1616一般サイズの風呂が意外と広く、困惑する私

今日は自邸についてのお風呂についてふれていきます。

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  伊藤(東)沙織です。

わが家の風呂は、いたって普通の広さ「1616(1坪)サイズ」。ちなみに引越し前のアパートでは「1216」といって、浴槽に座った時に足を延ばしきれない長さ具合でした。

実家では「1616+ベンチ式」といって、浴槽内に小上がりベンチが備えついているタイプのお風呂を使っていました。※ひまわり工房では標準仕様

 

 

ベンチ無しの1616サイズって、広すぎる…

これって、個人差の問題なのですが、私が半年使ってみて思ったのは・・・「浴槽が広すぎる」ということ。

将来的に娘と一緒に風呂に浸かる日を想像してサイズ決定したものの、それにしてもやっぱり広い…。

男性(夫)と同居しているからこそ、やはりこのサイズ感にしてあげたほうがいいよねという妥協点があるもの、女性だけで暮らすとか、夫婦ともに小柄(例:160cm程度まで)であれば・・・

『1216サイズ』がむしろ正解ではないか!? っと。風呂で一人しっぽりするとたまに思うわけです。

 

 

過去に1216サイズを採用した事例

例1★3人家族でご夫婦共に長身でしたが、『湯舟に背中と足が安定して付いていてほしい』というお考えから1216サイズに決定。

例2★リノベーション現場にて。構造上、浴室サイズアップが不可だったため1216サイズに決定。

例3★リノベーション現場にて。女性お二人がメインで使用されるとのことで、従前お使いのままの1216サイズで決定。

例4★ご年配夫婦の浴室リフォームにて。おひとりでも滑る心配をせず安心して入浴したいというお考えから、従前のままの1216サイズで決定。

 

 

世間一般の平均サイズが、自分に合わないこともある

家づくりって、勉強してもしても終わりはありません。

建築業界で10年以上従事している私ですら、日々、新仕様を学びながら…今の『家づくりの本質』を考えなおし、新しい時代やニーズに合う正解を探すものです。

単純に『広い・大きい』だけが正解とは限らない。この点は、ほかにどんなことが言えるのか。この視点を大切にして提案に添えていく姿勢です◎

 

 

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投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

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