2019年も、変化の年に。

明けまして、おめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

ひまわり工房(広報 設計士)東沙織です。

 

昨年はお世話になりました。

https://twitter.com/azyu_azu/status/1078210530190348288

昨年はとにかく充実した1年でした。
とはいえ、現状に満足することなくひたすらにできることに努めてきつつも、納得がいかないこともありました。

不甲斐ない経験もありました。どうしたらいいんだろうって、葛藤することもたくさんありました。

 

 

 

仕事は、初めから楽しいものではないということ

https://azumasaori.com/himawarikobo/archives/5320

この⬆︎ブログは、昨年とっても多くの反響をいただきました。
同時に、みんな日々何かに苦悩して葛藤して、それでもって超えて行ってるんだなということに気がつくじぶんもいました。

2019年も、『あずさん大好き!』と言ってくださる方や、コミュニティをさらに面白くて楽しい輪にするとともに、今年も実際にお会いできればいいなと願っています。

 

また、わたしの本職はあくまで『暮らしの設計士』というわけで、
今年もますますお会いできる方とのご縁を大切にするとともに、さらに唯一無二の『楽しさ』を提供できる設計士として努めて行きます。

 

 

 

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私の人柄は『父親ゆずり』なのかもしれない。そう思える、感謝の1年でした。

1年を締めくくりたい、わたしあずです。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
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人生のチャンスに恵まれた1年

https://azumasaori.com/himawarikobo/archives/4298

今年は、今までにないようなお仕事のチャンスもたくさんいただけました。

例えば住宅業界誌に取り上げていただけるなど、初めのころは「他人に評価をされることってうれしい」と思う気持ちと「なんだか、私なんかが…」という気持ちと。常に両者の気持ちが葛藤するなかで過ごしていました。

こうして、社外ゴトでの出張は、目の前のお客さまの迷惑にならないように…と休日を利用して出かけていました。笑)

 

 

全国からラブコールはあるものの

https://azumasaori.com/himawarikobo/archives/5756

相変わらず今年も、SNS(主にinstagramやブログ)をつかって日々のことを編集して発信しています。すると、今年は不思議なことに、全国から家を建ててほしいというお声を、たくさんいただくようになりました。

とはいえ、目の前の『車で45分以内に駆けつけられる人たちと 生涯にわたって付き合っていきたい』と考える私たちひまわり工房。 結果的に全国からどんなにありがたいラブコールがあっても『無理はしない』という信念を再確認する1年でもありました。

いつも応援リアクションである『1いいね』が、本当に嬉しくて心の支えになっています。

 

 

来年は、どんな一年になるだろう

家作りって、一生に一度かもしれない大きな買い物。
そんな大きな買い物を私たちに託していただけることをこれからも感謝して。またわたしや、ひまわり工房と繋がれることが誇りに思っていただけるように、何ができるかを、今一度考えてみる年にしたいと思っています。

迷ったら、どちらが儲かるかではなく

どちらが楽しいかで選ぶ。

2年前に教わった大切な気づきを根本に、来年はまた目の前に方と一緒に幸せになれるように努めます。
少なくとも、私の人柄は『父親ゆずり』なのかもしれない。そのことにも感謝しつつ。
わたしと縁するすべての方にとって、幸せな暮らしを築けますように。
心から願いをこめて 今年のお礼とさせていただきます。

 

 

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わたしをきっかけにしてくださるのが、嬉しい。

きっかけにしてくださることについて話しておきたい、わたしあずです。こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。《プロフィールはこちら》

 

きっかけが『あずLIVE』という人たちの話。

@suzupan_da_3さんと@lookbeforeandafterさんというのは、InstagramあずLIVEにていつも盛り上げてくださる方々。いわばファン。笑

そのおふたりが、何やら楽しそうに絡んでくださっているではないか!

@lookbeforeandafterさん(以下lookさん)は、宮崎県でお掃除アドバイザーとして活躍されている方。 そんなお掃除アドバイザーさんが作られている洗剤を、@suzupan_da_3さんが購入して試してみたようですね!
 …こういうの、ウレシイ!!!笑

 

 

人は、じぶんをきかっけにされると嬉しくなるもの。

お二人とも、わたし抜きでも楽しうに交流してくださっていて。そのお姿が嬉しいものです。 わたしがいない場所でわたしの話で盛り上がってくれるって、、、こんなうれしいことはありません。

人と人とをつなげられるって、人としてこれほどに嬉しいことはありません( *´艸`)

ふたりとも いつも、ありがとうございます。

 

 

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「愚直につづけること」の大切さ。石川県にて、工務店が集合しました!

石川県へ行っていました、わたしです。ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(暮らしの設計士)東沙織です。

先日は、石川県小松市で工務店の集いがありました。今日はそのお話です。

 

石川県といえば金沢だけではない

今回訪れたのは、石川県小松市。重機のコマツで有名な小松製作所がある場所です。超大型のダンプトラックに圧倒されていたら、あっという間に待ち合わせ時間に。JR小松駅下車後スグ。年齢男女関係なく楽しめそうな場所でしたよ~!

