こんにちは!ひまわり工房(広報設計士の)東沙織です。
このところ、限りある時間の中で、自分のライフプラン(自分の人生)について考えることがあります。出口があるようで、なかなか見えない課題です。
私にとって、自分自身の幸せは2の次だとずっとずっと言い聞かせてきました。
『長女体質』だから、という言い訳。
妹と弟に幸せになって欲しい。彼らが自分の路を確立できたら、私はそれが幸せだと、長女として、ずっとそう考えてきました。これからも変わらないと思いますが。こうした遠慮の気持ちがあり、割と、自分のことはそっちのけになりがちなのも正直あります。
私、よく言われます。『お婿さんもらったら?』と。
経営者さまとの懇親会の席で、よく「お婿さんもらったら?」と背中を押されます。笑)
「冗談やめてくださいよー!」と切り返しますが、これは本音です。お婿さんをもらうとか、男性は物ではないですし、もらうもらわないとか、あまり気がのらないものです。。
365日、側で暮らすことだけが夫婦のカタチではない ということ。
この1年。様々な業界の経営者やビシネスリーダーとお話をする機会が持てました。離縁された経営者さまともお話することがありました。すると、実にいろんな『家庭のカタチ』があることを知りました。
私はおそらく、一般的な女性とは違って、少し変わっています。専業主婦になって彼のフォローを完璧にこなすのはきっと難しい。
なぜなら、(大変だけど)仕事が生きがいで楽しくて私らしさを放てるとわかっているから。その舞台を取り上げられたら、きっと私らしく無くなるんだろうなと思います。そう考えていたから、結婚という決まった形に対して、窮屈感を感じている自分もいました。
そんな時、ある尊敬する50代女性ビジネスリーダーから、『2拠点居住の愉しさと苦労』を聞く機会があり、衝撃が走ったことを覚えています。「女性も男性と同等に活躍する今の時代、幸せの形は、家族全員が毎日同じ食卓を囲むことだけではないよ」と。また、「週末に夫婦が集まって時間を共有したり、一緒にいない時間にこそ、最大限に仕事と家庭を両立させることだってできる。固定概念に囚われないで」と。
さらに、震災国日本では、安全な場所なんてどこにも保証はありません。それならば、いっそのこと、ご縁だと思う場所を二拠点目の居住先にするのは賢明な選択肢の一つだと私は考えています。自分のためにも。そして将来ご縁があるのならば、その家族にとっても。
私は、『二拠点居住』という選択にとても前向きです。二拠点目が今まで縁のない場所であったとしても、それも選択肢かと思います。いいことだけはなくて、大変なことも多いのは事実です。けれど、夫婦や家族の新しい形に、前向きに向き合いたいと切望しています。
以前から存じ上げていた二地域居住を実践する 馬場未織 さんの考え方も、背中を押されるきっかけになりました。
福原愛ちゃんの結婚会見から学んだこと
福原愛ちゃんの会見
『競技人生を終えて彼と家庭のフォローに徹するか』、悩まれたことかと思います。競技選手に限らず第一線で輝くビジネスリーダーなら誰しも直面する課題なんだろうと思います。
愛ちゃんの場合は、彼が競技を続けることを後押ししてくれたみたいで、その安心感が会見に
にもあふれていました。彼がこうしたフォローをされたことに、私は共感を覚えます。
また、日本にも台湾にも住まいがあると言われていました。これって、国際的ではあるけれど『二拠点居住』ですよね。(一応)私と同い年なのに、愛ちゃんすごいなーと。憧れです。
自分に置き換えた時、、、ちょっと考えてみました。
遠慮せず、今の私を尊重してくれる方と一緒になろうと。そして、場所を決めずに身軽な気持ちで『生きていく場所』を選んでいこうと。
もちろん、家庭・家族になるということは、譲り合いや協力が不可欠です。家庭を疎かにすることはできません。私もそのことをわかった上で、『夫婦お互いに、輝かしあえる人』に出会えることを願うばかりです。
あ。なんとなくお気づきの方もいるかもしれませんが、私は28歳独身です。笑)
小さな価値観に囚われず、もっと広い視野でライフスタイルを描いて創っていこうと決めまています。彼氏は絶賛募集中です。ふふふ。