暮らし手宅見学会を開催する意味。それは、隠しきれない経年変化のリアルを感じてほしいから。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。

今日は、暮らしを見学!!と題して、【住まい手宅見学会】をさせていただきました。
休む間もなくすべての方とお話させていただきました。心から「お疲れ様〜^^!」と自分に言ってあげたい。いや、それ以上に、暮らし手さんであるOさまに、心から感謝。

Oさまとの信頼関係がないと、ここまで一生懸命になって協力してくれません。本当に、私たちひまわり工房への愛を感じました。(;_;)

 

 

 

新築住宅・リフォーム・リノベーションを検討するときにすること。それは、総合展示場に行って、家を見ることが多いものです。また、新築完成見学会に行ったりとか。。。これは決して間違っていないですし、賢明な選択の1つだと思います。

 

けれど、よく考えてみたら、おかしなこともあります。。。
●総合展示場の家は、そもそも現実的な大きさではない。億越えもする豪邸もあるものです。
おそらく、リアルではないのは確か。
●新築完成見学会って、それは、最も綺麗な状態を見ているのです。でもそれって、1年・3年  後どうなるか、気になりません??

私は以前から、この点についていつもモヤモヤしていました。新築完成見学会においては、私たちももちろんやっているので、疑問というよりも、こうやってフォローしているというお話です。

 

 

暮らし手(住まい手)さんがお話する、そんな見学会。

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私たちは、住んでから何年か経つお施主さまにご協力いただき、住まい手宅見学会を催します。不定期開催ですが、毎回、ご好評をいただいております。その後、ご感想を聞くとこんな声をいただきます。

●住んでいるからこそ、わかることがある。
●無垢材使うと、どのような変化があるか、めちゃわかる。
●どんな物が増えていくのか、教えてくださって良かった。
●お手入れだとか、メンテナンスの現実を知れて、良かった。
●新築当初と違い、住んで何年か経ってから言えるホンネを聞けて良かった。
●どんなことで苦労されているか、喜ばれているか、聞けて参考になる。

こんな感じで、様々なウレシ意見が出てきます。

 

『夢ばかりではなく、現実を見ておくことで心の準備をしていてほしい。』と、私はそんな思いも込めています。今日、皆さんのお心には、何が刻まれたことでしょう。

 

 

 

ハタチの女性のお顔は、飾らなくてもすっぴんでも美しいです。

アラサーの女性は、少々、お化粧をしますよね。

アラフォーの女性は、日々のお手入れが欠かせません。

アラフィフの女性は、過去のお手入れが行き届いていると、逆に艶やかさすら感じます。

 

家も、女性のお顔とよく似ています。

新築(すっぴん美人)ばかりで美しさを決めるのではなくて、

経年変化した家を見て感じて、良さを理解してほしい。

 

そんなことを、日々考えています。
さぁ、次回の暮らし見学会はいつになることか。。。
みたい!というお声が上がったら、また考えます😁

 

私

 

 

 

秋の夜長。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
今日は、急に寒さすら感じる1日でした。。

 

 

打ち合わせが重なる1日でした!
どのお話も、楽しみすぎて、今私は興奮しているんだと思います。。。ふふ*
明日もなかなか充実スケージュールのため、今夜はもう寝ようと思います😴。。

 

 

おやすみ

 

 

 

孤高のスーパーウーマンに憧れることを、やめる勇気。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
台風の関西への影響は、そう思っていたほどひどくなく、正直ホッとしています。
さてさて、こんな天気がグズグズの日にも関わらず、今日は休暇をいただいていました。💦
(念の為、非常事態での呼び出しに備えて、家や近隣にはいるようにしてました💦)

 

 

私が、休みの日にすること。

愛用手帳

(この時期は、2017年のレフィルも持ち合わせるので、愛用手帳がかさばります。。。)
手帳を広げて、今週・今月・今年度・・・という風に、予定を調整確認していくことが朝一番にやることの定番です。真っ白ではない予定表に興奮するのは、なんなんでしょうかね。。