 

 

年中赤い服を着ている営業マンさん

会場は有限会社サワダさん。お友達でありアドバイザー高嶋さん(あだ名はぱっくん)がアテンドしてくださいました。高嶋さんは赤い服装がお好きで、年中赤い服を着ているそうな。 今までもおつきあいのあった方なのですが、「赤い服を来ているだけではなさそうだな…」と思っていました。

赤シャツがトレードマークの僕。
家づくりで悩んでる方や、不安な方への目印になりたい!
そんな思いで赤色のシャツを毎日着ています。

これは、高嶋さんがブログのプロフィールに書かれている内容。若いころにかなり貴重な体験をされて今があるという苦労人。 引く手あまたな人気営業マン。なぜ高嶋さんに人が集まるのか考えてみた時に、

『愚直にわからない人たちの悩みを聴いては答えてきた』から信頼貯金ができたんだろうなと、お話を聞いていてそう思いました。

 

 

身近な人を大切にできない人に、

誰かを大切にすることはできない。

名言のような言葉、いただきましたー!

 

 

全国の工務店の悩みを共有。

研修
もつべきものは友達
石川の蟹さんたち
懇親会でいただいた、石川の蟹さんたち
  • どうやったら、社内のまとまりがもっと上手くいくだろう
  • どうやったら、採用した若い子を成長させてあげられるのだろう
  • どうやったら、人手不足を解消できるだろう

そういった悩みを共有していくのですが、懇親会もふくめ、毎回毎回本当に気づきが多いんです。こういう場に集えることもまたありがたいことで。

ひまわり工房がもっとお客さんと良い関係性を築いていけるようにと… 行動に起こすのみですね…!

 

 

 

おわりに。
Twitterは、ブログの元ネタです。

よろしければ、ぜひフォローしてみてくださいね(*‘∀‘)!

 

 

 

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人は、盛られることが…好きなのかも。

盛られることについて話しておきたい、わたしあずです。こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。《プロフィールはこちら》

 

イタリアンまるまさが好きです

妹と二人で分けようということで頼んだこちら。『しらすとネギのパスタ』

この山盛りになったシラス。

これはいかにして出来上がったのかというと…

お兄さんの手から盛り続けられるシラスたち。この光景を美しいと思えてしまうわたしたち…

 

 

人は、盛られることが好き。

盛られてゆく姿が美しく… 綺麗にいただきました。盛るって、悪いばかりではないよね。

わたしならお客さんに何を盛れるだろうか… ふとそんなことを考えながら次なる目的地へと急ぐのでした…。

 

 

 

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観れてよかった映画。映画「十年」

映画「十年」について話しておきたい、わたしあずです。こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。《プロフィールはこちら》

今まで映画なんてなかなか劇場で観なかったわたし。TSUTAYA相生店が撤退したことが理由なのか。それとも旬なものは旬なうちに…という思いなのか。尊敬する人が推薦していたからか。 いずれにしても、映画が身近に感じるようになったわたしが最近いいなと思った映画、『十年』についてまとめてみました。

 

映画「十年」

2018年11月から随時上映されている映画。5人の若手監督が日本の未来を描くオムニバス映画です。

まず、この映画で問いかけられるテーマがこちら。

あなたの「十年後」は、どうなっていますか?

 

 

高齢化(PLAN75)

早川千絵監督

PLAN75
PLAN75

これからの日本が避けて通れない『高齢化』の闇と未来の日本が決断したある手段について仮定した物語です。 劇中でわたしの心をえぐり斬るようにつきささった ある役人の言葉…『高齢者の数を減らさなければ、この国の未来はありません』。

また別の場面で語られた ある高齢者の生前の言葉…『長生きは、恥。』。

なぜ、役人は痛ましいようなことを唱え、高齢者は自尊心がないような言葉を吐き捨てるのか。 生き残れる高齢者と、そうでない高齢者。 わたしはこの『境界線にたつ傍観者』のように作品を観ることができるので、深く考えさせられました。

 

 

AI教育(いたずら同盟)

木下雄介監督

いたずら同盟
いたずら同盟

AI技術や精度がさらによくなった十年後を仮定した物語です。 学校へ通う子どもたちの頭には、感知器のようなものが取りついています。それらは学校内に網羅された監視カメラ(通称プロミス)によって管理されていて、子どもたちの動作や行動を常に察知しています。

『良いこと』と『悪いこと』の定義をAI(プロミス)が判断し、教育してしまう時代です。ちなみに悪いことをすると、頭の中に猛烈にイヤな音が流れる仕組みです。

 

もしわたしが来年子どもを授かったとしたら、その子供は約10年後、こういう教育を受けるかもしれない… そんなことを想像してしまいました。『道徳』ってなんなんでしょうね。 子どもたちがAIとどう向き合っていくかが興味深い内容です。

 

 

デジタル社会(DATA)

