私には忘れられない建築家がいます。 頭じゃなくて、心から離れない建築家です。

こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
先日は休暇をいただき、2日間関東にいました。せっかくなので、行きたいところにいってきました。

 

私には忘れられない建築家がいます。
頭から離れないんじゃなくて、、、心から離れない建築家です。

里山住宅博

堀部安嗣さん という建築家がいます。私がずっと心から離れない、尊敬する建築家の1人です。

最近でも実例を見学させていただきましたが、頭で考えて心地いいというよりは、心から心地いいと思える住空間だなっと私は感じます。

数字がこうだから気持ちいいいでしょ?というよりは、目に見えない私の心の何かが心地いと言っている感じ。

 

 

立ち去りがたい建築を…体感した。

堀部安嗣展

・・・そんな言葉を、展示のどこかでみました。まさにそうだなーと思い、頭と心と心臓がジリジリと痺れました。特に、次のメッセージが ずしんと心に残りました。

記憶も遺伝子も違うものどうしが、

言葉や手続きも必要とせずに、内なる風景を共有できた時、

建築がつくりだした あたたかく淀みのない居場所を感じることができる。

(堀部安嗣 氏)

 

 

人が求めるものは、頭ではなくて心が決めているのかな?

(↑展示予告の動画です。動画に登場するメッセージを下に記しました。)

建築は、人間の不完全さを補うために生まれた。

純粋な機能のそれにふさわしい佇まい

いま、建築が人の身体から、自然から離れていっている。

建築がもう一度そのすがたを表すことができるのなら

 

 

 

 

きっと私が同じことを話しても薄っぺらく聞こえてしまうかもしれないけれど。。

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ふだん、こんななので、かっこよく言えません。笑
けれど、心で考えていることは、堀部安嗣さんととっても似ているなっと感じます。(あ、また生意気なこと言ってしもうた。。汗)

これからも、数字というよりは心で感じることを大切に、私も暮らしの設計に向き合っていきます。

 

◾️あず活動予告◾️
4月完成見学会 atたつの市龍野町堂本 を開催します〜!
●4月中旬ごろ
今後の情報など随時、こちらで更新していきます〜!

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本好きの私が今年、必ずトライしたい『ある本屋さん』の素敵なサービスとは?!

こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
新年は、ゆっくりのんびりスタートしております。いつもの時間配分と違うとなると、人はどうやって時間を使っていいものか、悩むものですね。。

 

昨年の「積ん読」が増えに増えて、ようやく今消化中。。

積ん読とは、本を買ったまま、書棚に入りっぱなしの本たちのことを指します。私はこの冬休みを使って、ようやく積ん読を消化して行っています。笑)

本、好きなんですけどね、集中して読みたい気持ちがあるゆえ、買った直後はやっぱり棚に避難してしまいますう。←おい!

 

 

 

やっぱり、ネット情報とまた違って、本はいいよね。

いくら電子媒体が増えてきても、私はやっぱり紙本が好き。匂いや手触り、最高です。

私、いろんな本を読みますよ〜!建築本だけではなくて、本当に幅広く読みます。冬休みには、占い本も読み進めていました〜!何やら、2017年はええ年になる予感です!!

 

 

 

 

やっぱり大好き、チルチンびと♡

https://twitter.com/azyu_azu/status/816191662804193280

チルチンびと。ご存知の方はなかなかのマニアックです。笑) 私がもう何年もずっと好きで読んでいるライフスタイル雑誌です。今号は、どうやらまたまた面白そうなテーマでした。

灯(あかり)って、趣ある素敵な響き。明かりと灯りって漢字違いで、もつ意味はまったく違ってきますよね。私は【暖と灯の心地いい暮らしの設計】を、今年はもっと大切にしていきます^^♩

今年は、チルチンに掲載できるような暮らしの設計を手掛けることが、、、私の密かな目標です。ふふ) 楽しもう、頑張ろう・・・!

 

 

 

 

ひまわり工房の本棚には、これら本がつまってますよ〜!

