社会情勢と家づくり。いつが建て時なのか?

今話題の質問について回答しておきたい、私、あずです。

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  東沙織です。

2022年4月29日現在、私たちの生活はじわりじわりと円安の影響を受けてきていますよね。

レギュラーガソリンが170円になる時代とか…ほんの1年前では想像もつきませんでした。

 

 

 

原油の値上げは家づくりへの影響に直結している

例えばひまわり工房でつくる家は『木造在来軸組工法』といって、たくさんの材木をつかいます。世の中の木の家も多くがこの工法です。

伐採したばかりの生の木を住宅建築に使うわけにはいきません。 木は製材し、乾燥をさせる工程があるのが特徴的です。『製材』にも『乾燥』にも、燃料として重油や灯油、石油などが使われていいると…製材業務にあたっている方々から聞きます。

私たちが車に補充する量とはちがい、建築の世界では『多量の燃料』を使用します。円安の現在の社会情勢下では、燃料の値上げも留まる予測が難しいものです。

こういうことが背景にあり、現在材木のコストがあがっている理由が想像ができるかと思います。もちろん、下記の工程でも燃料は使っていて、昨年からメーカー各社も、何回かに分けながら値上げにふみきっています。

・資材の運搬

・壁紙の製造

・断熱材の製造

・上下水道管の製造

・建築用ガラスの製造

要するに、石油を原料にした建築材料全般が影響を受けているということです。

輸入しながら製造しているもの(例:食器洗乾燥機、トイレ、風呂)は、別途『ロックダウン』の影響を受けていることもあります。。

 

 

新規契約の固定金利も上昇してきている

金利の上昇も頭の片隅にちらつく方も増えてきているのではないでしょうか。

いつが家の建て時・リフォームのやり時なのか。

私は未来を読める人間ではないので、結局のところ予測はできません。

『期待的観測をしながら待つ』というよりは、『動けるときに動いてしまう』というのも…方法としては存在しているという風に、そっと背中を押して差し上げることが 今の私もできることだと自負しています。

わたしも…自邸づくりにかなり影響受けていますが、『今動く』ということにしました!!!(プレッシャー!!!汗)

 

 

 

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投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

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