 

…それはきっと、嬉しさです。

 

予定がいっぱいになればなるほど、私は誰かに生かされているんだな、、、って、
じんわりと、そう感じます。 人は、一人では生きていけないし、仕事もできない。
誰かが私にお仕事をくださっていることに、じんわりと、感謝を感じます。
同時に、新たなお仕事を作れるようにと、そっと背中を押されます。

だから、私にとって、手帳を開くことは、大切な時間なのです。

 

 

 

 

 

私には、『現場』と呼ばれるものが大きく4つあります。

 

1)お仕事をさせていただくお客さまとの『ご相談や打ち合わせ』の現場

2)建築現場(新築・リフォーム・リノベーション)や、暮らし手さんの家

3)発信内容をまとめ、『アウトプット』する現場

4)現状に満足せずに見直して 新しいことを『吸収・インプットする』現場

+実生活という大切な『暮らし』の現場(汗)

今のところ、こんな感じです。

 

どれを取っても今の私は成り立たないですし、どれも大切。けれど現実、完璧な両立は難儀なことです。。『全てを自分や自分たちだけでやりきることは、もうそろそろ止めよう。』そう思い、二番手という人の役割を考えています。

 

 

 

孤高のスーパーウーマンに憧れることをやめる、勇気。

上棟式

そんなことを考えるようになったのには、もちろん背景があります。。
私には、第三者的に、思考や方法論を伝え支えてくれている人たちがいます。(彼氏じゃないですよ。笑)
私は彼らをとっても尊敬しているけれど、おんぶに抱っこは望んでいない。今までの私には無かった思考や方法論をそっと教えてくれるけど、いつかは自立しろよと背中を押してくれる、、、例えるなら『イケてる部活の先輩のようなポジションの人』だと考えています。

 

そんなイケてる先輩からもアドバイスされ、やけに頭から離れないこと。それは、
自分一人で全てをやりきろうとしないこと。

(アァ、まさしくわかっていただけに。)←ワタシの心の声。

 

 

自分の意思を持つことは大切。
これからは、それを伝えて、次なるワタシを育てること。
そんなことを、ここ最近、やけに考えるようになりました。

 

 

言葉

そんなワタシ、行動を起こします・・・!
ワタシの分身を生み出し育てます・・・!
この秋、新しい仲間が増えます・・・!(会社の平均年齢がまた若くなります。笑)

 

新しい仲間とともに、また一歩ずつ、私も成長できることが楽しみです。

 

 

 

 

ふぅ、頭から蒸気が出っぱなしの1日でした。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
今日は、珍しく、朝からややセンチメンタル〜な、気分でした。
毎月、設計研修に出向いているのですが、今月からラスト3回は、ついについに、
即日設計をするという課題なのです。。。(;_;)

当日、設計課題が与えられて、目の前でヒアリングをやって、課題を自分なりに整理して、
そして、図面にしていくという内容です。

 

海

猶予がないとか、迫られることって、やっぱり得意ではなくて・・・・。
行きしの電車の中から、おセンチな気分なワタシが、『海写真』を撮ってみました。( ;  ; )

 

 

 

人は極限では、結局、なるようになる。

 

誰も頼れぬ環境の中、ひたすら与えられた条件を整理していくワタシ。

プランニングが制限時間内で、できたー✨✨✨涙)

なるように、なるもんですね!

 

 

なんだか、妙に変な自信がつきました(;_;)!

私、ますます頑張ります・・・!

