- 風呂のふたをセッティングする留め具は、『三点留め』で浮かす選択
- 『室内物干しアイテム』を複数箇所で採用する事例
- 『ドライルーム』や『室内物干し部屋』を独立化する
- ニッチ造作やタイル仕上げなどの見た目に嬉しいものの採用
一方で、コストダウンの事例として、こんな内容も目立ちます
- 風呂内のカウンターやミラーが不要
- ベランダやバルコニーが不要
- 二階にトイレ不要
- 二階の床材はコストダウン
- 収納やウォークインクローゼットの間仕切り戸不要
あれもしたい、これもしたいけれど…
わたしだったら、あえてオプション項目にしないポイント…
あえてコストダウンするであろう選択肢を、例として⑩項目おまとめしてみます◎
- 外壁や壁紙など色ものは、あれこれ選ばず1色にする(少数精鋭)
- 水まわり設備は、10年以内での修繕を前提に、シンプルな作りでかつ 価格抑えめ商品の採用
- カーテン類は、20年以内に劣化で入れ替えることを前提に、価格抑えめの採用
- 和室ではなく、タタミコーナーとして3~4帖程度にとどめておく
- 家のなかの段差は、限りなくなくす(スキップフロアや小上がりなどは無し)
- 収納は作りこまず、下地を入れてもらって、のちのち柔軟に対応
- 建具はあちこち採用せずに、簡易仕切りでもいい場所はロールスクリーン採用
- ドアを積極採用(ただし不便な場所は引戸へ)
- ベランダやバルコニーは(将来的なメンテナンスの配慮から)採用せず、物干しバーにする
- 自転車専用屋根ではなく、カーポートのサイズを少々延長して使用する
たとえばこんな感じ。もちろん他にもたくさんありますが。
人は、あれもしたいこれもしたい もっともっとしたくなる生き物ですよね。わたしも同じくです。 とはいえ、予算は有限なので、どこかで線引きをする必要があります。
悩んだらやはり『優先順位』が大切だなと… Instagramにて勉強熱心な皆さんへ 改めて伝えたいことです。( *´艸`)
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