私

ご来店された方には、『どうぞ、好きなの持って帰ってくださいね〜』(あ、次来る時持ってきてね〜)とお話ししています。私のためてきた?本たちがたくさん並んでいるので、ぜひ見てあげてくださいね〜!

『むしろ、沙織さんこれ読んでみたら〜?』という本があれば教えていただきたいです♡

 

 

 

 

私は、ブックカフェ、ブックホステルなど大好きです。

直島 島小屋

直島 島小屋

 

●旅に出ては、そこで出会った本を買うのが好き。
●大切な人へ、その人に似合う本を贈るのが大好き。
●本を一晩中読めるブックカフェやゲストハウスを訪ねるのが大好き。

私って、こんな人なのです。
今年も、たくさんの素敵な本に出会う時間を大切にしたいです〜!

 

 

 

今年、必ずトライしたい『ある本屋さん』の素敵なサービスとは?!

いわた書店

いわた書店 さんが実施する素敵なサービス『 一万円選書 』に必ずトライしてみようと思います!なかなかチャンスが廻ってこないようですが、今年こそは必ず・・・!

 

 

『 一万円選書 』とは? (いわた書店さんHPより引用)

●一万円選書について●
忙しくって本屋にいけない、最近同じような本ばかりで出会いが・・・、な
どなど読書難民のあなたの為に社長の岩田がお薦めの本を(だいたい)
一万円分選んでお届けするというサービスです。
おかげさまで好評です!

 

●選書の流れ●
①なるべく詳しいカルテを送っていただく。
②それをもとに岩田がじっくり選書する。
③見積もり(リスト)を出しOKなら入金手続きをお願いする。
④ささやかなお手紙を添えて、お届けいたします。
(詳しいことはHPでね。)

 

 

世の中の本屋さんの多くは、インターネット社会の利便性に伴い、本来の仕事を持って行かれてしまっているようです。そんな状況下において、私が いわた書店 さんの本屋としての考え方在り方を知った時、衝撃が走りました。今や大人気の北海道の本屋さんです。

店主さんが、私にぴったりの本を選んでくれるんです。カルテを書いている瞬間も、本を選書してくださっている時間も到着する時間までずっと、いろんな想像が膨らんで楽しいんでしょうね!

 

●Amazonの本ランキングを見て、衝動買いした「本」。
●私のことを思って選んでくれた「本」。

どちらも本は本なのですが、私は、私のことを思って選んでくれた本を目の前にすると、値段だけではない素晴らしい価値を感じるんだろうな〜と思います。

 

どうか、私も抽選に選ばれますように〜!願)

 

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『調和』すること。これが2017年に大切にしたいこと。

こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
12月も今日で終わり。本当に濃く深い1年でした。

 

辛い新年の幕開けだった。

2016年1月。努力虚しくいろんなことにつまづいていて、辛い新年の幕開けでした。半信半疑で大阪エクスマ新春セミナーに行ってから早1年が経とうとしています。綺麗な写真を使って物売り家売りをしているだけでは、もはやもう売れなくなるのは時間の問題だし選ばれなくなるのを感じていました。気づきながらも行動に起こせませんでした。そんな私にとって、師匠であるスコットが話すすべてのことに衝撃が走る、新年の始まりでした。

 

 

 

悩んでいるのは、やりたい証拠。だから心が動いた。

3月1日。会社取締役に就任しました。
4月2日。建築士事務所登録しました。

本音を言うと、私はどこか異業主でもいいのでとにかく修行をしたかった。けれど、両親が創業した会社をさらにもっと愛されるお店にしたいという決意に変わったのは、スコットや仲間に出会ってから。本当に心から感謝をしています。

素敵なお客さまとの出会いもたくさんいただきました。ご縁に深く感謝します。

 

 

 

