害虫被害

あえての建替、その心は。

今日は最近ご相談で相次いでいる『あえて〇〇な暮らし』についての考察です。

こんにちは!暮らしの設計士 ひまわり工房  伊藤(東)沙織です。

2024年は『あえて〇〇な暮らしがしたい』というご相談依頼が重なり、その心を深く考察することが度々ありました。

あくまで、相談者さんの諸事情は様々ありますし、決定的な個人情報は守る義務があるため、ブログでは抽象的な表現しかできません。

ですが、ぜひじぶんに置き換えて 1つ考えてみるきっかけになれば幸いです。

家づくり

『あえて』シリーズは3つの事例構成で、今日は1例目のお話です。

 

 

 

[事例1]両親から譲られた家、だけど害虫(害獣)駆除に頭を痛めている

害虫被害

1つ目の事例は、築年数が30年程のお家にお住まいの方からのご相談。

最初、私が相談を聴いた時、『リフォーム』の選択肢も頭をよぎりました。まだ現役で使えそうな旧宅の何に困っているのか・・・

『軒先~屋根裏に繁殖する害虫(害獣)』でした。恐らくハクビシンやコウモリの巣穴になっている様子で、言葉を選ばずいうならば「なんて気の毒なんだ…」という具合。

害虫(害獣)問題は、当事者は痛いほどわかると思うのですが、中々厄介で。駆除や対策をしても・・・言葉まさしく『イタチごっこ』状態。

完璧に害虫(害獣)を阻止することは難解でもあり、費用負担も膨大になる傾向です。

 

 

 

「悩みの大部分から解放されるならば、建替も視野に入れています」

お施主さまからそう聴いた時、私も大いなる覚悟を感じ、スピード感をもって設計に移行していきました。

現代の家というのは、良くも悪くも隙間が少ない構造仕様をしています。今回は瓦なども使用せず、外的環境からの鳥獣侵入にも配慮しました。

ただし、コウモリやツバメなどの類の生き物というのは、元々居場所だったエリアをよく覚えているもので。建替をし終えたあとに再び来訪する可能性はあります。(本当…生命本能というか賢いですよね。。)

家の悩み

ただし万一、コウモリなどが来訪したとしても、建物自体を平屋にするなど、手に届く高さの範囲であれば まだ比較的駆除の手は及びやすいものです。

お引越しはまだこれからですが、新たな暮らしが『害虫(害獣)問題から解き放たれる』だけではなく、『あえて建替をしてよかった』とそう強く実感してもらえますように。

私たちチームひまわり工房では、本質的に大切な『ご家族の宝物・財産』を守って差し上げたい思いです。

 

 

 

 

 

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子1歳、母1歳。瞬く子育てと写真アルバムの存在価値

今日は子育てについてふれていきます。

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  伊藤(東)沙織です。

5月。忘れもしない、人生で強烈にインパクトのあった日。

そうです。娘がこの世に生まれた日。

 

 

父母もおめでとう1歳。

当たり前の話なのですが、子どもが1歳になるということは、

親である私たち夫婦も、親になって満1歳。

本当に、人生でこんなにも濃すぎる時間を過ごすことになるなんて。

想像を余裕で超えていきました。『子育ては瞬く間』とはまさにこのこと。

 

 

1歳は特段なお祝いを。

↑こちらは、スタジオ写真の様子 (knotphotographyさんにて

 

私が日常的にじっくりしっかり子育てに向き合っているかといえば、

水土日以外は保育園へ通わせていて、私は仕事に勤しむ日々。

今は娘の記憶にないだろうけれど、記念日を小さくでも祝したい気持ちが湧いてきまして。

1歳はお披露目会のような形で、両家の祖父母と共に誕生日会を行いました。

 

 

 

スマホのカメラデータを写真(紙)にした

1年間の思い出はしっかり手持ちのスマホに保存したっきり。

「万一、二度と復元できないなんてことになれば、喪失感やばいな」

そう思った私は、厳選に厳選を重ね・・・

なんとか255枚に上る出力数まで絞りました。(それでも多い。笑)

 

 

ふと、自分史を振り返ってみていました。

私の幼少期。両親がフィルムからネガ、そして現像してペーパー化(写真化)し、アルバムにメモまで書き残す工程って。。。

考えるだけで今より圧倒的に煩雑だけど、どこか温かくて。

私は小学生時代、物置部屋にためられた『写真アルバム』を ちまちまオヤツを食べながらみるのが、一時期マイブームでもありました。

子どもは、愛情を客観視できるモノがあると、幸福度が増す と・・・教育系インフルエンサーが言われていたけれど、まさに自分だわと再認識。

 

