まだまだ建築材料の値上がりが止まらなくて泣ける。どうすれば…

良いプランと予算との関係性について考えている、私、あずです。

こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。2019年は値上げに泣きまくる1年でした。心の中でもがき苦しんでいることについて…心の声をポロリしてみました。(リライトブログです)

 

値上がりのお知らせが、依然としてとまらない

値上げ

冗談抜きで この夏から日々、販売価格訂正のお知らせが毎日のように舞い込みます。安くなるお知らせは舞い込まないのに、高くなる場合の情報の速さはピカイチです。汗)

 

福井県のおしゃれな建設会社『株式会社あめりか屋の専務、シノハラさん』(お友達)も、同様のことを言われていました。全国の建築会社共通の苦行とも言えそうです。

 

 

どんなものが値上がりしているのか(一例)

消費税増税(2%増)にともなって、

純粋に、なにもかもの値段が2%上がる

↓ということは↓

例)100万円のお庭なら、税込110万円に(2万円増)

 

原油・ナフサ(ガソリンの元)の高騰

↓ということは↓

運送費・石油化学製品費が高騰

  • 生産過程で使用する 燃料
  • 壁紙の主原料(塩化ビニル樹脂)
  • 建具(ドア・ドア枠・窓枠)材
  • 床材
  • キッチン・風呂・トイレ・洗面などの設備
  • 生コンクリート材料
  • 金属材(ガルバリウム鋼板も例外ではなく)
  • 可塑剤(壁紙生産過程で使用する 補助剤)
  • 梱包材(よく製品が包まれる紙類も例外なく)
  • 人件費
  • 運送費

とくに、最近は業界関係なく運送費や人件費は高騰の一途で…。泣) 運送業界の運送過多による過労(ストレスやそれによるトラブル)の問題も多かった今年。 結果的に、運送日数を減らすことに至った運送業界。

そのしわ寄せが『人々の生活に支障をきたしている』なと… 悲しきかな、そう思う他ありません。

住宅が安いのは正義かもしれません。 けれども、こんなになるまで人件費や運送費が止まらずに高騰を続ける中、わたしたち住宅供給者側も『今まで通りの値段』で家を供給できないのが実情です。。

無理のある価格提供は、その後、住まい手さんもわたしたちにも悲劇が待っています。 だからこそ、本質的に何が大切なのか、優先順位が大切だなと思います。

 

 

今、家を建てるかたができる選択肢とは

  • 時代の相場に合わせて ご融資額を上げる
  • 住宅に対する要望の、優先順位を見直してみる
  • それでも無理してくれる住宅会社を探す

 

一言でまとめられないもどかしさや やるせなさ。いろんな想いが毎日頭を駆け巡ります。 適正な価格や適正な技術にて、お仕事を全うしたいのが私たちの本来の想い。

一方で、便利になる時代の中で、そのしわ寄せが来ているのは間違いなくて。…わたしもAmazonや楽天のあす楽とか頼んじゃってこんなこと言っているのは矛盾しているし。

『お互いに、長くに渡って無理のないおつきあいをしたい』からこそ、事実は正直にお伝えするのが、設計士であるわたしの賢明な誠意なのだと考えています。

 

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