9月には、ドイツを訪問。そこでの出会いも最高だった。

ドイツ建築視察旅へ行きました。どこへ行っても最年少の私。けれど、この頃になると、時期尚早だったかと思う気持ちはこれっぽっちもなくて、すべての出会いが本当に嬉しかったです。ドイツでの、ナチュールホーム高橋ご夫妻との出会いが特に衝撃的でした。旅先で話した内容が『つながりの経済』だったのでもうトリハダものでした。笑)

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↑現地での飲み比べの模様。笑)

 

 

11月からは、念願のエクスマの人になっていった。

11月からは、エクスマ塾に通い、卒業して塾生になれました。ご縁あって、マックスブログ塾生にもなれました。ほぼ同時期に通っていたのですが、私個人に向けて発するメッセージに似たようなものを感じました・・・!

同期の仲間

広島塾81期

私がエクスマ塾に行って気づけたこと、それはマーケティングの手法や戦術戦法では全くなくて… 今の自分が気づかなかった、人として大切なこと。調和することの大切さ。お金をいくら積んでも学べないことを、スコットはじめ仲間から教わりました。

正解か不正解かばかりにとらわれないこと。
まずやってみること。
シンプルに素直になること。
そして、調和を大切にすること。

 

 

 

 

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私がマックスブログ塾に行って気づけたこと、それはブログの上手な書き方では全くなくて…
ブログを書く以前に人として大切なこと。人の声に耳を傾けることの大切さ。

一言いいたくなる気持ちをぐっと留めてみること。
まず人の声に耳を傾けること。
頭であれこれ考えずに、シンプルに素直になること。
すると段々、川を流れる石のように心が丸くなる。

 

 

 

調和すること。これが2017年に大切にしたいこと。

出会った皆さまに感謝。ふつうに生活してたら出会わない人たちに出会えたご縁を大切に…関係性づくり、これからも大切にします。ご縁に深く、深く感謝。
私が会社を空けていた間、しっかりフォローしてくれていた事務所や現場スタッフにも感謝。

2017年は、また止まることなく、トライし続けていきますよ〜!今年1年お世話になった皆様。本当におつきあいいただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

幸せな仕事が、来年も絶えまなく続いていきますように。調和を大切にしていきます。

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もちろん、2017年もいじってやってね♡

 

 

 

 

気になる方はこちらもどうぞ…うしし♩


  

仕合わせになることに、遠慮なんていらない。 だって、一生に一度の人生なんだもの。

こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
12月5.6日は、広島でのマーケティング合宿に参加していました。

 

10分間、あなたを紹介するために、私を紹介してもらうために…

10分間、他者を紹介するって、いきなりやってもできない。だから1日目はシナリオを考えていきます。そして2日目に、発表となります。紹介する相手をめちゃくちゃ知らないと、当然、10分も紹介なんてできない。だから、ほぼみんな徹夜で頑張りました!

序→破→急の順にまとめていくといいそうです。

序: キャッチフレーズ・キャッチコピー

破: 具体的エピソード

急: まとめ

 

 

 

私は日頃、人のヒアリングはやるけれど、自分へのヒアリングはされることがない。

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私について、男4人がかりでヒアンリングしてくれています。自分の知らない自分を知ることができて、なんだか新鮮で複雑な気持ち。笑)

さらにいつもは『ヒアリングをされる側の気持ち』って、そんなに深く考えることもありませんでした。けれど、今回の合宿を通じて、される側の気持ちも少し感じることができました。ありがたい体験です。

 

 

 

私に必要なことは、素直になること。たとえば、美味しい食事を目の前に、美味しいを感じること。

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正直、美味しい美味しい夕飯を前に、頭が多少混乱していました。バーディーのことを私は上手く発表することができるかな?晴ちゃんは私のこと、紹介できるかな?とか、そんなことばかり考えていて、素直にお食事を楽しめる余裕がありませんでした。今思ったら、そんなこと後回しにして、お食事を素直に楽しめばよかったなーって、反省しています。。

実際は、海の幸、山の幸、目にも舌にも美味しいお料理の数々堪能させていただきました。

 

 

 

 

徹夜を経て、いざ発表!

