小心者な私は声を大にできないけど、どの家も全力で愛でた家。手を抜く家なんてないよね。

OBのお客さんも、建築中のお客さんにもたくさん来ていただいたオープンハウスin赤穂が終わりました。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。

 

オープンハウスは1日目の雨こそあいにくでしたが、2日目は素晴らしく快晴。
住まい手さんも、OBの方も建築中の方も、いろんな嬉しい来客が絶えず、感謝の1日でした。

 

 

家づくりへのスピード感は驚くほど違う。

家を建てることって、人生でもトップクラスに高い買い物です。土地を買うことや保険をかけることも一生涯全体をみたときに、結構高い買い物だったりしますが。 家もそう意味では別格に位置付けられやすいものです。

見学会を開催すると、本当にいろんな方が来られます。

  • 慎重に考えてから家を建てたい、Aさま
  • 今すぐに家を建てたい、Bさま
OBの施主さまと
OBの施主さまと

 

 

Aさま『慎重に考えてから、家を建てたいんです』

と、初めて会った時からずっと言われ続けていて3年かけた方もいました。その間に、消費税も上がり、3人目のお子さんも生まれました。手狭になり車も買い替えられました。 ローンのプラン条件が厳しくなったりもしました。 それでも、このご家族にとっては慎重に時間をかけて選択がしたかったのです。 これももちろん幸せの形のひとつです。

 

Bさま『今すぐに、家を建てたいんです』

と、初めて会った時に言われる方もいました。アパート近隣への音漏れストレスと 職場復帰までのリミットがあり、急がれていました。 基本的に毎週お会いして打ち合わせをする約束をして、(大変だったと思うのですが)夜時間に打ち合わせする日もありました。こういう家づくりまでの流れれもまた、家族にとって幸せの形です。

 

Aの方も、Bの方も、どちらも大切なご家族。 損得における判断や、家づくりへのスピード感も驚くほど様々です。
自分たちの暮らしのペースを大切にして無理することなく『家づくりの時間を作る』方もいれば、『負担してでも、今、時間を作る』という方もいます。

これはもう、何が正しいとかは私たち工務店では判断しきれないものです。
私たちができることは、少しでも無理のないように寄り添っていき、道筋を作って差し上げること。

 

建築中の打ち合わせ
建築中の打ち合わせ

 

 

さて。今回のお家さまの家も、間もなく引渡し

引渡しまで残すは、住宅完成写真撮影。

この選択は、住まい手さんにお任せしています。現在のところ、この判断はご契約時に決めてもらっています。一方で様々な理由で、見学会ができない家もあります。(例:駐車スペースがないとか、目の前に1つしか道路がなくて交通量が常に多くて危険とかetc…)

そんな中で、『私らも家見せてもらったし、もちろん協力するで〜٩( ‘ω’ )و!』と快諾してもらった方を、私たちはとってもとっても感謝します。惚れ込みます。。。だって、モデルハウスを持っていない私たちにとって、完成した家だけが唯一リアルで見られるハウスなので。汗)

私たちには、常設のモデルハウスにかかる経費や維持費がいらない分、その分、お客さまには 純粋に必要な経費へと近づけることができます。なので、、、

正直なところを言うと、見学会させてほしいです。
もっというと、完成写真もカメラマンを入れて撮らせてほしいっす。。。小声)

 

ただ…このお願いがどこか厚かましく聞こえそうで、しかも小心者な私は声を大にはできません!笑) 悟ってくださると嬉しいです。←小声)

それほど言えるのは・・・どの家も力を抜いた家なんて1つもなくて、全力で手がけて愛でた家ばかりで。私もスタッフもみんな胸をはっているからです。

でもね、無理な時は遠慮なく言うてください。だって、無理強いするのは真理じゃないもの。。
…そんな感じっす!押忍!

 

どしどしご案内中です。
オープンハウスや住宅完成写真撮影は、私たちの『発表会』みたいな感じです。

 

 

 

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投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

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■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
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