私たちの非日常の景色は、誰かにとっての日常の景色。感じる、島じかん。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
以前から約束していた島旅へ出かけていました・・・!

今日は、島旅ベストコレクション。ベストショットを少しだけまとめました。
いっぱいモデルになってくれた、み〜ゆ〜 幸せで楽しいじかんをありがとう!

 

 

 

title: 先輩、これみて。

犬島

 

 

 

 

title: 足元にある、幸せ。

犬島

 

 

 

 

title: あふれるほどの、縁、エン。

犬島

 

 

 

 

title: 漂う、感じる、島じかん。

犬島

 

 

 

 

title: 初めて感じた、まどろむ 島じかん。

犬島

 

 

 

 

title: 私の知らない、私。

犬島

 

 

 

 

title: 島の、ひみつ。

犬島

 

 

 

 

title: 島の、ひみつのあそび。

犬島

 

 

 

 

title: それでも私は、当たり前に生きる。

犬島

 

 

 

 

それこれもすべて、楽しいってこと。

直島

 

 

 

 

 

【拝啓 島の皆さま】
私が 非日常で楽しくて心地良いと思える『それも、これも。』すべて誰かにとっての日常だということを実感できました。
また、よろしければ、嫌じゃなかったら、少しだけおじゃまさせてください。
…ありがとう。感謝。

 

 

 

 

島では、基本あくせくしない。地元の島じかんをたっぷり楽しむ気持ちを大切に。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
以前から約束していた島旅へ出かけていました・・・!
旅路の記憶、最終回の今日は、直島〜宇野港での体験をまとめました。

 

昨日の慌ただしさはどこへやら?心地いい宿での朝食。

女木島ビーチアパート

瀬戸内海を眺めながら朝食。 女木島ビーチアパート にて。

なんて幸せな時間なんだろう。私たち(一緒に旅に行ったお友達と私)は、木の家づくりを通して、空間での心地よさを感じるアンテナがなんとなく似ているなと(私は勝手に)そう思っています。だから、私たちが選んで行った場所は、どんな場所でも最高に楽しいし、逆にハズレる時も一緒。。。だから、気持ちい場所は何時間でも居られるし、不快かもと思えば、気を使わずにササっとその場を後にする。そんな、似たもの同士で入れて嬉しいです。

 

 

 

直島では、まち歩きしつつアートを体感。

本当は、女木島と男木島を満喫する予定だったのですが、バタバタと慌てずに、直島での時間をゆっくり過ごすことで話がまとまりました。(こういう決定も早いんです。私たちは。笑)

 

 

直島

直島

直島

直島

直島

↑この色のコントラストが好きで・・・つい。

 

 

 

直島。島小屋さんにて、最高の本棚に出会う。

直島 島小屋

ブックカフェかと思いきや、こちらはゲストハウス(島小屋)も営まれています。もともとあったのであろう、古い民家をリノベーションされています。本好きの方にはぜひ行っていただきたい!!
というのも、私はこの本棚ブースからしばらく動けないくらい充実時間を過ごしていました。

 

直島 島小屋

まじかー。。。どの本も、私の好みドンピシャ!!!笑)

ここまでドンピシャだとなんだかこの本棚の書籍をセレクトした人と、私は相当気が合いそうな予感すらしました。。。ふるえるわー。最幸です!!!

 

 

 

そのまま日向ぼっこしつつ、縁側でカフェじかんを過ごしました。

直島 島小屋

img_9546

↑この写真、撮影者にめっちゃかわいいと言ってもらえたので、調子乗って採用。ふふ)

 

 

 

直島では、路地裏を歩くのも楽しみのひとつ。

直島 路地

直島

おや!馴染みのある色。。。笑) ひまわり工房 のロゴと同じ色で、やはり足が止まる私。
ちなみにこちらは、カフェになっていて、満席のようでした。こういった、直島の街並みや民家を生かした空間でのひとときって、ここでしか味わうことができません。3年前に私が直島に来た時と違って、コンビニも新しくできていたのですが、食事をするのにコンビニを使おうとは思いませんよね。(生活圏の人にとったら便利なんでしょうね。)ぜひ、直島に行った際は、積極的に路地裏を散策されることもオススメします。直島での充実感は全く異なります。
※完全に生活圏で入っちゃダメなところもあるので、空気はよんでくださいね。

 

 

 

シメは、600円の愛の込もった定食。

宇野港

本州に戻ってきました。宇野港です。岡山県です。ここでも、アート作品はあちこちに点在しています。もうね、飽きないし、じかんはいくらあっても足らないです。。
宇野港

bollard さんの路面カフェ。コーヒー専門店のような佇まいでした。

宇野港

ほんのり肌寒い港町。ふか〜い味わいが、身にしみました。。

 
宇野港

旅路の最後は、600円のサバ定食。女子感が〜ない!!!笑) けれど、店主さんがめっちゃ丁寧に煮込んで作ってくれたのが味からしてわかる。心から温まりました。

 

 

