自然素材の家には、『メンテナンスフリー』という言葉が似合わないのが事実なんですよね。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
むしむしする季節、早く終わらないかなー!と嘆く私です。。
Contents
長期優良住宅点検へ行ってきました。
長期優良住宅3年点検に来ました!
メープルの無垢床に、トミカ傷がたくさん付けられていたけれど、それもまた成長の証やね^^ …というわけで、床はそのままで◎
壁紙と塗り壁、24時間換気のお手入れレクチャーを再びさせていただきました。#ひまわり工房 pic.twitter.com/fVvOFaPpLv— 東沙織 @あず【暮らしの設計士+生配信パーソナリティ #あずLIVE 】 (@azyu_azu) July 9, 2017
長期優良住宅3年点検に来ました!
メープルの無垢床に、トミカ傷がたくさん付けられていたけれど、それもまた成長の証やね^^ …というわけで、床はそのままで◎
壁紙と塗り壁、24時間換気のお手入れレクチャーを再びさせていただきました。
子供さんが小さいうちに建築にふみきるご家族が増えてきています ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
そうなると、子供さんの無意識による傷つきや 家の痛みが多くなるのは事実です。
けれど、ひとつひとつの傷にいちいちと気にしていたら、きっとストレスで生きていけないですよね。。汗)
『無垢なる暮らし』は、神経質な方には、きっと向かない。
●無垢床は、間違いなく傷がつきます。塗装方法をかえると傷がつきにくいけれど、本来の無垢の良さを生かすには、無塗装やオイル仕上げを採用されたほうが最大限実感していだけます。
●漆喰や珪藻土など 塗り壁は、間違いなくひびが入り汚れます。化学剤が多く含まれる塗り材であれば、ひびや汚れはつきにくいですが、本来の自然素材のよさを生かすのとはちょっと違いますよね。
●大きなあらわし梁を施工すると、経年変化で亀裂がはいることもあります。これは、生活の仕方次第なのですが、元をたどれば自然素材の木の家は呼吸をしているのだから無理もありません。
こんな感じで、自然素材の家には、『メンテナンスフリー』という言葉はあまりに合わないのが事実なんですよね。メンテナンスノーフリー(メンテはフリーじゃないよ)とでも言っておきましょうか。
ねっ(・ω・)ノ
住んで3年、5年、7年、10年…と経年変化をした家を見てみたい方は、まず私にお声がけくださいね。
お優しいOBのお施主さま方の中には、『いつでも来ていいよ~!』と言ってくださっている方もいます。
家づくりには妄想も大事ですが、実物も判断材料になりますので
お待ちしております ねっ(・ω・)ノ
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
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■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
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