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渾身の発表風景です!

発表前夜、「100%頭で覚えようとすることは無理だわ。」と私は悟りました。そこで、アドリブがいかに活用できるか、要所要所のポイントだけ覚えることに徹底しました。最年少の私、なんとか乗り切れました!汗)

私の発表前に、私のことを発表してくれた晴ちゃん。彼の発表を聞いていたら感情移入してしまい・・・ウルウルしていたのは内緒です。

 

 

 

箱入り娘の私に必要なことは、やっぱり素直になること。

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合宿に参加する前の私はどうしても、『こうしなきゃいけない』『こうあるべきだ!』『これが正解』と決めつけてばかりでした。それもきっと悪くはない。けれど、きっと心に余裕がないから、許容できる範囲が少なかったんだろうなとそう思いました。

 

紹介をさせてもらったバーディーからこんなことを教えてもらいました。
「ありがとうと言ってほしかったら、まずは自分がありがとうを言おう。」「かまってほしかったら、まずは自分がその人のことをかまってあげよう。」一方的にしてもらことばかりにこだわるのではなくて、まずは相手に同じことをして差し上げようということ。

 

素直に、美味しいと言えること。

素直に、ありがとうと言えること。

素直に、楽しいと思えること。

素直に、したいことをしたいと言えること。

素直に、あなたが好きだと言えること。

仕合わせになることに、遠慮なんていらない。
だって、一生に一度の人生なんだもの。

 

 

 

 

私にとっての天命それは・・・

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丁寧で、愉快な暮らしの設計をする。

先人の人の知恵を大切にしながら。

 

目の前の相談者や OBの皆さんを大切に、私の天命を全うしていきたい!そう誓う合宿となりました。そして、そのためには、自分に素直になること。遠慮せず、自分史を全うします。

81期の皆、講師の皆様、錦水館の皆様、本当に2日間ありがとうございました!

 

 

 

 

気になる方はこちらもどうぞ…うしし♩


  

隣のあなたを紹介するために、徹夜になって探してみた!(エクスマ合宿)

こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
12月5.6日は、広島でのマーケティング合宿に参加していました。

 

初めての宮島!厳島神社へも行ってみた!

相生から宮島への行き方(公共交通機関)はいたって簡単。相生駅から新幹線で広島駅まで行き、そこから在来線約30分でJR宮島口に到着します。そこからはフェリーで10分くらい。

 

 

この日は、偶然ですが、『厳島神社 世界遺産登録記念日』だったそうです!観光客も多く、ちょっとびっくりしました。

 

 

 

そして、人気宿。合宿会場である錦水館へ。

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私たちと同じく、エクスマ塾卒業生(左:トニー、右:ともちん)さんです。親子です。
錦水館と錦水別荘の2つの宿経営をされています。息のあった親子で、微笑ましい光景。

 

 

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さらに最高のプレゼント、ニュースレターまでいただきました!私もこれくらい相手にワクワクさせることができるレターを心がけようと思いました。

 

 

 

提案する建築思想(コンセプト)と、完成した家が同じなら、いうことないよね!

合宿冒頭、講師であるスコット(藤村先生)は、私(あず)にこんなことを問いました。

あず、あずが家を設計する時、必ずお客は誰にでも予算があるよね!
誰しも、理想と現実があるよね! 夢と現実があるよね!
あずには建築思想があるけれど、それがそのまま完全に家になる???

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私には建築思想があるけれど、それを100%反映できる家は、やはり現実的には難しい。それは何故なら予算という壁があるから。人間は、生きている以上、理想や夢が増えたり大きくなるもの。けれど、現実とはイコールになりにくいこと。

 

人は、情報が少ないと選ばない。情報というのは、モノのスペックのことばかりを指すのではない。だから、私が日々発信する情報というのは、10よりも100、100よりも1000のほうが選ばれる。もっと、自分たちの「独自の価値」を見つけてみよー!

