【DIY】ちょっとしたテーブルを、住みながら作るヒント
DIYでテーブルを作る時のことについて補足しておきたい、わたしあずです。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(暮らしの設計士)東沙織です。 あとから「やっぱりココにもテーブルがほしい」などなど、思いついた時には悩ましいものですよね。 今日はそのあたりを 実例交えてお話します。
Contents
他社さまで建築計画をされているmさんから、こんな質問が。
InstagramDMにいただきました。通常、回答まで数週の時間をいただいています。
(要約抜粋すると…)
宮城県在住。私あずのインスタ投稿も参考にしてくださっている。
「ちょい書きスペース」についての投稿、まさに今悩んでいたところでした。 造作で作らない場合、後付けでつけれるテーブルや家具が置ければいいなと思っている。 …だがしかし情報収集に悪戦苦闘。
おこがましいお願いかとは思いますが、お返事お待ちしております。
大切な前置きからすこしだけ
じつはInstagramやわたしのブログ経由では、こういった類似質問も多くいただきます。 ですが、地域差や周辺環境、立地条件などを理解して考察しているわけではないので、全員にあてはまると思っていません。
今回は、『地域性はあまり関係しない内容』だと判断したため、回答にいたったという次第です。
まず、「ちょい書きスペース」についておさらい
ちょっとだけ書き物をしたときに便利。そういう意味で「ちょい書きスペース」と名付けましたが 別名、『ワークスペース』や『スタディコーナー』ともいいますね。 多目的にデスクやテーブルとして使うイメージ。 ※このあと続く内容は『ワークスペース』と統一してよんでいきますね◎
ひまわり工房の場合、幅120cm以上、奥行30cm以上とする場合が多いです。 がっつりという場合は、奥行40cm以上とすることもあります。
ワークスペースを必要とする理由を考えてみる
ワークスペースの用途はさまざま
[収納編 例]
- 学校書類関係の整理整頓の場
- 夫婦の共有書類置き場
- 家族の共有の本棚
- ゲームやスマホを充電する
- Wi-Fiの基地局
- 救急箱や日常の共用物収納
[長時間使用編 例]
- パソコンやプリンターを使用
- 持ち帰りしごとをする
- 在宅ワーク、内職をする
- こどもの勉強
- 家庭教師が教えるスペース
たとえば、同じフロアにある『ダイニングテーブル』でワークスペースを代用できるかどうか。食事の場とわける必要性があるかどうか。 代用できず、食事の場ともわけたい場合、ワークスペースの出番ですね◎
ごちゃっとするのを避けるなら、来客時は『ロールスクリーン』を下げて隠してしまいましょう◎ 造作でつくったワークスペースに違和感ないですね◎
では、造作できない場合はどうするのか
建築計画段階なら、事前に壁下地を入れてもらう。
建築後なら、『据え置き家具』を置くのもアイデアですね。
据え置き家具のイメージ
たとえば、DIYの代名詞ともいうべき『IKEA』のHPから引用してみます。 これらは実際にワークスペースとして十分な価値があると思います。
一応ワタクシ…前職は少しばかりIKEAでおしごとしていました。
段々と値段があがるような並びになっちゃいましたが、、、高機能だったり無垢材だったりとワクワクするほど、造作でつくってもIKEAで買っても高価になるという結末。汗)
慎重にカスタマイズしてみると、IKEAでもホームセンターでも良い買い物になると思いますよ~◎
将来、家族構成が変わるならば、またその時の暮らしに合わせて柔軟に採用したり対応していきたいものですね。 ご相談はお気軽に。
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中
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