 

 

 

 

実は、私は写真作家でもあります。自称ね。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
大型台風が兵庫県にも近づいているということで、昨日は気になって、どうにかこうにか予定を空けて建築現場に行ってみました。

飛ばされたり、転げたりしないかと、、、いろいろと心配な台風の前の静けさです。。。

 

 

秋なのに、桜。と書いてコスモスと読む。

 

【コスモス】って、相生市の市花なのです。

秋なのに桜。。。

一見、矛盾のように感じます。でもそれって、先入観なんだとそう思います。
秋に桜って、素敵です。私はそう思います。

 

 

コスモス

 

 

コスモスの花言葉・・・

調和

平和

謙虚

美しい

乙女の真心

・・・私に足りないものだらけ。こうしてまた、ハッとさせられる。

 

 

 

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秋の夜長、こんなことを考えていました。

あ、私は(自称)写真作家でもあります。人と緑の調和がとれた写真が大好きです。

「記憶をのこす写真作家」として活動中。

何もないと言われる相生市の魅力を撮ったり、マタニティフォトもゆるくスタートしました。

 

 

とりあえず、この秋は、カメラを引き連れて色々と散歩に出かけたいぜ・・・!

 

 

 

 

大切な人には、自分にとっても大切なものを贈ります。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
今日もありがたく、暮らしの相談会のため、朝から少々の緊張とワクワクで満ちてました。
なかなかエキサイティングなお話ができて、楽しいひと時でした。

 

 

大切な人には、自分にとっても大切なものを贈る。

 

身近で大切な人が、夢に向かって旅立ちました。ゆっくりでも時間をかけてでもいいので、必ず描いてきた夢を叶えて欲しいと思うばかりです。

 

大切な人には、自分にとっても大切にしているものを贈る。
これは、私のちょっとしたこだわり。

 

 

 

著書の中にある、心に残った部分を引用しました。

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人生は贈り物

あなたにしかない、あなただけの魅力は何ですか?

そう尋ねられたら、私は「好奇心」と答えます。

幼い頃から、私は好奇心のかたまりのような人間でしたが、歳を取ったいま、

その好奇心は薄れるどころかますます強くなっています。

 

好奇心は、知恵と

幸せをもたらしてくれる

 

いまだ、というときに行動しないと、チャンスはもう一生めぐって来ないかもしれない。そうでしょう?

だから、私は今日も忙しく動き回っています。

ゆっくりするのは、お墓に入ってからでいいと思っています。

(引用:「人はいくつになっても、美しい」 ダフネ・セルフ)

 

 

 

 

私も、ダフネ・セルフさんのように力強く生きていきたい。
久しぶりに、良書に出逢えました。

 

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企業や工場が少ない田舎まちで、どうやって暮らしを築き続けていくのか。移住者が絶えないムラを突撃訪問した。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
今日は、珍しく涼しい秋風を感じています。が、、、また台風が来ているらしいですね。。
さて、昨日のブログでもご紹介しましたが、先日の休日はというと、ひたすら北へ北へと車を走らせていました。おそらく、鳥取県との県境あたりまで行ったかと思います。

 

 

 

以前からずっと気になっていた、とある村への想い。

 

実は、以前からあちこちのUターン・Iターン者(移住者)で賑わうまちを訪ねていました。
というのも、おそらく私が暮らすこの町【兵庫県相生市】も、いずれ今いる人口3万を割り、歯止めがどこまで効くかという課題に直面することが、、、わかっているから。だから同じようなケースの町を探求し、どうやって暮らしを築いているのか知りたかったのです。

 

私は大学生4年の頃、都市計画に精通する先生のもとで、地域づくり・地域計画を探求しました。私には背景もありました。『個人住宅だけのベースで考えていても、人口減少や過疎加速する相生ではいずれその考えは行き詰まる。もっとまとまりで考えなきゃ。』と思い、積極的にあちこち全国のマチ・ムラを訪ねていました。

ちなみに、私が卒業設計のモデルケースとした場所が、【兵庫県西宮市山口町船坂】です。ちょうど探求を続ける中で、全国には、なり手や仕事がないから人口が流出するのではなく、むしろ、自分たちで仕事を作り出そうとする人が多く流入する町があることを知りました。

 

