玄関や玄関収納は、何のために我が家にあるのだろう。※実例紹介
玄関や玄関収納についていろいろと考えている、私あずです。
ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士)東沙織です。
今日は、玄関について、質問に答えてみますね~!
[玄関と土間収納について]質問がありました。

- 玄関と土間収納について 『広さ』を知りたい
- ちょうどいい広さの塩梅が知りたい
[玄関収納について]ご質問いただきました

- 現在はアクティブな趣味なし
- 今後は趣味増えるかも(物も増えるかも)
- 実家には外物置がいくつもある
- 玄関収納には何を収納しているの?
- シューズクローク(玄関土間収納)が広くいる家族と、そうでない家族とは?
さて。最近の玄関事情とはどんなものなのか
まず、玄関収納でのアリナシを考えてみましょう。
①靴以外に収納するものはなに?
②アウターやレインコートもかけちゃうかどうか?
③外物置を設置することを考えたことはある?
④靴を一人年間5足以上は新調する派?
⑤靴を新調したら捨てられる派?
⑥家族の出勤外出時間は重なりやすい?
⑦ドアや暖簾などで仕切ることを考えてる?
シューズクロークは通り抜けるか否か。
1)通り抜けるシューズクローク

約7.8年前から流行り始めました。家族とお客さんの動線が別々になってスッキリしていいよねみたいな。 当時の家の大きさは今よりも比較的大きくて。
シューズクローゼットを部屋として計画作っても余裕。しかし、最近はコンパクトな家が多くなり、1階にドライルームやパントリーが増えたりと、、、コンパクトな家の割に、1階面積が巨大化しつつあります。。(;_;)
通り抜けができる『シューズクローク』にはたしかに憧れるかもしれない。でもそれは、本当に自分たちに必要なのだろうか?
通りぬけるには『通路』が必要で。その通路がもったいないと考える人もいるんですよね。その通路分を収納にしたいとか。どちらも間違っていません。
2)行き止まりのシューズクローク


行き止まりにするメリットは、来客から丸見えにあることを避けることができる… という点。そして通路をほぼなくすることができるので、その分を収納として使うこともできるんですよね。 冬用タイヤやキャンプ用品など、靴以外の持ち物は 極力持ち込まない方に【1.5帖玄関】+【1帖~1.5帖の玄関収納】はオススメですね!
シューズクローク(玄関収納)は1~2帖が使いやすい
ちなみに、ロードバイクを玄関にかけるといったご希望がなければ(よっぽどの理由がない限り)玄関広さは1.5~2帖で計画しています。
そして、シューズクローク(玄関収納)はというと、1~2帖で計画することが多いです。実例やプランを少し紹介しますね。↓↓





その家族のもちものを中心に、暮らしのヒアリングを行います。けっこう大事にしています。それによって『通り抜け/行き止まり』『1~2帖』などもひも解けてきます。
また、『冬用タイヤ』や『キャンプ用品』などの季節限定品は、必ずしも室内の玄関収納に入れてしまう必要はありません。もし土地広さに余裕があれば『外物置』を計画するとお財布に優しいこともあります。
玄関は、なんのためにあるものなのか。
『そもそも、玄関は、何のために我が家にあるのだろう。』考えてみると答えが見えそうですね。
- 家族の単なる通過動線なのか
- 靴以外にも収納する部屋なのか
- 来客が多く、玄関先で話すことも大事にしたいのか
- 夜は、玄関でトレーニングをしたいのか
などなど、奥が深い玄関。迷走しそうであれば、このブログ記事をぜひ参考にしてみてくださいね!

暮らしのことなら!
有限会社ひまわり工房へ
💌info@himawari-kobo.net
📞0791-22-4771
『家のことで相談したいのですが…』とお伝えください。
あず活動予告♪
詳細情報は、こちらで更新中〜!