 

『しつけに厳しい親だけれど、私って結局は愛されているんだな。』

当時、膨大にあるアルバムページをめくっては、まさしく愛情を噛み締めていた思春期を思い出します。

やっぱり自分のスマホの中にあるだけでは、もったいないな。

そう強く感じ、じぶんを奮い立たせて夜な夜な写真を選びました。すごい達成感です。笑

 

 

こうしていつか、親の私たちの尊い思い出が 娘にとっても宝物になってくれたらいいなと。一方的ですが、願いながら1歳の日を終えることができました。

母2年目も、ますますパワフルに、時に冷静に、頑張ってゆきます☺

あっ、選びとりカードは・・・YouTuberでした。笑

おそらく、ニュータイプの職業に縁があるのだと そう信じています。

 

 

 

 

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キッチン換気扇、真冬も同時吸排の風が私にふりかかる

今日は『自邸での困ったできごと』についてふれてみます。

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  伊藤(東)沙織です。

自邸暮らしも春夏秋冬を一通り過ごすことができ、早いもので1年経ちます。
いろいろと暮らしながら見えてくることがあります。

気密が良い家の宿命…

わが家というか、ひまわり工房の家全体としていえることなのですが、
高気密住宅ゆえに、すき間が少ない作りのお家になっています。
隙間相当面積:C値でいうところの「0.2~0.5」で全棟を施工しています。
こういう高気密住宅で『ガス衣類乾燥機乾太くん』を使うとなると・・・
室内の空気排出量が大きいため、稼働中に家が負圧に近い状態になることがあります。

身近な例ですと、乾太くん稼働中に玄関ドアを開けようとした時、めちゃくちゃドアが重たく感じることがあります。

また、キッチン換気扇『強モード』で使用する時にも、同様のことがあります。

 

 

『同時吸排式換気扇』という選択

これらのお困りごとに対して、キッチンでは出来る対策があります。

それが、『同時吸排気式の換気扇』を採用するということ。

キッチン

換気扇使用時、室内の空気を排出すると同時に、
屋外から新たに空気を流入させる仕組みになっているのが特徴です。

 

 

 

採用には、事前に覚悟が必要

同時吸排式の換気扇は、『換気扇の強モード』を使用する際、
肌で感じることができるほど、室内に入ってくる空気(もはや風)を感じます。

特に真冬の場合、暖かい家で過ごしている家族にとって、
屋外からなかなかの冷風が吹き込んできます。

じぶんでも、『今めちゃくちゃ おでこで風を感じるわ。(笑)』
とつぶやくことがしばしば。

しかしながら、同時吸排式換気扇を採用する際の宿命でもあるので、
そろそろ慣れなければと己に言い聞かせているところです。

便利なものは、良いも悪いも両面あるということ。
どんな選択肢にも、一長一短があります。

うまいこと、つきあっていきたいものですね~!

 

 

 

 

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0歳児子育て 「時間の掛け方&回し方」の大切さに直面な私の話。

今日は『私の子育てと時間』についてふれてみます。

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  伊藤(東)沙織です。

娘は9ヶ月になり、行動範囲が広がる日々。
特に回遊動線を駆使した設計のわが家は、
基本的に行き止まりが少ないので毎日何周も周遊して楽しんでいます。
おかげで、娘の脚力と冒険心は凄まじく向上していて…
興味をもったものには猪突猛進。笑

睡眠は大切…

そんな娘に合わせて一緒に生活をしていたら、当然 私の体力も消耗。。
夫婦揃って24時には寝ないと、翌日にひどく堪えます。
私が19時に帰宅して5時間で家事と子どもの諸々…
途中20:30に寝かしつけをやっていると…
当然私も寝落ちしてしまうものです。(これはよく聞く話)

 

 

『帰宅後5時間』というリミッター

『帰宅後5時間』に対して、何に時間を掛けるか…
優先順位を考えて時間を回すようになりました。

例えば・・・
・洗濯乾燥は、乾太くんに頼る(物干し~取り込みの時短)
・買い物は個配に半分頼る(買い出し時間の時短)
・離乳食の作り置きは…ほどほどに。(汗)
・衣類のルーティン化
・YouTubeとNHK+の積極採用(家事にコミット)
・眠くても…必ず入浴
・眠くても…翌日の娘の準備マスト
・お弁当作りは週の半分、諦める
・掃除機は…週2回できたら十分
などなど。
自分でいうのもおこがましいけれど、
ちょびっとばかりは時間との向き合い方にうまくなれたと思います。