島旅のまとめ

船便は2時間に1本など、本数に限りがあるので、注意する。

●ゲストハウスなどを利用する時は、事前に食事の手配を確認しておく。

●海風が強く、天気はいいのに風が強いことがあるので、服装には注意する。

●写真をつい撮りたくなるポイントが多いので、旅人同士、譲り合いも大切。

●直島へは車の乗り入れも便利。(余談ですが、小豆島も車がオススメ)ですが、その他の小さな島々は、そもそも車乗り入れ自体ができない島もあるので要注意。むしろ、歩きを楽しむとわりきるのもいいでしょう。

●犬島、女木島は、子どもさんでも歩けます。ただ、作品に触れる時には注意を。

島では、基本あくせくしない。地元の島じかんをたっぷり楽しむ気持ちを大切に。

※一番さいごのところが最も伝えたいところです。

 

 

いい写真をたくさん撮ったので、次回、続編で、島旅写真コレクションをブログにまとめます。島大好きな私とっておきの写真たち。これであなたも島旅に行きたくなる??!!!

(続くんかーい。。笑)

 

 

 

 

島びとの、あたたかい優しさに甘える旅。(女木島)

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
以前から約束していた島旅へ出かけていました・・・!

 

 

今回は、3本立てのうちの2回目。女木島での珍事件に?!について中心にお届けします。

私たちは、犬島を楽しんだ後、一旦、高松へ陸路移動しました。
岡山の宝伝港からだと、車でおよそ2時間。2人だと話が尽きないので、2時間もあっという間。ちなみに、私の知識では、高松港からしか女木島へは行けませんのでご注意を。

 

 

 

島をナメてた、本州育ちの私たち。。。

私たちが女木島に到着したのが4時半くらいだったかと思います。宿泊予定のゲストハウスには夕飯がついてないので自分たちで済ましておく必要がありました。
私たち:「夕飯くらいなんとかなるわよね!商店でお買い物して自炊しましょう!」と張り切っていたのですが。。。肝心の商店が午後4時で閉まっており。飲食店に電話をするものの、どこも言われるのが、

店主:「今日は、食材が無くなってしまって。ごめんね。」

私たち:「そ、そんな簡単に食材がなくなるものなのー?!それなら、さっき見えてたターミナルの食堂に行こう〜!(この頃まだノリノリ)」

食堂のおばちゃん:「もうおにぎり2つだけなんよ〜。」

私たち:「あらら、そうなんですね。。。(ちょっと焦りつつも冷静に考える私たち。)」

私たち:「こうなったら、ゲストハウスのオーナーが恵んでくれるという食材をありがたくいただこう(購入)しよう!!もう、それしかないよねー(;_;)。。。」
ということになり、お世話になりました。。。汗)

 

 

ディナー

 

人の温かみって、こんなに嬉しいことなんですね。そして、もっといつもの仕事みたいに段取り大切にせなあかんな!という反省と共にディナーにありつくのでした。笑)

恥ずかしいのでグラス越しに、ディナー!(チャーハンとたこ焼きという、笑っちゃう組み合わせですからね。。)
ゆるみ過ぎな、女子旅。私、実はこういう時間、結構嫌じゃなかったです。。。ふふ)

 

 

 

宿は最高に心地よい空間でした。人ももちろん最高に温かくて。

女木島ビーチアパート

女木島ビーチアパート

 

 

 

 

アートも楽しいので、ファミリーでもぜひ!

女木島

 

どこか珍道中ぎみの瀬戸内旅。ついに、次回は最終回。
直島、宇野港をお伝えしていきます・・・!こちらは真面目にアートを楽しみました!笑)

 

 

 

好きな人と、好きな場所で、好きな空気を吸い、島時間を過ごす。そんな旅。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
以前から約束していた島旅へ出かけていました・・・!
お相手さんは、木の家を手がけるお友達です。(私と同じく、茅葺き女子)

大学時代の後輩ですが、今では私よりうんっと木の家への愛が深く、日々素晴らしいスピードで進化し続ける・・・将来、木の家の業界を圧巻席巻するであろう魔物の卵です。笑)
※ここまで褒めてしまったら、彼女の上司に怒られるかも。。笑)

 

 

 

 

3回に分けて旅をまとめます!

もうね、ツッコミどころ満載の珍道中につき、1回のブログではまとめきれません。。。
前半は、犬島〜女木島の旅。
後半は、直島〜宇野港の旅。
どれもクスッと笑える内容ですので、お見逃しなく・・・!

 

 

 

急遽目指すは、犬島。しかしまさかの・・・!

初日、急遽『犬島(いぬじま)』を目指すことになった私たち。姫路駅から約2時間半かけて宝伝港に到着し、犬島へ向かいました。
※犬島へのアクセスは岡山の宝伝港が便利です。船便は2時間に1本が多いので注意!