 

 

というわけで、他者紹介がスタートしました。

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講師の皆さまも分かれて、チームのお世話をしてくださいます。私は、左から2人めの克ちゃん先生チームです。

 

 

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左から、晴ちゃん・宮ちゃん・バーディー、あず(私)
※私は、バーディーを紹介します。

 

 

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10分間、他者を紹介するって、いきなりやってもできない。だから1日目はシナリオを考えていきます。そして2日目に、発表となります。紹介する相手をめちゃくちゃ知らないと、当然、10分も紹介なんてできない。だから、ほぼみんな徹夜で頑張りました!

 

この目のしたにクマできる光景は、また次のブログにて・・・!

 

 

 

 

気になる方はこちらもどうぞ…うしし♩


  

大好きな船坂を訪ねて、原点を思い出す。私が量産型住宅ではなく、工務店に憧れるのはきっと・・・

こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
先日の休暇は、大好きな工務店のおなかまとお友達と、秋を楽しんでいました。

 

思い出の地、西宮の船坂へ向かいました。

以前から、ずっと前から約束していた場所へ。大切な友人たちと向かっていました。行き先は、兵庫県西宮市山口町船坂地区。ここは私が約7年前まで頻繁に?通っていた場所です。

私の趣味は、茅葺き古民家再生
その現場のある町なのです。
最近、活動参加できてないんですが。涙)

2年に1度、西宮船坂ビエンナーレという芸術祭が開催されています。今年はその開催年。わくわくの気持ちで向かいました。

 

 

 

 

『くしゃっ。』という足音で、秋を感じる。原色に広がる山の色を見て、秋をたしかめる。

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今は使われていない、廃校である小学校の教室を使って、様々なアートが彩られています。
子どもも、大人も、みんな楽しめる、そんな体験型イベントです。

 

 

 

 

ボロボロになっても伝え続けられる、私たちの勲章、、、涙)

囲炉裏に座りながら、私たち古民家再生活動の変遷も見ていただけます。
笑える10年間でした。10年か〜!って、驚いてしまいました。

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私たちが現役大学生の頃に作ったパネルがまだ現役で使われている・・・!
嬉しいね!地味に嬉しい!笑)

 

 

 

 

私が量産型住宅会社ではなく、工務店に憧れるのはきっと・・・

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私、めっちゃメンチきってますが、いたって眩しいだけかと思います。笑)

あ、茅葺きしてますね〜!やはり、茅が屋根になるって、何度考えてもすごい。分厚い分厚い屋根が家を守ってくれている。人間がこの世からいなくなっても、勝手に土に還っていく。真理そのもの。

 

茅葺きって、本当に手間ひまかかります。でもだからこそ、とても愛おしくなる。だから、あっという間に完成してしまう量産型の住宅には、なんとなく寂しい気持ちを抱いてしまいます。。工務店の中にも色々ありますが、こうして人の手を感じられる家や暮らしを手がけるところに、とても 素朴的な贅沢感を感じます。心が豊かなことが私にとって贅沢だと言えます。単にお金をかけることだけが贅沢とは言わないと・・・私はそう思います。

 

そんな、忘れかけていた原点を思い出し、またシャキッとするワタシでした。
近々、私に面白い(?)ポジションをいただけるようで、気持ちも新たに、古民家族への愛が深まったそんな1日。鬼嫁?お局?そんな感じのポジションだと理解しています。
うざキャラ的な感じなのかな、これは・・・笑)

 

古民家再生プロジェクトについて→ 古民家族

芸術祭について→ 西宮船坂ビエンナーレ

 

 

 

 

 

 

気になる方はこちらもどうぞ…うしし♩


  

私たちの非日常の景色は、誰かにとっての日常の景色。感じる、島じかん。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
以前から約束していた島旅へ出かけていました・・・!

今日は、島旅ベストコレクション。ベストショットを少しだけまとめました。
いっぱいモデルになってくれた、み〜ゆ〜 幸せで楽しいじかんをありがとう!