今の私は・・・日々の慌ただしさ故に、やや二の次になりかけていた相生への愛。自分たちの町の不満をただ行政にぶつけるのではなく、まずは、自分が出来ることをなんとか行動にしてみてからと・・・ずっとそう思って相生の地で過ごしてきました。
時代が変われば、無くなる仕事もある。外国のほうが生産性やコストの面で優れていれば、日本では立ちいかない仕事も出てくる。悲しいかな、人口が減るということは、仕事がお金が回らなくなる。。。けれどわかっていても、一度家を持ってしまうと、なかなか転居なんてできないもの。すると住宅や地域への苛立ちや不満が大きくなってくる。。。
もうね、普通に考えると『負の連鎖』。

苛立ちや不満を行政にぶつけるなんて、誰にでもできる。でもそれは、きっとWIN-WINではない。行政の人も一人の人間。私は不満をぶつけるというよりは、『むしろ行政と協働していきたい』という姿勢を今も変えることはありません。

 

ヒントやアイデアを知りたいのです。

 

そんな私が今回訪ねたのは、岡山県にある西粟倉村。以前からほんの少し知ってはいたけれど、なぜか引き寄せられるムラ。よそ者である移住者の流入が絶えない村。行ってきました。

 

 

 

 

経年美化を感じる、想像をはるかに超えた村でした。

西粟倉村

本当は、中に入りたかった 難波邸 。この日は事前に知ってたけど「定休日」(;_;)
通常こちらは、カフェと雑貨店を併設された場所となっています。まさしく、私好みの場所。必ず、次回は定休日以外に来ようと誓いました。

 

 

西粟倉村

気を取り直して、街歩き。町をうろつく若い子(私)に、地元のおっちゃんはやや警戒気味。。。笑) アレ(変質者)ではないので声をかけると、おっちゃんたち、めっちゃいい人でした。車も置かせてくれましたし。♥

 

 

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この町はどうやら、参勤交代の時代、宿町として栄えたようなことを書かれていました。

 

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姫路ともご縁があるんだなーって、感慨深くなっていたら、雨が。。。

 

 

 

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町家の形状と風格を維持されていることは、素晴らしいです。きっと、漆喰も何年も何年も塗り替えを繰り返されていることでしょう。【漆喰】だけを見ていても、経年美化を感じます。

 

 

漆喰

【漆喰】は、当たり前ですが、割れます。ヒビも入ります。割れない塗り壁なんてありません。そのことを、まじまじと見せつけられました。

 

 

漆喰

ヒビが入っても、割れても、早い段階で補修をしてあげる。それが家を守るということ。

 

 

 

close間際。英語がバシバシ聞こえてくる パン屋さんへ。

パン屋さん

帰り道、フランスパン工房「ユゴー・エ・レオ」を訪ねました。「シンプル(無駄を削ぎ落とした)」というコンセプトでパンづくりを中心に、様々なアクティビティを企画されています。

ヨガ教室も併設されていて、ちょうどレッスン終わりの生徒さんがお店で談笑中!
もうね、チョコレートをいただいたんですが、自分までまるで英語を話せるような感覚になるのはなんなんでしょうかね。もう少し話がしたかったのですが、タイムオーバー。

 

 

 

もう一度来ないと、わからないことだらけ。

なぜ移住者が多く、絶えることがないのか、結局謎のままに現地を後にしました。
わかったのは、古く美しいものが、今も手入れをされて長持ちしているということ。

これはもう、移住者に案内をしてもらうしかない!笑)
ぼちぼち、現地のアノ方に声をかけてみようと思います・・・!

 

 

 

 

体験して初めてわかることがあるはず。だから北を目指した、そんな休日。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
海外から帰ってきて、ようやく休日にたどり着きました。とは言っても、『しごとのような遊び。遊びのようなしごと。』こんな日々なので、やっぱり家に留まりませんでした。!