休館日

しかし、、、、まさかのお店やアート作品の見学施設が休館日。(精錬所美術館も当然休み)
ま、その方が人も少ないしゆっくり歩けるやん!と振り切って楽しんでいたことろ・・・まさかの地元のおばあちゃんに声をかけられる私たち。

「あんたら、犬島が休館日なん知ってて来たんじゃけ〜?」

(↑おそらく、こういう方言だったと思う。)

 

 

犬島

私たち:「あ、はい。水曜日しか休めないんです。。。」

おばあちゃん:「ほんなら、作品の事教えたるけぇ。」(約15分、丁寧に話してくれました)

私たち:「ほぉーーーーー!」(思ってた以上の内容に、ちょっとした感動を覚えた。)

 

地元のおばあちゃんが言うには、せっかく精錬所美術館として犬島の歴史を新しいカタチで後世に残そうとしているのに、やってくるお客さんの中には、その歴史を知らないまま帰ってしまう人もいることに寂しさ感じるんだ。。。ということでした。まさしく、犬島への愛を感じました。

 

 

 

休館日でも、屋外で見ることができる作品たち。

あいにく休館日につき、どこのお店もお休みをされており、その分ゆったりのんびり島じかんを過ごしていました。

犬島

恐るおそる、近寄る私たち。

犬島

オォーーーー!!!すごい!!!この吊り階段、やってみたいー!!!
(なんだか言葉足らずでスミマセン。)

犬島

もともとあったのであろう、民家か倉庫を再生利用してアート作品を展示されていました。息を飲むとはまさにこのこと・・・! そして、気になる各寸法測る私たち。(←意外と普通のことなんですけどね、観光してる感はないですね。)

 

犬島

合成に見えますよね。合成ではないですよ。常設展示のようなので、これはぜひ、現地に行って感動体験をしてみてくださいね。

 

 

 

SAVVY女子、Hanako女子、キナリノ女子にはたまらない旅。

高松から女木島へ

船の最後尾にお尻を預け、目指すは女木島!!!
私は、SAVVYという雑誌や、Hanakoという雑誌が大好きです。キナリノというポータルサイトが大好きです。だから、必ず泊まりたかったゲストハウスがあったのです。。。
その女木島にて、あんな災難?!幸運?!ハッピーハプニングに出会うとは。この時まだ知る由もなかった。。

 

 

次回、女木島編へ続く・・・(なにこの終わり方w)

 

 

 

 

『田舎(いなか)』って、実は魅力が見えていないだけ。魅力がない町なんて、この世にひとつもない。

こんにちは!
ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房 広報 設計士の東 沙織です。

少しネガティブタイトルからスタートしました。誤解なく先にお話しておくと、何も、日本中の田舎を敵に回したわけではありません。笑)

ここ2日ほど、珍しく自分のtwitterをさかのぼったり、5年前くらいにやっていたブログを見ていたり、自分の記録と記憶を辿っていました。

 

 

私は、兵庫県相生市(あいおい)で暮らしています。田舎です。

兵庫県

↑赤いピンのあるところ。(引用:Googlemap)

姫路城のある姫路市と、赤穂浪士で有名な赤穂市、そして、童謡赤とんぼが生まれたたつの市に挟まれています。

 

 

相生市

(引用:相生市HP)

相生市は、なななんと、新幹線が停車します。それなのに?!人口が3万!!!
そろそろ3万人を割ろうとしているではないですか。。。汗)

・・・私はそんな町で暮らしています。
実は大学4年間は、兵庫県西宮市今津大東町(甲子園球場を横目に通学)というところで間借り下宿をしていたので、ずっと相生にいるわけではないのですが、人生のほぼ全てを相生市で暮らしてきました。

 

相生市は、造船業を中心に栄えた町で、今も当時の名残が色濃く残ります。現在57歳の父に当時の相生事情を聞くと、約40〜50年前というと造船業の最盛期?で、教室にいるクラスメートのほぼ全ての親が造船所や関連業に就いていたと言っていました。『うちの父ちゃんはすごいんだぞう!』ばりに、ステータスみたいな感じだったそうです。

一方で造船業は、昭和終盤に向かうと共に、段々と生産性やコストの面から国内ではなく国外へシフトされていまい、人々は職を失ったり、相生市外への転勤を余儀なくされたり、それに伴って相生市の勢いや活気は急速に衰えてしまったようです。

 

 

相生では何をやってもダメだ・・・という謎にネガティブな理由はやはり。。。

相生市は、こんなに海が近いんです。つい、深呼吸したくなります。こんなに気持ちの良い景色、一体どれほどの人が知っているんだろう。

 

 

相生市の人は、こんな性格の人が多いと、私は感じています。

保守的で秘密ごとがお好き。ゆえに、根も葉もない噂話がお好み。
●新しいお店に対して、なんとなく「またダメでしょ」という見解をしがち。
●波風立てないように、右向け右的なる人が多い。
●新しいことや変わったことしようとする人に対して、厳しい持論を持ちがち。
●どこか、地元に「終わった感」や「妥協感」を感じている。
●地元で就職する場所がなく、役所が賢明だという結末になりがち。
●子も大人も、勤勉マジメな性格。約束事は特に大切にする。
節約倹約家が多い。(これは私の偏見?!)
●派手なことや贅沢に憧れるが、人に知られるのはどこかニガテ。
●こっそり派手な事するのが、お好き。
子育て世代に手厚い補助があることは、熟知している。
相生市の牡蠣が美味しいことは自慢だったりするし、県外の人に贈りたがる。
●人口を超える人がやってくる「ペーロン祭」に対する思いは熱い。笑)
●結果的に、相生に悪い人は少なく、平和だという見解。。

