『家』をテーマにinstagramをみてみたら、色んな人がいるお話。

近頃、インフルエンサーとしての相談もじわりと増えてきた、私あずです。

ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士)東沙織です。

今日は、約8年間instagramを続けてきたわたしの頭の中で思うことを書いてみますね。けっこう冷静というか刺激的内容なので、苦手なかたはココまで~~~!

SNSレクチャー

 

 

『家』をテーマにinstagramをみてみたら、色んな人がいる。

  1. マイホームを建築するにあたって、アルバム記録として写真を残す施主
  2. 家を売りたいために、無作為に施工例を掲載する業者
  3. 第三者が本人に代わって写真掲載やいいねを運用しているアカウント代行業者

 

 

1.マイホームを建築するにあたって、アルバム記録として写真を残す施主

家づくり

この半年で急激に『施主アカウント(通称家アカ)』の数が増えましたね。多数は非公開アカウント(通称鍵アカ)で少数派が公開アカウントかなとわたしには見えています。スマホに残り続ける膨大な写真たちからピックアップ→instagramに専門的に残しておこうというねらいが感じられます。

ただ、時に記事公開の手軽さがマイナスに働くことも。業者と施主双方話し合いでまとまるようなトラブルが簡単に掲載されることで、家づくり情報収集中の方の目にふれて恐怖を煽る→結果バズるのを見かけます。極端な業者叩きや不信感を煽るようなアカウントも登場していて、以前のinstagramにあったポジティブフル感が失われつつあるのも事実ですね。

煽ってバズるって品がないですよね…。ただ当人も、初めはきっと誰にも言えない悩みを発散したい思いから始めたことがあまりにも拡散して驚かれているはずです。悩みが解決したのならば、その投稿は第三者に誤解を招かないように削除や訂正をするのが理想なのですが、そういった配慮をされている方は少ないですよね。

instagramがインフラ化したのだなと実感します。以前のinstagramにあったポジティブフル感~戻ってこい~! まぁ、こうして面白いひとをたくさん見つけられるので、今のinstagramも好きですけどね!

 

 

2.家を売りたいために、無作為に写真を掲載する業者

instagramのインフラ化に伴って、建築関係業者さんも増えてきましたね。

instagramにはルールというか秩序たるものが存在していて。それを無視して流入しちゃった業者さんがタイムラインを汚しているなと思うこともしばしば。(え、もしかしてわたしも汚しているかも…?!)でも業者さんの激増と汚れるタイムライン問題はやや仕方ないことなのかなと。。彼らはお給料の発生する時間内でいかに効率よくinstagramをやるかが望まれているので、秩序なんて気にしていられないのも一瞬は納得できます。

instagramの秩序を無視して無作為に施工例を掲載するのではなくて、自分のページを見られたときに、相手がどう思うか一度立ち止まって考えてみることが改めて大切だなと。

  • 綺麗な施工例写真のなかに、いきなり飲み会の写真は…正直ひいちゃいます。。
  • イベントばかりの投稿もまた…正直ひきます。売り売り感が残念です。
  • スクエア感を無視した写真もまた…伝わらないので惜しくてもったいない。
  • そもそも、営業時間内に記事投稿するよりも時間外のほうが目に触れられやすい

営業時間外のほうが目に触れる(リーチ数とも言います)機会は増えます。やっぱり、営業時間外に遊びのようにinstagramをやってみるほうが、楽しめますしコミュニティが生まれやすく、結果、良いしごとにも繋がりやすいものです。

SNSレクチャー

 

 

 

3.第三者が本人に代わって写真掲載やいいねを運用しているアカウント代行業者

instagramのインフラ化に伴って、いろんなビジネスも登場していますね。最近では、アカウント本人に代わって写真を掲載してくれたり、『いいね』を押しまくってくれる外部代行業者も登場しています。凄い時代です…。アカウント代行業者を使用したほうがいい人もいるので、アリナシの議論はここではやりません。。

わたしはたまに、じぶんがフォローしている人たちが『どんなことに興味関心があるのか』興味本位でその方たちの『いいね』を見に行きます。すると、「え、この人はこんな投稿に興味があるの?!あらら、、なんかチガッタな。」と思うこともあります。もしかして代行業者さんかな?と思うこともあります。。

例えばこういうのに「いいね」しているとか…

  • 普通の家づくりを手がける住宅会社さんが、なぜか富裕層パーティーに激しくいいねしている
  • マルチ系副業にも数構わずにいいねしている
  • セクシー系(エロ系?)にもいいねしている

代行業者さんも彼らのノルマというかお給料の発生する時間内でいかに効率よくinstagramをやるかが望まれているので、instagramの秩序を気にしていられないのも一瞬は納得できます。

とはいえ、誰それ構わずいいねするのではなくて、やっぱり心から『好きやな〜♩』と思える写真にいいねするのが良さそうですね。

じぶんが気に入ってフォローしている人がなんかチガッタ世界観写真にいいねしていたら、フォローを外すこともあるそうです。これってわたしも同様に、フォロワーさんから思われているんだろうなと。【あずさんから知りたいこと=暮らしにまつわる知恵ネタ】 というのがはっきりしているので、それ以外の投稿は雑音に感じられるのだと。

 

 

 

instagramで家を売るというよりは、
instagramから放つ世界観を通じてわたしを信頼してもらい、
わたしを好きになってもらいたい。

家づくり

わたしが放つ世界観(写真・言葉・思想・声・身振り手振り・知恵)に共感してくださるには、どうしたらいいのだろう。

毎日の投稿➕1週間に1度のinstagramLIVE

  • もはや、写真をupするだけではinstagramで家は売れない。
  • もはや、いいねしまくるだけではinstagramで家は売れない。
  • もはや、1万フォロワーに到達したくらいでは家は売れない。

instagramでの秩序というのは、これからも変わらずに【世界観】なのだと思います。

 

 

正直、毎日の発信は辛い日もある。

もうじき、毎日発信を続けて1年になります。同時に、週一instagramLIVEを始めて1年になります。正直、毎日専門的なことを発信するのは辛い日もあります。寝たい日もあります。風邪をひいてLIVEどころではない日もあります。でもね、instagramの流儀を伝えてくれた人生の先輩(株式会社住まいずの有村康弘さん)からの、愛あるレクチャーを無駄にしたくないという思いがあるので、継続を止めたくないんですよね。彼とはまた違ったじぶんらしい発信ができるようになって、感謝の思いをいつも感じています。

有村さんは、右から3番目の眼鏡の男性
有村さんは、右から3番目の眼鏡の若い男性

 

  • モデルハウスがなくても、家(暮らし)は売ることができる。
  • 大手採用サイトに掲載しなくても、働きたいと言ってくれる人は出てくる。

不思議ですが、わたしの周りに起こった1年間のおはなし。東沙織という個人を知ってくれたからこそ選んでくれているのかなと…じぶん自身がありのままに生きるサマが、こうして価値につながって少し嬉しいです。

こうなったら、instagramを通じて彼氏を見つけ出したいくらいですがこれが難しいのもまた事実ですよね。笑) こちらはゆるりと探すとします。

 

 

instagramやinstagramLIVEは、匿名でも誰でも見れます。

お気軽にフォローしてくださいね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

 

 

 

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投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中

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