 

 

 

人生は常にアップデート

いよいよ(ようやく)、仕事との向き合い方をより一層考える時にきているなと。

特に広報関係をお休みさせていただき1年過ごしてきたけれど、
新しいリズムを作りながら推敲を重ねてゆきたいものです…◎
アクティブな娘との、今しか作れない思い出ももちろん重ねてゆきながら◎

 

 

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1616一般サイズの風呂が意外と広く、困惑する私

今日は自邸についてのお風呂についてふれていきます。

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  伊藤(東)沙織です。

わが家の風呂は、いたって普通の広さ「1616(1坪)サイズ」。ちなみに引越し前のアパートでは「1216」といって、浴槽に座った時に足を延ばしきれない長さ具合でした。

実家では「1616+ベンチ式」といって、浴槽内に小上がりベンチが備えついているタイプのお風呂を使っていました。※ひまわり工房では標準仕様

 

 

ベンチ無しの1616サイズって、広すぎる…

これって、個人差の問題なのですが、私が半年使ってみて思ったのは・・・「浴槽が広すぎる」ということ。

将来的に娘と一緒に風呂に浸かる日を想像してサイズ決定したものの、それにしてもやっぱり広い…。

男性(夫)と同居しているからこそ、やはりこのサイズ感にしてあげたほうがいいよねという妥協点があるもの、女性だけで暮らすとか、夫婦ともに小柄(例:160cm程度まで)であれば・・・

『1216サイズ』がむしろ正解ではないか!? っと。風呂で一人しっぽりするとたまに思うわけです。

 

 

過去に1216サイズを採用した事例

例1★3人家族でご夫婦共に長身でしたが、『湯舟に背中と足が安定して付いていてほしい』というお考えから1216サイズに決定。

例2★リノベーション現場にて。構造上、浴室サイズアップが不可だったため1216サイズに決定。

例3★リノベーション現場にて。女性お二人がメインで使用されるとのことで、従前お使いのままの1216サイズで決定。

例4★ご年配夫婦の浴室リフォームにて。おひとりでも滑る心配をせず安心して入浴したいというお考えから、従前のままの1216サイズで決定。

 

 

世間一般の平均サイズが、自分に合わないこともある

家づくりって、勉強してもしても終わりはありません。

建築業界で10年以上従事している私ですら、日々、新仕様を学びながら…今の『家づくりの本質』を考えなおし、新しい時代やニーズに合う正解を探すものです。

単純に『広い・大きい』だけが正解とは限らない。この点は、ほかにどんなことが言えるのか。この視点を大切にして提案に添えていく姿勢です◎

 

 

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自邸キッチンにこめる優先順位と、母業との相性

今日は自邸についてのリクエスト(キッチン)に応えてみたいと思います。

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  伊藤(東)沙織です。

いただいたお題はシンプルに「メーカーはどちら?」だったのですが、せっかくなのでキッチン全般にも触れてみたいと思います。

 

 

 

本体とカップボードが、異なる製作者であるワケ

  • キッチン本体のメーカーは、ウッドワン
  • カップボードの作り手は、oguma製作所

です。ウッドワンキッチンとの出逢いはもう10年以上前になります。
自邸を建てる際は、毎日触れる場所だからこそ『木のキッチンが良い』と焦がれ続けてきました。※戸が撥水塗装されているのも好印象

岡山県のショールームで実物を体感した夫の了承をもらい、無事決定。

ところが、了承を得たのもつかの間。ウッドワン(他メーカーも同様に)のカップボードは、奥行寸法が450mmなどゆったりしているのが特徴的。

それゆえに…ふくよか体型の私たち夫婦には『キッチン通路幅がゆったりと確保できない』という事態に少々慌てました。。

色々なご縁があり、カップボードは『oguma製作所』へ依頼することに。カップボード以外でも造作希望箇所があり、この度の依頼につながりました。

結果的に懸念していたキッチン通路幅は790mm確保でき、夫婦二人が作業しやすい環境が実現できました。 ※カップボードは奥行400mmで設計

なお、ダイニング側も通路幅確保の関係で、キッチン形状を『ペニンシュラ』で選択。 ※覚悟した際は手元が丸見えという事実にフクザツな思いでしたが。笑

 

