『主人(or妻)が家づくりに乗り気ではありません。どうしたらいいものかと…』(答えますね♩)
最近、『勢いがすごいご家族との出会い』が続いており、応援したくなる、私あずです。
ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士)東沙織です。
ひまわり工房での打ち合わせには、日々いろんな方がいらっしゃいます。今日はタイトルにあった質問についてお話しますね。
Contents
『主人(or妻)が家づくりに乗り気ではありません。どうしたらいいものかと…』
という、ご相談がありました。(よくあります。)
家づくりを前にすすめたくても進まない。
なぜ、主人(or妻)は動かないのだろう?
下記の理由が これまでにもよくありました。
●住みかえる(家づくりする)理由がわからない。メリットを感じない。
●一時的な感情のままに、ただ主人(or妻)の様子が変に焦っているだけに思える。
●単純に、家づくりが面倒く思える先入観。子育てや仕事に忙しいなど。
●お金の心配。ローンの心配。勤続年数の心配。要するに心配症。
●周りの意見(職場や友人、両親など)に影響を受けている。
このどれかにあたるケースが多いです。(少なくとも私がお会いした方ですが。)
神経質な方や完璧主義の方など、『絶対的数字しか許せない方』には、感情論だけで家づくりをしようと話し合っても… おそらく話を前にすすめるには難しいです。
上記にある理由(箇条書き)がその答えなのですが、あらかじめ順序をたてて『家づくりのこと』を相談したり話を進めたほうが無難ですね。
じゃあ、どうすればいいのか?
●住みかえたい(家づくりしたい)理由を箇条書きにしてみる。
●メリットを箇条書きにしてみる。
●デメリットも箇条書きにしてみる。
●ローンプラン、ファイナンシャルプランなどの金銭的データを用意してみる。
●住みたいエリアの土地情報を用意してみる。
●家づくりをした友人知人から聞いた話の中で、良かったことと課題点をあえて相方に言ってみる。
●相方の重い腰が上がりかけたところで、『オープンハウス』などに一緒に行ってみる。
●両親がいる場で家づくりの話題をきりだすと、ぐぐっと重みが増すのも事実ですね。
大切なこと おまとめ…
①『夫婦どちらかだけが積極的な家づくり』は家づくり情報収集のころによく見られます。
②大切なことは、家づくりの主人公は家族全員。(主人だけでも奥さんだけでもない。)
③『家づくり、そろそろ考えようよ~』ときりだす際、もしかしたら、思ってもない返答があるかもしれません。まだいいや~みたいな。
④夫婦の足並みがそろわない時は、無理に家づくりの話を進めないのも大切な選択肢です◎
⑤家族には家族のタイミングがあります。相手の心情や性格を理解してあげて、必要ならば事前に[ある程度の情報収集とまとめ]をしておくのが近道です。
⑥家づくりにまつわる[メリット&デメリット]両方知っておくことが 大切です。
家づくりには、やっぱり『思いやり』が大切ですね。
悩んだり迷ったりすることがあれば、まずはお声がけくださいね ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
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