あずさんは、打ち合わせの時に緊張したり不安になったりしませんか?
建築を志すひとを応援したい、私あずです。
ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士)東沙織です。
以前から、私のinstagramやメールには、建築を志す方や現在従事中の方から相談が寄せられています。今日も、いただいた質問に答えてみまました。
Contents
岩手県で工務店従事する方からの質問相談
(要約すると…)
岩手県の工務店でコーディネーターに従事している。 じつは、打合せに緊張しすぎて具合いがわるくなることもある。
あずさんは緊張したり不安になったりしませんか?
いきなり結論をいうと…
わたしあずも、いまだに緊張しまくりですよ~! 滝汗)
今後も緊張感とは仲良くむきあっていきたいので、どうしたらこの『緊張』といいかんじでむきあえるか、 わたしがやってみていることを つぎのとおりまとめてみました。
家は、買う人も相当なパワーがいるが、
差し出す人(提供側)も同様にパワーが必要
相談者さんの年齢はまだきっとお若いのだと推測します(20代後半~30代前半)。『緊張』がある時点で、横柄ではなくきっと…誠実な方なんだろうなと感じました。
家というのは、買う人も相当なパワーがいるとよく言いますよね。 一方で、差し出す人(提供側)も同様にパワーが必要だったりします。 例えば、仮にこの『パワー』がわたし自身からもにじみ出なくなった時から…少しずつ個性がなくなっていくんだろうなと、冷静にわたし自身のことを考察しています。
何年しごとをしていても、人を相手におしごとをしている以上は 時に、『コミュニケーション』に悩むこともありますし。 相性のマッチング具合による気持ちの浮き沈みもあるものです。人間だもの。。(みつを風)
なので、わたしは『緊張をほぐすための魔法』として次のことをルーティーンにしてやっています。
- 初回面談前は、ご予約名を見て人物像を半ば勝手に妄想する
- 初回プラン提案前は、ヒアリングに基づく提案選択肢を準備し妄想する
- 次回以降の打合せ前は、ロールプレイング(打ち合わせ妄想劇場)をする
こんな感じで、『緊張をほぐす』ためには、わたしにとって『妄想』は必要不可欠だったりします。
段取八部はいうものの…
家づくりは、打ち合わせも現場での施工も『段取八部』とはよくいうものです。 とはいえ、段取をどれだけしていても不測のできごとも時にはおこるもので。 また、お施主さん側で とっぴおしもないアイデアが湧いてくることもあるもので。 準備通りに進むばかりではないんですよね。
相手の気持ちにもう一歩深く入り込めるような『柔軟さ力』っていうのが大切なんだろうなって、年を重ねるごとに感じます。 というか痛感しています。
人によっては『場数を踏む(ばかずをふむ)』ことが速く得意になる近道だ なんてよく世間で聴くこともあります。もちろん嘘ではないと思います。 とはいえ、これだけ日進月歩 新しい情報が飛び交うなかで、昔と同じことをやっているのだけが正解とも 言えなくなってきました。。
だからこそ、『柔軟さ力』で情報をキャッチできる「アンテナの感度」も場数とおなじくらい大切だなと、自分自身の経験から そう言えます。
今回の質問者さんにとって、わたしの経験談が少しでも参考になれば幸いです。
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中
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