 

末廣堂みたいな アプローチが気に入っていて。。。

今、ご相談に来られているお客さまから、こんな↑メッセージをいただきました。お客さまが打ち合わせを終えて帰られた後、すぐにリサーチをしました。どうやらランチタイムに行くと並ぶということがわかり、11:45頃に行くことに。

→後日行ってみましたら、11:45頃でもすでに車はほぼ満車に近い状況に焦りました。いやはや、目的はランチよりもアプローチとその周辺を見て感じること!けれどランチに目がくらむ自分との葛藤。そして車の音がする度に焦る私。。。笑)

 

末廣堂

早速、入っていきます・・・!

 

 

インターホン

思わず、インターホンを押しそうになるよね。(ならないかー。職業病なのだろうか。)

 

 

 

末廣堂

ぉおー!これだ!

 

しかし、次々とお客さんが入ってくるため迷惑もかけられないし、長居はできない状況。早々に次のことを理解しました。

●暗がりの中にある行燈のような優しさ感じる照明に、心落ち着く。ここにグリーンがあっても良さそう。そして、光の問題としては、到達点あたりに開口部を設けてもいいかも。
●リズムよく石が並べてあるけれど、コストUPにもなるので、モルタルや枕木でも代用できそう。
●壁は木ではなくてもモルタルや漆喰などでもいけそう。

 

 

エントランス

経年変化をまじまじと見上げていたら、やはりお客さんが出てこられそう・・・
これ以上は、お客さんが大勢出てくることを懸念して、足早に店内へ。汗)

 

 

 

ランチ

頼んだものは、鳥の揚げ物をメインにしたランチ。このお豆腐に乗っかっていた味噌がけみたいなものが、想像とまた違っていてまた美味しかったです◎

 

 

 

 

アクセス

私が今回おじゃましたのは、【末廣堂 光都苑】です。手土産やお茶うけにも喜ばれそうなお茶菓子も豊富に揃えていらっしゃいます。私はまた、来ようと思います・・・!
◼︎住所:兵庫県赤穂郡上郡町光都2-27 です。

 

実はこの後、さらに北を目指して鳥取の県境まで行ったのですが、その模様はまた別のブログで・・・!

 

 

 

 

私と大切な人との、会えない時間を埋める方法を知る。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
先日の吉日、姫路市tさま邸が上棟(1日で建物構造の概ねほとんどを組み立てること)しました。
ちょうど当日午前は、たつの市tさまへのプレゼンを予定しており、無事に終えてから上棟現場へ向かいました。

 

マイ地下足袋

 

 

 

上棟現場でお施主さまと合流。積もる話はやはり、、、

 

実に10日以上ぶりの再会です。照) けれど、お施主さまとの距離感はいたっていつもと変わらないんです。私は照れ照れしていたのですが、tさまの方はいつもの調子で。。。

どうやら、私が海外にいる間、毎日毎日、私のブログを見てくださっていたようで。泣)
・・・って、他にもこんな方がいましたが、本当に素直に嬉しく思います。

 

上棟

 

今までの打ち合わせの時間は長く感じたけれど、家って、建ち始めるとあっという間です。私が感慨深い気持ちになって言葉に詰まっていると、tさまから色々とお話を切り出してくださいました。そして私はまた涙が出そうに・・・・(;_;)

 

 

※「泣くな」と心でつぶやくワタシ。。。

 

 

ちょうどtさまとお会いする直前に、私の詰めの甘さを職人さんから突っ込まれるなど、私はまだまだポンコツだな、とシュンっとなりかけていたのですが、そんなことを知らないtさまから、次から次へと私への心嬉しいお言葉をいただき・・・。
もうね、耐えられなくて、車に戻ってやっぱり泣いた。泣きました。本当は一瞬どこかで気持ちを晴らそうとしたけれど、悔しさよりも嬉しさの方が勝って、それで泣いた。(;_;)

 

 

あぁ、お施主さまと友達になれた(;_;)
(かもしれない)って、そんな気持ちになりました。うぅ。。。

 

 

どの家を建てるか、ではなくて、
『誰に暮らしづくりを手伝ってもらうか。』

 