 

 

 

title: 先輩、これみて。

犬島

 

 

 

 

title: 足元にある、幸せ。

犬島

 

 

 

 

title: あふれるほどの、縁、エン。

犬島

 

 

 

 

title: 漂う、感じる、島じかん。

犬島

 

 

 

 

title: 初めて感じた、まどろむ 島じかん。

犬島

 

 

 

 

title: 私の知らない、私。

犬島

 

 

 

 

title: 島の、ひみつ。

犬島

 

 

 

 

title: 島の、ひみつのあそび。

犬島

 

 

 

 

title: それでも私は、当たり前に生きる。

犬島

 

 

 

 

それこれもすべて、楽しいってこと。

直島

 

 

 

 

 

【拝啓 島の皆さま】
私が 非日常で楽しくて心地良いと思える『それも、これも。』すべて誰かにとっての日常だということを実感できました。
また、よろしければ、嫌じゃなかったら、少しだけおじゃまさせてください。
…ありがとう。感謝。

 

 

 

 

島では、基本あくせくしない。地元の島じかんをたっぷり楽しむ気持ちを大切に。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
以前から約束していた島旅へ出かけていました・・・!
旅路の記憶、最終回の今日は、直島〜宇野港での体験をまとめました。

 

昨日の慌ただしさはどこへやら?心地いい宿での朝食。

女木島ビーチアパート

瀬戸内海を眺めながら朝食。 女木島ビーチアパート にて。

なんて幸せな時間なんだろう。私たち(一緒に旅に行ったお友達と私)は、木の家づくりを通して、空間での心地よさを感じるアンテナがなんとなく似ているなと(私は勝手に)そう思っています。だから、私たちが選んで行った場所は、どんな場所でも最高に楽しいし、逆にハズレる時も一緒。。。だから、気持ちい場所は何時間でも居られるし、不快かもと思えば、気を使わずにササっとその場を後にする。そんな、似たもの同士で入れて嬉しいです。

 

 

 

直島では、まち歩きしつつアートを体感。

本当は、女木島と男木島を満喫する予定だったのですが、バタバタと慌てずに、直島での時間をゆっくり過ごすことで話がまとまりました。(こういう決定も早いんです。私たちは。笑)

 

 

直島

直島

直島

直島

直島

↑この色のコントラストが好きで・・・つい。

 

 

 

直島。島小屋さんにて、最高の本棚に出会う。

直島 島小屋

ブックカフェかと思いきや、こちらはゲストハウス(島小屋)も営まれています。もともとあったのであろう、古い民家をリノベーションされています。本好きの方にはぜひ行っていただきたい!!
というのも、私はこの本棚ブースからしばらく動けないくらい充実時間を過ごしていました。

 

直島 島小屋

まじかー。。。どの本も、私の好みドンピシャ!!!笑)

ここまでドンピシャだとなんだかこの本棚の書籍をセレクトした人と、私は相当気が合いそうな予感すらしました。。。ふるえるわー。最幸です!!!

 

 

 

そのまま日向ぼっこしつつ、縁側でカフェじかんを過ごしました。

直島 島小屋

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↑この写真、撮影者にめっちゃかわいいと言ってもらえたので、調子乗って採用。ふふ)

 

 

 

直島では、路地裏を歩くのも楽しみのひとつ。

直島 路地

直島

おや!馴染みのある色。。。笑) ひまわり工房 のロゴと同じ色で、やはり足が止まる私。
ちなみにこちらは、カフェになっていて、満席のようでした。こういった、直島の街並みや民家を生かした空間でのひとときって、ここでしか味わうことができません。3年前に私が直島に来た時と違って、コンビニも新しくできていたのですが、食事をするのにコンビニを使おうとは思いませんよね。(生活圏の人にとったら便利なんでしょうね。)ぜひ、直島に行った際は、積極的に路地裏を散策されることもオススメします。直島での充実感は全く異なります。
※完全に生活圏で入っちゃダメなところもあるので、空気はよんでくださいね。