 

 

キッチンまわりのこだわりをおまとめ

  • IHは黒色を選択(逐一、こげを気にしたくない)
  • キッチンパネルは室内壁との近似性を意識して、マットなベージュ
  • 全館空調を採用しているため、負圧対策で同時吸排式
  • お掃除しやすい換気扇
  • 天板は丸見えなので、意匠性を考慮してフィオレストーン
  • シンク下部はオープンで、ゴミ箱置き
  • 床は清掃性の良い、マーモリウム
  • 冷蔵庫とIHとの距離を最短で

 

一方で、優先順位を下げた箇所は以下の通り

  • 海外製食洗器(値段による妥協)
  • 魚焼きグリル(使わないが附帯してしまう)
  • キッチン幅(現状は w2240mm)
  • キッチン作業コンセント(取付設定がない)
  • 対面キッチン(当初は昔ながらの壁面キッチン配置を希望)

完璧にではなくて、中長期的にみてOKなら良いという決断にしました。

キッチン設備は、20年を過ぎるとリフォームが発生したり何かと故障傾向。いずれ設備交換となるのであれば…掃除しやすく家事時短できる設備に投資しました。

子育て期間真っ只中の私たち家族にとっての優先順位でもあります。

 

 

 

キッチン床は、水はじきする素材を

わが家では、マーモリウム(リノリウム)を採用。脱衣やトイレにも採用していますが、とてもふき取りやすくて気にいっています。

玄関や洗面所も採用すればよかった…。濃いグレーは部屋が暗転するが。。笑

ちなみに、マーモリウムは輸入品でして、まさかの納期が半年待ちに焦り、結局二番手の希望品番を施工しました。これはこれで縁があったと思っています。

 

 

 

母業が本格化する中で感じる、キッチンの良し悪し

キッチン

ちょうど引越し時期と共に子育てがスタート。新生児期から今にかけて、学ぶことが多くありました。

  • ミルク缶・ケトルがカップボード周辺で常備状態
  • 食洗器では消毒できない哺乳瓶4本が常にスタンバイ(レンジで熱消毒)
  • 保存ミルク缶で引き出し1つが満杯になる(安価日にミルクをため買い)

スタンバイ品の増加、粉ミルクの散乱、熱消毒時のレンジべちゃべちゃ。などなど、想像以上にキッチンが散らかりやすく汚れやすいことも実体験できました。

話は変わるのですが、『対面キッチン』にしたことは、設計上こうすることによる総合的な間取りのバランスが保てたための選択でしかありませんでした。

いわば…妥協策であって。本来は昔ながらの壁に向かって配置されたキッチン(壁面キッチン)を希望していました。

ですが、いざ子育てが始まってみると… キッチンで作業しながら子どもの様子をいちいち見ちゃいますね。子どものほうも私の様子を見てくれているのがほほえましい日々です。。笑

結果、『対面キッチンでよかった』という恩恵を感じられています。

 

 

 

設計意図とは異なる暮らしへの順応

LDK

「こういう意図」という思いや考え方があって建築したとしても、いざ暮らしが始まってみると 意図通りいかないことだってあります。

  • 意図と異なって、むしろ良くなった
  • 意図と異なって、むしろ悪くなった

などなど。両面ありえるわけで。 人は常にアップデート(成長)している生き物だからこそ、その都度、感じ方や意図が変わるのでしょうね。

私たち家族も、柔軟に対応を変化させて 暮らしを楽しんでいきたいものです。

 

 

 

 

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夜中の頻回授乳と、間取りのありがたみ(生後0カ月)

気がつけば、子育ても4カ月目に突入しました。
娘は夜中9時間ほど寝てくれるので、私の睡眠の質も安定して心穏やかな日々が戻ってきました。子育ての記憶をさかのぼって記録しておきたいと思います。

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  伊藤沙織です。

6月、本格的に仕事復帰を果たしたものの、毎日が瞬く間に過ぎていきます。
7月になり、実家を離れて自宅での子育てが始まりました。

 

 

生後0か月

母も子も、まだまだ他人のような・・・
お互いの生活時間どころか、存在自体をかろうじて認めているような状況。

子は、朝晩の区別がつかず、気分気ままに授乳と睡眠をくりかえす日々。
母は、リズムのない生活に振り回されながらも、子の睡眠に合わせて昼夜関係なく横たわる。

生後間もない頃は『母の私も昼寝なんてしていいのか?!』と疑心暗鬼になるのもつかのま。 無理やり昼寝をする重要性にすぐ気がつくのでした。

わずか3000g程度の、首も腰もまだグラグラの子を目の前にして、『可愛い』と思えるのは寝ている時くらいで・・・。(ごめん、娘。)

