クローゼット折戸がなくなりつつある?
クローゼット折戸のオーダーが少なくなってきたなと感じる、わたしあずです。こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。《プロフィールはこちら》
最近は、変化しつつある、『クローゼット折戸(おれど)』のお話です。
Contents
クローゼット折戸にする特徴
- 昔々のドラえもんの家の押入れみたいな引き違いの収納戸は、真ん中が使いづらかった。なので、左右全開口できる『折戸』が画期的でしたよね。
- 『しまう=隠す』という物理的&心理的欲求は満たされる。
- 折戸のコマが脱輪するようになり、『レールに乗っかる滑車部品』が早かれ遅かれ壊れる。
- 子どもは指を挟みやすいので、建具メーカーは細心の注意を払ったデザインにしていますね。
- 折戸の中…意外とホコリは侵入してるいますね。
ロールスクリーン仕切りにする特徴
- 上下動作で開閉するので、場所をとらない。
- 丈夫さに過度な期待はできないけど、安価。
- 基本的に開けっ放しになりやすい。
- 防虫対策は、密閉式ではなく解放式(ウォークインクローゼット)と同じ対応で。
- 正直、このやり方に許容できる方が増えてるね!まぁ、解放的な収納(ウォークイン)のイメージがあるから、わざわざ収納ごとに閉ざさなくてもいいよ的な。
収納+ロールスクリーンの事例
大切なこと おまとめ…
①比較的閉ざされた収納にしたい?
②部屋を有効に広く使いたい?
③既存概念に縛られがちな場合や、年配者のお部屋はいまだに折戸事例は多いのでご留意を。
④なんでもなんでも[ロールスクリーン仕切り]にさせるのではなくて、計画は慎重に。
今日の記事を読んだ方へオススメ記事
土地探しは、全条件パーフェクトではなく、受け入れられるかが大切◎
暮らしのことなら!
有限会社ひまわり工房へ
💌info@himawari-kobo.net
📞0791-22-4771
『家のことで相談したいのですが…』とお伝えください。
あず活動予告♪
詳細情報は、こちらで更新中〜!
●東沙織 Facebook
●東沙織 Instagram
●東沙織 twitter
●ひまわり工房 Instagram
投稿者プロフィール
-
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中
最新の投稿
- 自邸づくり2024.10.28照明計画は、私だけが心地いいのではなくて。
- 私が生きるということ2024.10.25尊い記憶(出産報告)
- 暮らしの質問2024.06.17あえての建替、その心は。
- 私が生きるということ2024.06.06子1歳、母1歳。瞬く子育てと写真アルバムの存在価値