わたしあずは無垢床が好きです。でもね、ここ最近のヒアリングで思うことを少し。

無垢床について話しておきたい、わたしです。ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士)東沙織です。 今日は、ひまわり工房でよく使っている、無垢床について思うことを。 ※過去のリライト記事です。

 

無垢床は、体にも心にも優しい素材。

杉の無垢床
杉の無垢床
経年変化してゆく、無垢杉床
経年変化してゆく、無垢杉床

個人的にも無垢床は好きです。特に、オーク材や栗材、杉材はさわっているだけで心が安らぎます。笑) それくらい好きです。

オーク材や栗材は比較的堅いので、傷も目立ちにくかったりメンテナンスも容易だったりします。 一方で、杉材や松材はやわらかいので、クッション性があり、人間だけではなく室内で生活するペットにも嬉しい素材。同時にやわらかいということは、傷や凹みがつきやすいのでメンテナンスは必要です。 やってみると案外簡単ですけれどね♩

 

 

最近、共働き夫婦が増えてきて思うこと。

無垢床とわたし
無垢床とわたし

前提として、わたしは無垢床が好きです。とはいえ最近思うことがあります。それは、『わたし、押し付けてやいないか?』ということ。

床材というのは、無垢床だけではなく、複合フローリングやフロアタイルなど、他にも様々な素材があり、特徴も一長一短。 長い目で見て扱いやすいものをと思い無垢材を進めているけれど、見方を変えれば『扱いにくい』と思う人もいるわけで。

ここ数年、共働き夫婦が増えてきて、とくにそう思うようになりました。『メンテナンスする時間を好きで大切にできる人って、どれほどいるのだろうか』と。 共働きの方に中には、「メンテナンスの時間が惜しい…」と思う人もいるんだろうなと。これは寂しいですが事実です。

わたしも変わっていこうかなと、そんなことを考えています。もちろんいい方向にですけどね♩

 

 

メンテナンスの時間を惜しむ方は、それ相応の商品を選んでもいい

どんな材料にも一長一短あります。メンテナンスフリーで永久に引渡し状態を保てる商品などこの世にはありませんが、メンテナンスにかける時間を惜しむ方には、それ相応の商品(複合フローリングやフロアタイル)を選んでもらってもいいなと、わたしは考えています。

 

なにを優先するのか?

見た目なら、(床材に限らず)最近のクオリティはすごく良いです。たしかに本物には勝れないけれど、想像以上に機能も含めてよくできています。それは事実です。

  • 見た目の良さ
  • 本物か偽物か
  • メンテナンスなどの機能性
  • 価格

結局のところ、何を優先するかによって答えはでてきますね。 フルタイム共働きで働くお母さんが増えてきた今、わたしも時代の流れを理解して考え方をゆるりと変えていこうと思います。

ひまわり工房

今日も、誰かも豊かな暮らしのために。働く母さん父さんを応援します!

 

 

 

 

 

 

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あずさんは、打ち合わせの時に緊張したり不安になったりしませんか?

建築を志すひとを応援したい、私あずです。

ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士)東沙織です。

以前から、私のinstagramやメールには、建築を志す方や現在従事中の方から相談が寄せられています。今日も、いただいた質問に答えてみまました。

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岩手県で工務店従事する方からの質問相談

ご相談あありました
ご相談ありました

 

(要約すると…)
岩手県の工務店でコーディネーターに従事している。 じつは、打合せに緊張しすぎて具合いがわるくなることもある。
あずさんは緊張したり不安になったりしませんか?

 

 

 

いきなり結論をいうと…

わたしあずも、いまだに緊張しまくりですよ~! 滝汗)

今後も緊張感とは仲良くむきあっていきたいので、どうしたらこの『緊張』といいかんじでむきあえるか、 わたしがやってみていることを つぎのとおりまとめてみました。

 

 

家は、買う人も相当なパワーがいるが、
差し出す人(提供側)も同様にパワーが必要

東沙織
東沙織

相談者さんの年齢はまだきっとお若いのだと推測します(20代後半~30代前半)。『緊張』がある時点で、横柄ではなくきっと…誠実な方なんだろうなと感じました。

家というのは、買う人も相当なパワーがいるとよく言いますよね。 一方で、差し出す人(提供側)も同様にパワーが必要だったりします。  例えば、仮にこの『パワー』がわたし自身からもにじみ出なくなった時から…少しずつ個性がなくなっていくんだろうなと、冷静にわたし自身のことを考察しています。

 

何年しごとをしていても、人を相手におしごとをしている以上は 時に、『コミュニケーション』に悩むこともありますし。 相性のマッチング具合による気持ちの浮き沈みもあるものです。人間だもの。。(みつを風)

なので、わたしは『緊張をほぐすための魔法』として次のことをルーティーンにしてやっています。

  • 初回面談前は、ご予約名を見て人物像を半ば勝手に妄想する
  • 初回プラン提案前は、ヒアリングに基づく提案選択肢を準備し妄想する
  • 次回以降の打合せ前は、ロールプレイング(打ち合わせ妄想劇場)をする

こんな感じで、『緊張をほぐす』ためには、わたしにとって『妄想』は必要不可欠だったりします。

 

 

 

段取八部はいうものの…

家づくりは、打ち合わせも現場での施工も『段取八部』とはよくいうものです。 とはいえ、段取をどれだけしていても不測のできごとも時にはおこるもので。 また、お施主さん側で とっぴおしもないアイデアが湧いてくることもあるもので。 準備通りに進むばかりではないんですよね。

相手の気持ちにもう一歩深く入り込めるような『柔軟さ力』っていうのが大切なんだろうなって、年を重ねるごとに感じます。 というか痛感しています。

人によっては『場数を踏む(ばかずをふむ)』ことが速く得意になる近道だ なんてよく世間で聴くこともあります。もちろん嘘ではないと思います。 とはいえ、これだけ日進月歩 新しい情報が飛び交うなかで、昔と同じことをやっているのだけが正解とも 言えなくなってきました。。

だからこそ、『柔軟さ力』で情報をキャッチできる「アンテナの感度」も場数とおなじくらい大切だなと、自分自身の経験から そう言えます。

 

 

MUJIホテル室内
わたし。MUJIにて

今回の質問者さんにとって、わたしの経験談が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

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