このことを本当によく理解してくださっているのを、お話をしていると感じます。感謝。
きっと、私のような若輩者よりも、もう少し貫禄ある人に託した方が・・・という気持ちも、お施主さまにはあると思います。けれど、どこまでも私(と私たち)を暖かく見守ってくれていることに、これ以上に嬉しいことはありません。

 

 

 

設計

私がどれだけ目の前のお施主さまを大切にしていても、毎日会ったり電話をしたりメールをすることはできません。くやしいかな、私や私たちには時間が24時間しかなくて、お施主さまの時間もまた有限です。また、ひまわり工房にとって、お施主さまは一人ではなくて、私と私たちの元にはいま、何家族もの方達が少なからず期待をして相談に来られています。もちろんOBさまもいらっしゃいます。

 

こんなに人に恵まれることほど嬉しいことはなくて、本当だったら全てのご家族の暮らしづくりの携わりたいって思います。一方で同時に、私はどこまでその方達のお心を大切にできるか。会えない時間をどうやって埋めていくかという葛藤と並走しています。。。日々、このことを気にしていたら、一つの答えが出てきました。

 

私と大切な人との、会えない時間を埋める方法。それは、
私が毎日、思いを寄せる大切な人に向けてメッセージを発信することなんだということ。

 

それが、他の設計士にはできない、私にしかできない唯一無二のことなんだと思います。
だから、目の前の人のことを信じて、ずっと止む無く発信することが大切なんです。

 

こんな大切なことに気づかせてくださったtさまには、どんなに感謝してもしきれません。
(きっと、ブログ見ていると思いますが、見ながら泣かせちゃってたらゴメンなさい。照)

 

私

 

 

 

 

 

言葉って、人を幸せにもできるし、不幸にもできる。だから強靭で繊細な生きものだと思います。

こんにちは!ひまわり工房(広報設計士の)東沙織です。
ブログを始めて3週間経過しました。この3週間、有言実行できたことできなかったこと色々あったけれど、気がついたことがあります。それは、、、

 

私にとってブログは、

記録を残すのではなく、記憶を残すことに役立っている。

ということ。

 

 

 

 

ブログは、人とのコミュニケーションの一部になるということ。

コミュニケーション

私がブログを始めてから感じたことは次のことです。

●今日何があったのかを整理して記憶する時間が持てるようになった。
●私にとっての興味関心ごとが何なのかを見極める機会になった。
●毎日を、今まで以上に精一杯過ごすようになった。
●家族やお仕事でのお客さま、お友達との共通話題として成り立つようになった。

・・・などなど、他にもたくさんありますが、これらがあります。

 

 

 

私が言葉を綴ることに困らないのには、理由がある。

実は母に、こんなことを言われました。笑)

『沙織(私のこと)は、小学校1年の時、先生が出す宿題内容が結構良かったと思うわ〜。毎日日記を書かせる先生やって、家で一生懸命書いてたのを覚えてるわ〜。ちなみに、下2人(兄弟のこと)は、そんな宿題なかったどね〜。笑)』

 

「きっと、その鍛錬の賜物だ!」と妙に確信できました。

言葉を並べてあげること。言葉を整えることを楽しめる人生って、ありがたいことだなと思えます。

 

 

 

 

私にとって言葉とは、『強靭で繊細』。両側面があると思う。

足元

言葉は人を救うこともできるし、言葉は人を地獄に突き落とすことさえできる。
たった一言で、人生が好転することもあるし、その一言で退転することさえある。
その一言で、目の前の人を幸せにすることもできるし、不幸にもできる。

 

強靭で繊細。

 

私は今まで、言葉一つで、人を幸せにもできた(?)し、不幸にもしてしまった。
もう20年近い子どもの頃の記憶なのに、傷つけてしまったことは一生忘れない思い出。
一方で自分が傷つけられたことは、案外あっさり忘れられるのは、いい性格なのだろうか。

 

だから、ブログも、私なりにドキドキしながら言葉を綴っているのです。。。
心の中の言葉を発信できるって、ドキドキする。
けれど、それ以上に『発信できること』が幸せな時代だよなと思います。

 

私