Uターン就職して7年。後悔よりも喜びのきもちが増えるワケ
Uターン就職やIターン就職したい人たちを応援したい、わたしあずです。
こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
近頃、リクルートスーツを着た学生を駅で見るようになり、懐かしくなります。今日は就職活動について振り返ってみました。
Contents
Uターン就職って、ダサいなと思っていた学生時代。
知る人ぞ知る、わたしは新卒という貴重な就職カードを家業就職に使いました。当時は「田舎にUターン就職ってダサいな…」と正直そんなことを考えていました。。
当日の葛藤を描いたブログはこちらに↓
https://azumasaori.com/himawarikobo/archives/457
同業で働く同世代との比較ばかりにとらわれていました。正直、後悔したなと思うことも当時はありましたが、今は、当時そんなことを考えていたことを笑えるくらいに じぶんに愛着をもっています。
Uターン就職/Iターン就職とは
ちなみに、ここでいう言葉の定義をふりかえっておくとします。
- Uターン就職:地方で生まれ育った人が、都心で学業を修めた後に、ふたたび自分の出身地に戻って働くことを言います。
- Iターン就職:生まれ育った地元以外で就職すること。多い事例として、都心部で生まれ育った人が、地方に移住して就職することを言います。
Uターン就職でのメリット(わたしの場合)
- 両親や知人が身近にいる安心感
- 心に余裕がもてる
- 両親や祖父母との同居で、生活支出が抑えやすくなる
- 自然に近い生活が送れる
- 地元の面白い人たちとつながれる
Uターン就職でのデメリット(わたしの場合)
- 交通の便がわるい場合が多い
- 車が主たる移動方法ゆえに、移動時間が読みにくい
- あまり歩かなくなったので太った…
- 5大都市会場でのイベントには、遠くて疲労が溜まる
くだらないまとめでしたね。。汗) ただのグチじゃないかと…そんなことを考えてしまいました。笑) でもメリットの最後に書いたことは本音で。地元の面白い人たちと新たに繋がれたことは、わたしにとって財産です。
左側がわたし。真ん中がマリコさん。右側がsayakaさん。
なぜわたしは、いまある場所に愛着がもてるのか
情報に閉ざされていたとばかり思っていたのですが、意外にもSNSの普及によって、簡単にその閉塞感はなくなってしまったように思います。
つながりたい人とコミュニティが持てたり、知りたい情報をいち早く知れたり。たしかに今住んでいる兵庫県相生市は都会からは遠いけれど、知りたい情報はTwitterやinstagram、いろんなメディアを通して知ることが簡単にできるし、『情報を知る』ということについてはあまり不便には感じなくなりました。
それ以上に嬉しいのは、自分自身が発信を毎日続けていることで、『あずさん(わたし)に会いたい』と言ってくれる方が誕生したことですね。SNS上にコミュニティをいくつかもっているのですが、実際に会いに来てくれるのが本当に嬉しくてたまりません。
あ、場所だけが重要という時代じゃないんだ。
そう思えて早2年。全国の方とSNSで繋がっては家の相談を受けたり、会ったり遊んだり。いまの時代に生まれて本当によかったなと、いまならそう思えるし、なにもない相生市だけれども『相生に行くよ!会いにいくよ!』と言っていただけることが光栄でなりません。
Uターン就職は、じぶんで開拓すると華が咲く
事例がないなら作っていく。それくらいの気持ちでいるほうがいいのかもしれません。常識にとらわれず果敢に挑戦してみると、本当に面白い時間が送れるんだなと、わたしは7年間で実感しました。
これからも、Uターン就職やIターン就職を全力で応援していきたいです。
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投稿者プロフィール
-
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
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■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
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