 

 

 

シメは、600円の愛の込もった定食。

宇野港

本州に戻ってきました。宇野港です。岡山県です。ここでも、アート作品はあちこちに点在しています。もうね、飽きないし、じかんはいくらあっても足らないです。。
宇野港

bollard さんの路面カフェ。コーヒー専門店のような佇まいでした。

宇野港

ほんのり肌寒い港町。ふか〜い味わいが、身にしみました。。

 
宇野港

旅路の最後は、600円のサバ定食。女子感が〜ない!!!笑) けれど、店主さんがめっちゃ丁寧に煮込んで作ってくれたのが味からしてわかる。心から温まりました。

 

 

島旅のまとめ

船便は2時間に1本など、本数に限りがあるので、注意する。

●ゲストハウスなどを利用する時は、事前に食事の手配を確認しておく。

●海風が強く、天気はいいのに風が強いことがあるので、服装には注意する。

●写真をつい撮りたくなるポイントが多いので、旅人同士、譲り合いも大切。

●直島へは車の乗り入れも便利。(余談ですが、小豆島も車がオススメ)ですが、その他の小さな島々は、そもそも車乗り入れ自体ができない島もあるので要注意。むしろ、歩きを楽しむとわりきるのもいいでしょう。

●犬島、女木島は、子どもさんでも歩けます。ただ、作品に触れる時には注意を。

島では、基本あくせくしない。地元の島じかんをたっぷり楽しむ気持ちを大切に。

※一番さいごのところが最も伝えたいところです。

 

 

いい写真をたくさん撮ったので、次回、続編で、島旅写真コレクションをブログにまとめます。島大好きな私とっておきの写真たち。これであなたも島旅に行きたくなる??!!!

(続くんかーい。。笑)

 

 

 

 

島びとの、あたたかい優しさに甘える旅。(女木島)

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
以前から約束していた島旅へ出かけていました・・・!

 

 

今回は、3本立てのうちの2回目。女木島での珍事件に?!について中心にお届けします。

私たちは、犬島を楽しんだ後、一旦、高松へ陸路移動しました。
岡山の宝伝港からだと、車でおよそ2時間。2人だと話が尽きないので、2時間もあっという間。ちなみに、私の知識では、高松港からしか女木島へは行けませんのでご注意を。

 

 

 

島をナメてた、本州育ちの私たち。。。

私たちが女木島に到着したのが4時半くらいだったかと思います。宿泊予定のゲストハウスには夕飯がついてないので自分たちで済ましておく必要がありました。
私たち:「夕飯くらいなんとかなるわよね!商店でお買い物して自炊しましょう!」と張り切っていたのですが。。。肝心の商店が午後4時で閉まっており。飲食店に電話をするものの、どこも言われるのが、

店主:「今日は、食材が無くなってしまって。ごめんね。」

私たち:「そ、そんな簡単に食材がなくなるものなのー?!それなら、さっき見えてたターミナルの食堂に行こう〜!(この頃まだノリノリ)」

食堂のおばちゃん:「もうおにぎり2つだけなんよ〜。」

私たち:「あらら、そうなんですね。。。(ちょっと焦りつつも冷静に考える私たち。)」

私たち:「こうなったら、ゲストハウスのオーナーが恵んでくれるという食材をありがたくいただこう(購入)しよう!!もう、それしかないよねー(;_;)。。。」
ということになり、お世話になりました。。。汗)

 

 

ディナー

 

人の温かみって、こんなに嬉しいことなんですね。そして、もっといつもの仕事みたいに段取り大切にせなあかんな!という反省と共にディナーにありつくのでした。笑)

恥ずかしいのでグラス越しに、ディナー!(チャーハンとたこ焼きという、笑っちゃう組み合わせですからね。。)
ゆるみ過ぎな、女子旅。私、実はこういう時間、結構嫌じゃなかったです。。。ふふ)

 

 

 

宿は最高に心地よい空間でした。人ももちろん最高に温かくて。

女木島ビーチアパート

女木島ビーチアパート

 

 

 

 

アートも楽しいので、ファミリーでもぜひ!

