キッチンの床は、何がオススメなのでしょうか?

家の広さについて補足しておきたい、わたしあずです。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(暮らしの設計士)東沙織です。 今日はいただいたご質問について答えていきます。

 

 

いただいたおたよりがこちら

いただいたご質問
いただいたご質問

わたしの過去の事例を含めつつ、おまとめしてみました。

 

 

前提条件として・・・

『キッチンの床は汚れるものである』ということは十分ご周知ですよ…ね。汗)
水だけではなく、油汚れや固形なる汚れなど、想定外に汚れてしまう床。そんなキッチンの床には、どんな素材を採用するのがいいのでしょう。。汗)

方法例として4つを挙げてみます。

  • 無垢床
  • フロアタイル
  • クッションフロア
  • フロアマット(クリアマット)

 

 

キッチン+無垢の床

無垢の床を採用した事例がこちら

キッチン+無垢床(ウレタン塗装仕上げ)
キッチン+無垢床(ウレタン塗装仕上げ)
LDK14帖
キッチン+無垢床(オイル塗装仕上げ)

無垢床のなかでも、パインや杉やヒノキの床は柔らかいので、足腰への負担が少ないとも言われています。長時間作業するキッチンにおいてはありがたいですよね。

オークや栗、ウォールナットなど 比較的かための無垢床の場合は、足腰への負担はたしかに感じやすいかと思います。 とはいえ、室内で弾力性のあるスリッパを履きたいタイプの方にとっては、かための無垢床であったとしても そこまで問題にも感じられなさそうです。

また、無垢床は、表面の仕上げ方法次第で、効果も大きく変わります。

  • ウレタン塗装
  • オイル(浸透)塗装

わたしたちは、大きく2つの方法をオススメしています。水弾きを特に期待したい場所へは、ウレタン塗装仕上げを採用することもあります。

 

 

キッチン+フロアタイルの床

採用した事例がこちら

キッチン+フロアタイル
キッチン+フロアタイル

無垢床にはない表現豊かな仕上がりも特徴的ですよね。 課題点を挙げるとなると、表面の硬さゆえに、足腰への負担を感じるひともいるかもしれません。

とはいえ、肉厚のスリッパを履く習慣がある方にとっては、少々硬めの素材であれ あまり執拗に問題視する必要はなさそうです。汗)

 

 

ほかにも方法はいくつか・・・

クッションフロアと言って、フロアタイルよりも柔らかい素材の床材も選択肢に入れる方がいらっしゃいます。NGではないのですが、跡形がつきやすく、破れやすいことも考慮した上で採用されるのがオススメです。

また、フロアマット(クリアマット)というお品も世の中には存在します。

無垢感を大切にしたい方には、こうした透明のマットを敷かれるがオススメです。

 

 

 

 

 

 

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投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

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