 

書きながら、やはり悶々してしまった。。。いいところをこれから書こうとしているんですが、元来持っている相生人の特性がどこか私と合わず、悶々しちゃう・・・笑)

相生市は過去に、一度大きな失敗というか、造船業を取り巻く変遷を経験して以来、何か歯車が狂ってしまったのか、何をやってもパッとしない町になってしまったような、そんな気がしてなりません。何かおかしいとわかっていても、知らないふりをして、妥協して過ごしていく・・・そんな町の性格が私と合わないことは、何となくわかっていました。

 

 

 

 

相生市に対してコンプレックス一色だった、中高時代。

中学生の頃は、遊びに行く場所に悩む日々。だからめっちゃ勉強や部活ばっかりしてました。
これはこれでよかったのかもしれません。
問題が、高校生の頃で。市外から相生市の相生高校へ通ってくる友人に言われて凹みまくったことがあります。

相生は、ほんっま、何もないな!!笑)←結構、笑われている。

この一言は、一体何度言われたことか。おきまり定番の枕詞のようでした。私は、この言葉を言われる度に、『私は相生代表市民』みたいな感じで、「何もなくてごめんね〜」と、凹んでいたのを覚えています。なぜ何の責任もない私がペコペコ市外の人たちに謝らなくちゃいけないのか、悔しい気持ちを通り越して疑問符として記憶に色濃く残り続け、今の私を作る土台となりました。これはこれで、よかったのかもしれません。

 

 

 

都会暮らしの中で気づいた、地域(田舎)での暮らしの幸せ。

奇しくも大学では、地域計画(地域づくり)を研究課題にしていました。日本全国のマチやムラを見て感じてきました。同時に、私が暮らしてきた町を見つめ直す機会にもなりました。

私

魅力がない町なんて、この世にひとつもない。
人であれ、モノであれ、歴史であれ、風景であれ、、、必ずそのまちにしかない魅力があるし、そのまちには使命がある。そのことに気づける人がいれば、まちは輝いでいくし、きっと田舎であれ都会であれ、暮らすことが楽しくて仕方ない日々が待っていると私は考えています。(東沙織 論)

 

そのお手伝いをする使命があるのが、市役所の人でも観光協会の人でもない、ふつうの市民であり 工務店の設計士である・・・私なんだと思います。

相生市に来てくれたら、いい写真スポットと数少ない美味しいお店、紹介しますからね〜!

 

 

 

 

 

私は単なる家の設計ではなくて、 『暮らしの設計が、したい。』と考えています。

こんにちは!
ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房 広報 設計士の東 沙織です。

 

https://twitter.com/azyu_azu/status/783990586223173633
さぁ、この季節。雑誌 はりまの家】が12月20日発売スタート!
私たちひまわり工房も掲載されますよ〜! ぜひ見て下さいね◎
実はその1週間前には、アレにも掲載されます。(それはまだ言えないのですが・・・!)

こうして、雑誌に掲載していただけることを、私はとても嬉しく思います。
同時に、たくさんの方に見ていただけるので、
ありがたいことに、無料相談会のご予約をいただくことも・・・・増えてきますヽ(´▽`)/

 

しかしながら、こんな時こそ、私が大切にしていることがあります。
●いま、ご依頼いただいている方のプロジェクトを優先すること
●OB客さまを、大切にすること
●迷ったら、どちらが儲かるかではなく、どちらが楽しいかで選ぶこと


 

私たちの無料相談会の予約は、【美容室の予約】に似ています。

ひまわり工房 無料相談会

私は、一人でも多くの方とお話をしたいなー!と常々思っています。
一方で、同時に、私たちひまわり工房は、

ひと組ひと組と、熱中してお話したい!・・・・いつもそう考えています。

ゆえに、1日にお話ができる組数は限られています。(;_;)
また、希望する無料相談の日時が合わず、やむなくお待たせすることもあります。。。

一般的な『家のことだけの話』なら、営業マンのいる会社だとスムーズです。(←話もお上手ですし。。)

けれど、営業さんはあくまで営業さんです。ご契約までの案内人であることがほとんどです。

私は、ご契約後引渡し後もずっと案内人でありますので、やっぱり契約ばかりにこだわらず、
できる限り熱中してお話したいと思っています。

ご理解いただけるようであればぜひ、ひまわり工房にご予約の上、お越しください。。

 

 

 

 

ひまわり工房 予約

美容室って、当日予約なしでお店に行って、当日カットやカラーをしていただけること・・・・平日だと可能かもしれませんが、土日は難儀ですよね。
私は平日だとしても、待つことや断られるリスクを回避したくて、電話かweb予約をしてからお店にいきます。 これが、私たちひまわり工房の【無料相談会の予約】に似ているなと思いました。