育児の情報は夫や母からの話題か、スマホで流れてくる断片的な口コミ。字のごとく『新生児の子育ては、手探り』とはこのこと。

 

 

 

母乳が出なかった

『生後1カ月間の母乳は黄金の液体』という言葉を信じて頑張りました。時折、ポロポロと涙しながら…(笑)

私は体質的に母乳が出ず、子も直母乳を受け付けてくれず。結果として搾乳を試みましたが、ほぼ8割がた粉ミルクに頼る毎日を過ごしました。

 

 

 

粉ミルクメインの授乳スタイルで気づいたこと

夜中の頻回授乳の度に、哺乳瓶の洗浄と乾燥を行います。 大変ケチ臭いのですが(笑)、哺乳瓶2本で新生児時期を乗りきっていました。なぜ正規の瓶をもっと早く買わなかったのか・・・。

魔法瓶水筒があれば、お湯の補給はできるのですが、洗浄まではできず。
結局、洗い場が必要となります。

こういった↓除菌乾燥器の購入も考えましたが、わが家はキッチンが寝室のお隣にあるので、『電子レンジ』を使ってちまちまと哺乳瓶除菌する派を貫きました…汗

哺乳瓶スチーム除菌乾燥器

 

 

 

寝室とキッチンが隣接するわが家の間取り

寝室とキッチンって、生活動線的に近くになくてもよさそうですよね。けれどいざ哺乳瓶での授乳を続けていると、この間取りがとても快適に感じます。

①歩数5歩程度でシンクに到達して洗浄。

②そのままレンジに哺乳瓶を放り込んで除菌。

③お湯を沸かしながらキッチン台でミルク粉をチャージ。(寝ぼけてこぼす)

④終盤に冷水で適温まで冷まして準備完了。

⑤また徒歩5歩程度で寝室まで戻って授乳。

「母乳ならこんな苦労いらないのに…」と羨ましく感じることもしばしば。けれどこれは現実。哺乳瓶を使うと決めた以上、最大限に気持ちよく負担なくルーティン化したいものです。

私には、じぶんで決めたこの『わが家の間取り』が最適かつ合理的で良かったと思います。夜中の授乳期なんてあっという間なのですが、今時点の軸でいうと満足で満ちています。

 

 

何もかも理想通りいくわけではないけれど

限られた土地で、『何もかも理想通りの間取り』であればベストですが、現実はなかなかそうはいきません。わが家も同様に。

一時期だけみれば「こうあるべき」と思っていても、長い年月で俯瞰してみると、特段そのこだわりに固執しすぎなくても良かったりします。

たまたま寝室の近くにキッチンがあることで、私の心身負担は減りました。けれど長い年月でみたら、キッチンの生活音が気になるかもしれません。(笑)

ですので、その時々で正解不正解が変わることを覚悟はしています。今後なにか不便を感じた時には、便利なアイテムなどを用いながら解消できたらよいなと、その程度に感じています。

『いつだって、自分たち家族の決めたベストな選択を大切に活かしていきたい』というのが、私のポリシーです。

 

 

 

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母になる練習期間と、懐かしい実家メシ

最初からさいごまで身の上話…です。(汗)

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産後、実家で過ごした1ヶ月

毎日毎日、欠かさず食事を出してくれる度に『あぁ、懐かしい味だな』って。

両親のつくる実家メシの味付けは独特で美味。

卵焼、肉じゃが…食べる度に昔の思い出が甦る。

人生最後に食べたいのは、父母が作る手料理と夫が作るスジ肉カレー。

それに、妹が手がけるキンパ巻。弟が焼いてくれるお肉もいいな。

それくらい、身近な人が作る味は格別。元気がみなぎるものですね。

 

 

1ヶ月、産後を実家で過ごしてみて…

約15年ぶりに、本当の母娘父の会話になんとなく戻れたような気もする…。笑

それくらい、高校を出てから大学下宿生活を経て

毎日の仕事に本気で向き合って過ごしていたんだなと。。

 

 

思い返せば、実家に帰った初週

連日夜中ずっと泣き叫ぶ新生児を目の前にしてついに親の前でヒンヒン泣くわたし。笑

翌日、両親が真夜中にわたしを休ませては

代わりに明け方まで孫娘を見守ってくれたのは…忘れられない思い出。(厳戒態勢すぎて。笑)

