階段の選び方とポイント
階段って、奥が深いなと考えている、私、あずです。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。今日は実用性のある種類の階段についてまとめてみます。
『階段』には種類がある
直階段
その名の通り、直線的直進的な階段のことをいいます。メリットは、階段の動線が最も短くなるとともに、床面積も小さくなりますね。材料費も安くなり、技術的にも煩雑な手間はかからないのでコストダウンにもつながります。
デメリットは、万一踏み外した際に止まる場所がないので、極端な話をいうと最下段まで転げ落ちる可能性があるということですね。
折れ曲がり階段
一部曲がり階段。先ほどの直階段の変化系ですね。間取りに応じてこうした階段の組み方をする場合もあります。先ほどの直階段とちがう点は、曲がる分だけ手すりが長くなるということでしょうか。 また、折れ曲がることを「踏む面積が広くて良い」という方もいれば、「曲がるのは下りにくい」とう意見もありますね。
踊り場付き階段
踊り場が特徴ですね。メリットは、踊り場があると、直階段よりも安心ということ。デメリットは、踊り場の面積分が床面積として増えること。そして手すりも直線に比べて複雑化するのでコストアップにつながりやすいですね。
余談ですが、階段下をトンネルにして、トンネルの奥にはキッズスペースが広がっています。
スケルトンな階段
いままでお手伝いした家の中でもトップクラスに面白い階段。スケルトンな階段です、メリットは、暗くなりがちな階段に光がドーンっと入ること。デメリットは、慣れないうちはちょっと足がすくむような心地がするのと コストが高くなりがちだということ。
階段は、ひとことでまとめられない魅力があります。
予算/デザイン/機能性 何を優先順位高くするのか。見極めてみたら答えはでると思います(/ω\)
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
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