時に、私たちのご案内が上手く行き届かないこともあります。
が、もしご縁だと感じていただけるようであれば、懲りずにご予約くださいませ。(._.)✩

私たちはしつこい電話をかける余裕はありませんヽ(;▽;)ノ
↑そもそも大所帯の工務店ではないので(苦笑)しかも関係性ができていないのに、しつこく電話しても全く良い気がしないと思うので。。。

ですので、ご縁だと思われた方が、当社にご予約をされた時点で…
私たちもアクションさせていただきますヽ(´▽`)/

 

 

 

日付が変わる頃、自問自答する日々。

設計図

ここ最近は、本当に嬉しいことに、かつてないほどの…暮らしのご相談をいただいています。
なぜだろう。皆、私に興味があるの😊??
(↑冗談です。こういうのを、自意識過剰といいます。。)

●さて、私はいただいたご相談のひとつひとつに、丁寧に答えられているだろうか。
●OBのお施主さまを知らんぷりにしていないだろうか。
●待ってくださっている方に、思いやりある行動ができているだろうか。




日付が変わる頃、そんなことを自問自答する日々です。

●1日を振り返ること
●明日のための頭と心の準備

これは私にとって、1日を締めくくる大切な志事(しごと)です。

 

 

 

ひまわり工房 施工例

●家の設計なら、私でなくても、デキル設計士は山ほどいます。
でもそれは、『自分たちのことを考えた暮らしの設計』ができている?
●似た様な設計なら、きっと建ててくれる会社様はたくさんあります。
でもそれは、本当に自分たち家族のことを考えて設計した家?

 

私は、
『お友達の暮らしを設計する。』
いつもこんな気持ちで設計に取り組みます。

 

私は、
単なる家の設計ではなくて、
『暮らしの設計が、したい。』と考えています。

 

相手を知らなきゃ暮らしの設計ができないから、ヒアリングは大切にしています。
そして、必要あばら、時間をたっぷりかけます。私のこの考え方に寄り添っていただき、ありがたいことに設計申込やご契約、お志事をさせていただけることを、本当に嬉しく思います。深く、深く感謝。

 

 

 

『私、こんな照明が好きなんですよね。』というご相談でもいいですよ。それだけで、なんとなく伝わってきますから。ふふ)

img_7886
■ 現在ご新築・建替をご検討中のみなさまへ。

当社にご興味をもってくださっている方で、
『家づくりの相談をしたい・・・・!』
『ひまわり工房の家、ぜひみたい・・・・!』
という方がいらっしゃいましたら・・・・
相談したい♪ ご見学したい♪ とまずはお気軽にご連絡ください。
※ご見学はタイミングがあえば、ご案内をさせていただきます。


ご相談やお家見学の予約は、下記お電話かメールフォームにて、

「家の相談(あるいは見学)をしたいのですが……」とご連絡ください。

☎tel: 0791-22-4771
(☎スマホの方は、番号にタッチするとつながります)
✉mail: info@himawari-kobo.net

 

 

 

 

お子さまを巻き込んで、電気打ち合わせ?!

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
現在建築中 姫路市のtさま邸にて、電気打ち合わせをさせていただきました。

 

 

電気打ち合わせは、できればご夫婦そろってがベスト!

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【電気打ち合わせ】では…
照明やスイッチやコンセント位置をはじめ、
電気工事に関わる概ね全ての最終確認である 打ち合わせをさせていただきます。

 

仕上がってしまってからあれこれ変更というのは、難儀なことなので、できれば電気打ち合わせにおいては、ご夫婦お揃いで決めていただくことがオススメです。

 

 

 

おこさまとは、車の走り心地を打ち合わせ?

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あ、アクアを試乗ですか。。。って、そんなわけなくて、、、笑)
時には、私の電気図面が、こうして、おこさまの遊び道具になることもあります。。ふふ)

 

 

 

 

fullsizerender

ちょうど、打ち合わせをしている最中、お風呂が施工されていました。
「音、大丈夫っすか?!」って、めっちゃ気を使ってくださってて・・・ありがたいです。
工事音せず機械を動かすことは難儀ですのでね。音は出るものなのでね、大丈夫ですよ。

 

さぁ、残すは、外構打ち合わせだけだ!という運びとなりました。
年末の完成が楽しみです・・・!

 

 

 

 

素朴で美しい暮らし。焦がれる人々が集まる場所。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
先日の休暇の日、岡山にある、ミーレさんに行ってきました。
その日の午後、続いては、芦屋にある、flameさんに行ってきました。
その様子を少しだけ、ご紹介します。

 

素朴で美しい暮らし。焦がれる人々が集まる。

 

flameさんは、照明を始め、雑貨やお洋服も販売するライフスタイル提案型のセレクトショップだと、私は理解しています。私も大好きなのですが、こんな方にもオススメです。