 

 

いつか、私たちの娘が産後に里帰りするならば…

同じようにして、温かく迎えてあげたいものです。

・バタバタ沐浴を手伝ったり
・母乳が出る食事を作ったり
・さりげなく哺乳瓶を洗ったり
・冷凍庫にアイスを忍ばせてみたり

心のよりどころを作ってあげたい。母になる練習期間は、とても繊細。

忘れていた、何か大切なものを思い出せたそんな1ヶ月。

育児の常識が多少変わっても…なんだかんだで親は子育ての先輩。

さて、つづきは新居という名の自宅にて。次は夫との二人三脚がスタート。

どうなることか…楽しみ、楽しみ。

 

 

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新生児の娘と、辿々初々しい親(Newbornphoto)

最初からさいごまで身の上話…です。(汗)

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  伊藤沙織です。

 

 

ご縁とはありがたいもので。

くらし写真撮影後 1ヶ月経過の6月。「ニューボーンフォト」を撮影していただきました。

凝った赤ちゃんコスチュームで撮るのも それもまた可愛い素敵な思い出なのだけれど。せっかくであれば…

未熟で初々しく、辿々(たどたど)しい子育て始まりの父母娘を残したいと思い。
カメラマンさんとそんな話をしたりもして。新生児子育ての今だからこその瞬間を自宅で 撮影することに。

慣れないミルク作り。なかなか出ない、げっぷ出し。

慎重に洗いまくる、沐浴。笑

翻弄される、うんちんぐタイム。

正解を探しまくる、抱っこのポジション。

どれもきっと慣れてしまうんだろうけれど、未熟だった初心を忘れたくないなぁとも思う。⁡

いつか、私たちの娘が子どもを育てる時にもしも悩むことなんてあるとすれば、

「小さな人間を初めて育てる親は誰だって 初めは辿々しいものだよ〜」と、

写真を遡っては 一緒にながめて見てみたいです。

 

 

 

この撮影の1週間前は、特に頭の中がやや暗黒色に染まっていて…。

慣れない育児の始まりに恐怖すら感じる日々。笑

『ニューボーンフォトは産後ママのためでもある』という言葉を知って、
わぁ、本当にその通りだなぁって。撮影が終わってしみじみ実感。

『じぶんたち、一生懸命頑張ってるな』っと。

写真から滲みでる 私たち夫婦の奮闘を見てよく頑張れてるやん…と勇気が湧きます。

いやぁ、写真のチカラは偉大だな。そんな気づきをくださったことにあらためて、大感謝。

 

⚮̈ Special thanks

@knot_photography
#knotphotography

 

 

 

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私たちのもとに来てくれて、ありがとう(出産報告)

最初からさいごまで身の上話…です。(汗)

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  伊藤沙織です。

 

 

5月の晴れやかな日。

第一子となる女の子を出産しました。

高度不妊治療の、採卵そして胚移植術後からこの日を迎えるまで。

幾多の壁があり色んな優先順位を見直し、なんとか気持ちで乗りきりました。

 

 

「まずはこの子を信じることから…!」

そう思い、気がつけば予定日を超えてお腹の中で過ごしてくれた、娘。

しゃっくりをしたり、膀胱を蹴られたり。胎児期のアクションは奇跡の連続。

時につらいことがあっても…『私が一番 側で応援してるから、負けるな』

娘にそう言われているようで、小さな命から 何度も励まされました。

この思い出があるからこそ、今、大変な新生児期も一瞬一瞬大切にしようと

背中をおされ、娘に向き合えています。

 

 

名付けは『伶(れい)』

「人々を楽しませる」という語源の特徴を活かして…

「人々を魅了するような人に成長してほしい」

「感動を与えられる人になってほしい」などなど。

ますます変化の著しい世の中を、自ら考えて動ける人になってくれることに

つよい願いを込めています。

 

 

 

余談ですが。

出産を終え、一番の理解者である夫へ心からの感謝を込めて ラジオ投稿したところ

『藤原岬ちゃんのおめでとうのコーナー』でメッセージを読んでもらえたのは、

人生忘れることのできない素敵な思い出。

この人が夫であって、本当に良かった。この子が娘であって、本当に良かった。

そう強く絆と感謝感じるトツキトオカ物語。

職場でフォローしてくれている同僚や後輩にも、心からの感謝をこめて。

 

 

 

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