私が『手紙や文通』が好きな理由。それは、手紙はメールやLINEを超える瞬間があるから。

こんにちは!ひまわり工房(広報設計士の)東沙織です。

今週は、1日24時間が早すぎて、満足にしたいことが進みません。。。
早くリズムを取り戻したいところ。そんな時は、手を激しく動かしてみるのと勘が戻ってくるものです。ですので?問答無用で、CAD図面を作図したり、図面を清書していました・・・!

 

設計

 

 

さて、昨夜未明、明け方までかけてやっていたことがあります。それは・・・・・

お世話になった大切な人たちに、手紙を書くこと。

 

 

 

SNSをこれほど使っていても、手紙はやっぱり好き。

私は、幼少期から『手紙を書くこと』『手紙を贈ること』が大好きでした。交換日記をしたり学校の授業中に手紙のやり取りをしちゃうくらい、、、『言葉を贈ること』が大好きでした。
『言葉写真』と題して、写真展にも出してみたこともあります。
私にとって、『ことばを遺すこと』は、大切にしたい、ライフワークの1つなのです。

 

手紙

昨夜未明。私はドイツ建築旅でご一緒した参加者さまへお手紙をしたためました。
もちろん全員ですので・・・右腕が気持ちのいい感じで筋肉痛です。。ふふ)

お一人、お一人、名刺を見つめなし、お顔がお曖昧な方はWebを拝見し、記憶を辿りました。
写真は3枚に絞りました。キャラクターに合わせて微妙にセレクトを変えました。
お気に入りの紙を使って、印刷。出来上がったのは、朝方でした。。。快感!

 

 

 

セレクトした写真はこちら

1枚目。場所はひみつですが、最終日の場所です。自然光とランプ光が絶妙なバランスです。
雨が降っていて、青空ではありませんでしたが、少ない色彩だからこそじっくりと見つめてしまいそうな1枚。窓の借景も素敵です。窓枠のきしむ音が聞こえてきそうでしょ?

1枚目

 

 

 

 

2枚目。場所はIBAのWOOD CUBE。外壁にはメープルの木を使ってますよと言われ、思わず撮った1枚。木の可能性を考えされられるとともに、風を感じることができるでしょう?

2枚目

 

 

 

 

3枚目。リボス社で塗料を混ぜ混ぜしてアート体験をした時の写真。自然にある色しか採用しませんと聞いて、その曲げない哲学と思想に心震えた瞬間の写真です。ぬりぬりしたくなるでしょう?

3枚目

 

 

 

 

手紙は、手触り・匂い・届いた時の驚き。その全てが魅力的。

学生時代、そういえば大好きな人には、手紙で告白したり、遠距離恋愛していた時なんかは、忘れた頃に手紙を送り合っていたりもしました。気の合う女子仲間で、数年文通もしました。

手紙って、メールやLINEを超える瞬間があるんです。それは、、、

紙の匂いから、紙へのこだわりを感じたり、
字体の勢いから調子を察したり、
ペンのかすれ具合から、忙しさを察したり、、、
ペンは失敗ができないので、本音が出やすいのも魅力です。
(メールやLINEは何度も顔色を伺ってしまいますから。。。)

これらが、私が手紙を大切にする理由です。

 

 

 

私は決して字が上手ではありませんのであしからずご了承くださいね。
手紙が到着するのは明日明後日くらいかと。
みなさんがポストカードをどこかにそっと飾ってくださるのを、心のどこかで期待していたりします。。。ふふ

 

 

 

投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中

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