●素朴な空間の雰囲気が好きな方。
●色は、グレー・白・ネイビー・茶系など、落ち着いたものがお好きな方。
●きらびやかな食器ではなく、素朴な食器にこだわりがある方。
●シンプル(装飾をそぎ取ったような)照明やインテリアがお好きな方。
●ツルツルした光沢ものよりも、ザラザラした半光沢や光沢なしの雑貨がお好きな方。
●照明は1灯円盤型の丸いモノではなく、多灯型や複数のモノを付けて楽しみたい方。
●むしろ、ちょっと暗いくらいの空間に、魅力を感じる方。

 

こんな方は、ぜひflameさんのwebを見ていただいて、気に入ったら、お店にも行ってみてはいかがでしょうか。私の感覚では、照明は一般メーカーと比較すると(そもそもコンセプトが違うので簡単に比較できませんが)さほど値段が高いとは思いません。むしろ、コードの部分を加工してもらえたり、融通を利かせてくれる商品もあります。

 

 

 

素朴感あるものって、何年経っても飽きない。(自論)

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検討中の照明たち。スタッフさんに説明したら、少し撮らせていただきました。いいでしょー?!いいに決まってる。何せ、デザインが削ぎ落とされてシンプルでいて美しい。

 

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床も、何やらザラつきある感じ。flameさんの世界観は、たまらなく好きです。

 

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ちなみに、こちらの照明はもすてきですよね♪ アームの部分が動きます~!

 

 

 

私は顔の見えない場所での評価なんて、気にしない。 輸入家電ミーレ社の発想や哲学に、自分を重ね合わせる。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
三連休が終わりましたね。私も最終日は休暇をもらっていました。

 

 

ドイツでの必然の出会い。それが『ミーレ』という名の洗濯機。

ドイツで出会ったミーレ

 

9月に行った、ドイツ建築旅(エコバウツアー)で出会って以来、どうしても頭から拭えないモノコトがありました。それは、ミーレという洗濯機の存在。

ドイツで、ミーレとメルセデスの巨大エンブレムが横並びになるビルに遭遇しました。本場ドイツでのミーレのポジションを知って驚愕でした。その翌日、偶然、4階建だったか集合住宅の小屋裏でミーレの洗濯機を発見。この洗濯機はどうやって4階まで持ち上げたんだろうかと不思議な気持ちに。しかも何台もミーレ洗濯機が並んでいて、その残像が未だ拭えなくて、これはもしや…ミーレが私を呼んでいるのかしらと。(概ね、私の妄想。。。)

日本製洗濯機と価格比較するとおよそ3〜5倍の値段に普通は呆れ顔になるもの。笑)いわゆる、高級洗濯機です。それでも気になるんです。なので、休日を使ってミーレ洗濯機を学びに行ってきました。

 

 

想像が止まらない!だから実際に、洗濯機に会いに行った!

朝7時に家を出発。ゆっくりのんびりルンルン気分で向かったので、目的地である宇野港周辺に到着したのは、なんと打ち合わせ約束の10分前。。。汗)

 

 

ミーレ岡山

 

ついに〜!到着〜♡!

この赤いロゴを見て、運転疲れが一気に吹き飛ぶワタシ。笑)

 

 

 

 

早速、1時間半の実験が始まります。

実験

い、1時間半って・・・と笑いそうになる気持ちとは裏腹に、着々と進む実験。笑)
そして、なぜ1時間半もかかるのかを、後で知って驚くのでした。

↑ちなみにこの写真は、昨日つけたケチャップ汚れがどれほどキレイになるかというもの。

 

 

ミーレ

ミーレの洗濯機は、一言で言うと、輸入物の白物家電です。一見、英語表記の押しボタンにつき、思わず『?????』←こういう状況になりそうになりました。笑)

 

でも安心して♡。テプラとか貼る必要はないです!笑)

→モニター部分には日本語が表記されているから!!!私は日本語が読めるから大丈夫!!!

 

 

しっかし、所要時間1時間20分って、なんでーーーーーー?!とやはり突っ込みたくなる私。。。その答えは、この次の座学でわかりました。

 

 

 

ちょっと休憩。いろいろとミーレマシン(家電)を体感!

お掃除ロボット

ミーレのお掃除ロボットさんです。
お掃除ロボットの考え方って、『ほうきとチリトリ』が内蔵されたようなもの だそうです。だから、従来の掃除機も兼用しておきたいなぁという見解になりました。(あっさりでスミマセン。。。)

 

 

 

ミツハタさん

私は、基本的にmac pc🍏を愛用している人がお好きです。ですので、ご案内人であるミツハタさんは『きっといい人だ』という謎の信頼感に包まれていました。しかもワタシのためだけに、け、、、ケーキを作ってくださっていた模様。。。汗)
特筆すべきことはもちろん、ミーレマシンで調理されていることと、最高に美味しいこと!!

