家族書斎?名もなき部屋「フリースペース」 現代的フリースペースを考察
家族の書斎について補足しておきたい、わたしあずです。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(暮らしの設計士)東沙織です。 今日は最近増えているこちらの事例を考察します。
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名もなき部屋『(仮)家族のための書斎空間』
コロナの第三波が来ているとか、そんなニュースが世間を騒がせていますね。緊急事態宣言におびえる日々。 完全テレワーク化したお施主さまも…わたしも周りにはいます。 こちら田舎であっても。
これからますます、『おうちでワークができること』って求められていますよね。ワークというのは『学校から持ち帰った課題やオンライン授業』『社会人にとっても仕事』など、幅広い意味で、自宅をワーク化できることって 急務で求められていると痛感します。
書斎はパパだけのものではない。
書斎というのは、20年ほど前は、『男のロマン』的なる感じで計画されることも…よくありました。 とはいえ、今の時代の書斎は『家族みんなのためのもの』という視座が大切ですよね。
1階のLDKを少し小さめに(15帖以下)にして、延長線上に『家族の書斎』『ファミリー書斎』を計画されたい方が微増中です。わたしの元にも。
とはいえ、課題もある。
家族団欒とは別の空間に、『家族の書斎』があるとする。中には「15帖以下のLDKなんて狭いいやだ(笑)」というご家族もいます。汗
そうなると、、、希望される広さのLDK+『家族の書斎』ということで、25帖近く膨れあがる床面積になることも…しばしば。。。そうして早急に現実に戻られるご家族。汗)
ますます巨大化する1階。。。もちろん法律や予算が叶うなら、計画したいもかと思いますが、法律や予算がかなわない場合は、無理に別室化する必要もありません。
いつだって、『どの時代を優位にするか』で考えてみると、フッと冷静になれるはずです。落ち着いて、未来に考えを馳せてみてくださいね( *´艸`)
【追記】主さんからコメントが…!
一般のコメント欄へ書き込みいただきました。( *´艸`)感謝です。
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
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