女木島

 

どこか珍道中ぎみの瀬戸内旅。ついに、次回は最終回。
直島、宇野港をお伝えしていきます・・・!こちらは真面目にアートを楽しみました!笑)

 

 

 

好きな人と、好きな場所で、好きな空気を吸い、島時間を過ごす。そんな旅。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
以前から約束していた島旅へ出かけていました・・・!
お相手さんは、木の家を手がけるお友達です。(私と同じく、茅葺き女子)

大学時代の後輩ですが、今では私よりうんっと木の家への愛が深く、日々素晴らしいスピードで進化し続ける・・・将来、木の家の業界を圧巻席巻するであろう魔物の卵です。笑)
※ここまで褒めてしまったら、彼女の上司に怒られるかも。。笑)

 

 

 

 

3回に分けて旅をまとめます!

もうね、ツッコミどころ満載の珍道中につき、1回のブログではまとめきれません。。。
前半は、犬島〜女木島の旅。
後半は、直島〜宇野港の旅。
どれもクスッと笑える内容ですので、お見逃しなく・・・!

 

 

 

急遽目指すは、犬島。しかしまさかの・・・!

初日、急遽『犬島(いぬじま)』を目指すことになった私たち。姫路駅から約2時間半かけて宝伝港に到着し、犬島へ向かいました。
※犬島へのアクセスは岡山の宝伝港が便利です。船便は2時間に1本が多いので注意!

休館日

しかし、、、、まさかのお店やアート作品の見学施設が休館日。(精錬所美術館も当然休み)
ま、その方が人も少ないしゆっくり歩けるやん!と振り切って楽しんでいたことろ・・・まさかの地元のおばあちゃんに声をかけられる私たち。

「あんたら、犬島が休館日なん知ってて来たんじゃけ〜?」

(↑おそらく、こういう方言だったと思う。)

 

 

犬島

私たち:「あ、はい。水曜日しか休めないんです。。。」

おばあちゃん:「ほんなら、作品の事教えたるけぇ。」(約15分、丁寧に話してくれました)

私たち:「ほぉーーーーー!」(思ってた以上の内容に、ちょっとした感動を覚えた。)

 

地元のおばあちゃんが言うには、せっかく精錬所美術館として犬島の歴史を新しいカタチで後世に残そうとしているのに、やってくるお客さんの中には、その歴史を知らないまま帰ってしまう人もいることに寂しさ感じるんだ。。。ということでした。まさしく、犬島への愛を感じました。

 

 

 

休館日でも、屋外で見ることができる作品たち。

あいにく休館日につき、どこのお店もお休みをされており、その分ゆったりのんびり島じかんを過ごしていました。

犬島

恐るおそる、近寄る私たち。

犬島

オォーーーー!!!すごい!!!この吊り階段、やってみたいー!!!
(なんだか言葉足らずでスミマセン。)

犬島

もともとあったのであろう、民家か倉庫を再生利用してアート作品を展示されていました。息を飲むとはまさにこのこと・・・! そして、気になる各寸法測る私たち。(←意外と普通のことなんですけどね、観光してる感はないですね。)

 

犬島

合成に見えますよね。合成ではないですよ。常設展示のようなので、これはぜひ、現地に行って感動体験をしてみてくださいね。

 

 

 

SAVVY女子、Hanako女子、キナリノ女子にはたまらない旅。

高松から女木島へ

船の最後尾にお尻を預け、目指すは女木島!!!
私は、SAVVYという雑誌や、Hanakoという雑誌が大好きです。キナリノというポータルサイトが大好きです。だから、必ず泊まりたかったゲストハウスがあったのです。。。
その女木島にて、あんな災難?!幸運?!ハッピーハプニングに出会うとは。この時まだ知る由もなかった。。

 

 

次回、女木島編へ続く・・・(なにこの終わり方w)