 

ミーレマシンで作ったもの

ミーレマシン(調理機器)は、原則、ビルトインタイプでの商品展開になります。いわゆる、オーダー収納が必要です。
以前、私はお施主さまが『ミーレの食洗機』を採用されて触ったことはありましたが、その他にもこんなに本格的に家電展開されていたことに驚きました。しかも、かなり充実カスタムで、お料理好きな方にはヨダレが出そうな細かな設定が可能となっています。

 

 

 

ミーレ社の発想や思考、哲学に、自分を重ね合わせる。

ミーレ

ミーレの歴史やら、思考、哲学など、多面的に教えていただきました。正直、今回のお話を聞くまでの私はというと、こんなことを考えていました。・・・

●ミーレ製品は結局、高いからお金持ちしか買えないだろう。
●外国製におなじみの、しょっちゅう壊れる予感。
●外国製は細かいことに疎く、日本人には不向きな作りかな。

とまぁ、くだらない先入観がありました。(ミツハタさん、ゴメンなさい!)
でも、この以前の先入観は、恥ずかしいほど思い込みにすぎないということがわかりました。

 

 

輸入家電は、その国のライフスタイルが色濃く反映する。

まさに!と同感できました。よく考えると、ドイツ人と日本人ってどこか似ています。
真面目なところ。細かいところ。ちょっとケチ(倹約家節約家)なところ。。。などなど。
ですので、輸入家電は、特にその国のライフスタイルを理解した上で購入するのが賢明だということでした。ドイツ洗濯機は、少しの水と電力で可動させることを目的とされています。

 

ドイツでは、良いものには、それ相当の時間をかける。

冒頭、なぜミーレの洗濯機は、洗濯〜脱水するだけに1時間半もかかるのか謎でした。けれど、本来ドラム式形状の洗濯機で洗濯しようとするとそれ相当の時間をかけないと汚れが取りきれないとのこと。悲しいかな、日本では『時間』というものが優先事項として挙げられます。時間のかかる洗濯機なんて購買意欲が落ちるようなものです。日本メーカーの洗濯機は、日進月歩、様々な開発がされているにしても、(ドラム式の大前提として)本来必要とすべき洗濯時間を無理やり短縮して売りにしているので、そりゃ、ドラム式で汚れが落ちにくいという文句が出るのも仕方ないな・・・と理解できました。

 

良いものは、やっぱり安くはない。

驚いたこと。それは、ミーレの家電を嫁入り道具(新築祝いだったか?)に親や祖父母から譲り受けるというドイツでのエピソード。しかも、既に10年、20年使用していたという家電を『かっこいいでしょ?!』と言わんばかりにフル装備! 経年変化で『Miele(ミーレ)』のロゴが消えかけてても、譲り受けることのほうがクールだと言える考え方に共感しました。決して安くはない家電だからこそ、長く世代をまたいで愛されていくことを実感しました。

 

ハイテクとローテクの融合。
何世代にも渡って、永く愛されるデザイン。

壊れない家電なんて、この世にありません。壊れてもメンテナンスがしやすいように心がけて作られています。部品ももう何年もずっと同じようなパターンだし、可能な限り自社製造を意識されています。それも、100年続く企業だからこそ・・・何世代にも渡って愛されるデザインを生みだすよう努力されています。あの、スティーブ・ジョブズも愛用してたそうです。

 

 

まさしく、私の人生観や設計観と ミーレ社の哲学って、似ているなと思いました。
だから、好きなんだなと。
だから、帰宅後父親に語り尽くしていたんだなと。笑)

 

 

いいと思ったら、口コミで判断せず自分を信じる。それが私流。

ミーレ

ミーレ洗濯機

1時間半経った頃、もう一度洗濯機を見に行きました。おそるおそる扉、オープン!
ケチャップがめっちゃ綺麗に落ちてるーーー!!!
(堅牢さ、よくわかりました。)

 

 

 

 

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人は、高い買い物をする時ほど、口コミや評判を気にして慎重になります。私も、全く無視すると言ったら嘘になります。。
けれど、そのネットに書かれた口コミに愛はあるのか?!単なる憎まれ口ではないのか?! 誇大評価されたものではないのか?!同業他社の書き込みではないのか?!

 

とまあ、顔の見えないネット掲示板では、本当のことや事実なんて、わかりっこありません。私は、自分がいいなと思ったものほど、顔の見えない人の評価を気にしないようにしています。顔の見えない人の意見なんて、正義感とは思えません。

 

気になったら、実際に行動するのが私流です。いいと思ったものに対して死ぬまで指をくわえ続ける人生なんて酷すぎます。。。

 

 

ミーレ

こんなに家電製品に愛を抱いたのは初めてです。笑)
自邸を持つ頃には、あの品番のランドリーを買うと、もう決めています・・・!

 

 

 

 

私は好きなことを仕事にしたのではなく、『好きになろうと努力したら好きになってた』のほうが似合ってる。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
歯列矯正する歯が痛んだり止んだり、せわしない日々です。。
10月。1年前のちょうどこの頃、人生の中でもなかなか睡眠時間の短い時期でした。様々な考えごとをしていた時期で、眠れない日々が続いていたのを、今、懐かしく思い出しました。

 

 

建築が好きではなかったというと、両親は悲しむだろうけど。

私

実は、私にとって建築の仕事というのは、元来好きで勉強したり進路を決めたわけではありません。(※驚く人、いるよねー!でも、今は大好きです。笑)
それよりも、『もし自営業を営む両親が亡くなったら、残された私たち兄弟はどう生きていくのだろう。』『両親の会社はどうなるの?』・・・という変なプレッシャーと共に、子どもながら長女ながら妙に両親に気使いながら生きてきました。だからかもしれませんが、常に危機感を研ぎ澄まし、兄弟家族に遠慮する気持ちを背負いながら育った気がします。(自分が勝手にね。)

 

5・6歳の頃。クリスマスに両親からもらったプレゼント。後からこっそり見ようとして中身を開けないでいたら、『なんで開けないの?子供らしくない!』って怒られて、「私、恥ずかしいからあとで見ようとしただけなのに。。。」とこっそり悔し涙したけれど正直なことが言えなかったことは、20年経った今でも夢に出てきます。笑)
それくらい子供らしさ無く、家族や周囲の人たちの機嫌を伺いながら日々を過ごしました。

 

●小学生の頃は、人に何かを教える仕事に就きたいと焦がれていました。
●中学生の頃は、一転して、設計士になりたいと卒業文集的なるものに書いてました。
●高校生の頃は、輸出入商社でバリキャリという姿に焦がれるも、やはり建築を志すことに。
●大学生の頃は、問答無用、Uターンで建築就職。。。

 

 

 

自分の意志は一体どこにあるの、、、?

って、
私はほんの1年前まで葛藤し続けてきました。本当の自分の働きたい意志は出しちゃいけないし、考えないようにしようとする偏った思考が働いていました。とにかく極力、働くこと以外に興味関心を持とうとして、多趣味で勉強好きな人になっていった・・・そんな気がします。

したいことに挑戦するために大学・専門学校の希望分野を選ぶ友人が、実は心から羨ましかったものです。建築学生になった私は、『今やるべきことは大学という場において、人の何倍も勉強することだ!』と妙な闘志に変わり、興味のなかったものにでも、積極的にいろんな分野の学問にトライしてました。就職活動も必死で取り組んでいました。就職活動の目的はすべて、将来、自ら人材採用する時のことを考えて、ひたすら大小関係なく会社の役員方に会いに行きました。彼らは何を見て、何を感じているのか、とにかく自らの足を使って、全国行脚しました。夜行バスで行脚したことが本当に懐かしいです。笑)

 

 

 

そんな偏屈な正義感とひねくれた性格ゆえに、、、

ライフプラン

私は社会人になっても、両親が上司でいる状況に、甘んじながらも正直なことが言えず、葛藤の日々でした。『本当はこうしたらいいのだけれど、きっと軽はずみで物事言わない方がいいか。』と、口の外に出かかっている言葉を押しころしていました。
一方でエスカレートするのは、多趣味な自分への投資・闘志。笑) きっともう仕事では一生この調子だから、せめて趣味の世界で大成したい!という欲求が加わり、全力でした。汗)

雑誌に自分の写真作品を載せてもらったり、新聞に自分のボランティア活動の記事が載ると、めっちゃ嬉しかったことを覚えています。

 

 

 

 

そんなある時・・・ちょうど1年前。

本当に偶然の巡り合わせで、私の隠れていた闘志を目覚めさせてくれる人たちに出会いました。(変な宗教やらではありませんぞ。)偶然って、必然で。それまでの私の人生で出会っていた人たちと数珠繋ぎでずーーーっと繋がっていたんです。その時確信しました。

私の人生のどこを切りとっても、無駄な瞬間なんて1つもなかったんだと。全て、意味のない時間ではなく、必然の時間だった。失ってしまったと思えた人でさえ、女神として目の前に現れるということ。

 

 

 

気づけば、なりたい自分に近づけていて、振り返れば、すべて、最愛の時間だった。

茅葺きと私

自分の性格も行いも、すべて意味のあるものだった。
私の人生を掛けた命題の1つである『好きな仕事ってなに』という問いに対して、瞬く間に答えを導き出せたことに、驚かずにはいられません。

 

私は好きなことを仕事にしたのではなく、
『好きになろうと努力したら、好きになっていた』のほうが似合ってる。
・・・っていうのは、実はこういう意味だったんです。

 

誰しも、子どもの頃から憧れていた 好きなことを仕事にできることは、幸せなことです。
けれど、人は皆、十人十色で、いろんな紆余曲折があるもの。
したいことがあっても、いろんな事情でできない人もいる。
好きな仕事が何なのか、幸せが何なのかわからない人もまた、大勢いる。

 

今の私が言えるのは、
焦らず今目の前にある、無意味かもしれないモノコトであっても取り組んでいれば、いずれ数珠繋ぎで答えを導き出せるというコト。
ただ、本当にやりたくなかったらやらない選択肢もある。また、無理に目的を作ろうとしなくてもいいし、見繕う必要もない。
自分の過去・現在の何気ない当たり前の行いが、未来の自分を創っていっているんだ
ということが言えます。

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大変なこともあるけれど、仕事を好きでいられることは、本当に幸せです。
これはやっぱり、縁する方に恵まれたおかげだと、そう感謝を感じます。