津野愛監督

DATA
DATA

『わたしはネットやSNSをやっていないから安全。』十年後は、もうそんなことを言ってられない時代がやってくることを仮定した物語です。 携帯電話で写真を撮るだけでもその写真情報には位置情報がついていたり顔認識されたり…。

故人が溜めていたデータを、デジタル遺産として他人が管理できるようになったら…。そしてそのデータを知ってしまったことで混同する、ある若者のお話です。

死後、自らの溜まったデータをどうやって管理するのかを考えさせられます。

 

 

原発(その空気は見えない)

藤村明世監督

その空気は見えない
その空気は見えない

『本物の太陽にあたったリンゴは、もっと甘いと思うんだ。』ある少女の残した言葉。 原発事故により、放射能レベルが基準値を超え、地上での生活ができないことを仮定した物語です。

太陽を知らず、雨の存在を不思議がる子どもたち。 日本だけではなく原発を保有する国のどこかで あってもおかしくはありません。

大人は目をそらせたくなる課題に対して、子どもの目線で向き合ってみると 答えが導きだせそうな希望を感じました。個人的には、あのロケ地がどこなのかがめちゃめちゃ気になります。なんせ地下の基地感が妙にリアルなので…!

 

 

美しい国(徴兵制)

石川慶監督

徴兵制
徴兵制

『いつも隣にいる人が、突然いなくなる。』 十年後の日本に、徴兵制が復活したということを仮定した物語です。 十年後、変わらずミサイルが地上を飛び、防衛省は国防のために若者を徴兵するようになります。

耳なじみがない徴兵制という言葉。十年後は戦争を知っているひとがどれほどいるだろうか。見渡しても…簡単にはいないかもしれません。

女優木野花さんが終盤に語られる言葉「美しい日本のために若者が死ななきゃならないなんて、その国美しくもなんともないじゃない」。 ありえない選択肢であってほしいのですが、一歩選択肢を誤ると、起こりうる未来だと警笛を鳴らされているような心地がします。

 

変えられる未来があるはず。

映画のさいごは、この言葉で締めくくられます。

 

 

映画十年の予告編、こちら

変えられる未来があるはず。

 

 

11月17日・18日にイベントします

ひまわり工房オープンハウス
ひまわり工房オープンハウス

ひまわり工房の家、オープンハウスします。『住まいの完成見学会&間取り相談会』です。
予約不要なので、直接会場までお越しください。

◆日時:2018年11月17日(土)・18日(日)
午前10:00~午後4:00(6時間だけ)

◆予約不要
◆会場:相生市 ※終了しました

 

 

 

 

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理系か文系か進路に悩んでいます。どちらも『建築のしごと』はできますか?(学生の質問に答えます)

がんばる学生を応援したい、私あずです。

ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士)東沙織です。

以前から、私のinstagramには、全国の学生から相談が寄せられています。今日は、高3の学生さんからいただいた質問に答えてみまました。

instagram4000_3

 

 

質問相談『文系だけど建築に興味がある。進路に迷います。』

(実際のメッセージがこちら)

はじめまして。突然すみません。高3女子です。進路について相談したいことがあってDMを送らせていただきます。
わたしは、家やインテリアに興味があってはっきりと決まっていませんが将来はそれに関わる仕事をしたいと考えています。

間取りも興味があったのですが、どうしても理系科目が出来なくて建築を諦め、他に家に関わる仕事を大学に通いながら見つけようと思い、とりあえず▲▲学部(建築外)を受験する予定です。

進路を調べていく中で、いよいよ出願というときに●●大学の建築インテリア学科とうものを見つけました。文系でも建築士がとれる学科だそうです。でもなぜ理系分野の建築なのに、文系でも建築士の資格がとれるのでしょうか?もし受かったらその学部に進んだほうが住居系の仕事には有利でしょうか?アドバイスいただければ幸いです。

 

なるほど~!というか、この手の質問がじわり多くて(週2くらいですが)驚きます。さて早速答えていきましょう。

 

 

大学卒業後、すぐに住居系のしごとをしたいならば、専門的な学科に進むのもアリ。

IMG_9379

高校生のときはまだ、就職なんてぼんやりとしかイメージがわかないものです。けれど、「住居系のしごとをしたい!」とすでに意思が固まっているであれば、迷わず専門的な学科にすすむと、大学生活の学びへの姿勢も楽しいものになるでしょうし、学びから起こる行動も専門的になっていくでしょうね。一方で、大学が建築系以外であっても、大学卒業後に建築の専門学校へ行き、1~3年間専門性を磨いてから建築のしごとをするひともいますす。また、専門学校へいかずにいきなり建築の世界に飛び込むひともいます。どれも正解です。

有利か不利かは一概に言い切れませんが、『楽しそうかどうか』で選ぶと後悔の念が少なくなると思います。

 

 

 

建築の分野には、土木系(理系)建築と
住居系(文理系)建築がある。

『理系科目ができないから、建築のしごとが出来ない』と最初からあきらめるのはもったいないなと、そう思っています。わたしもそんなに理系科目が得意ではなく、文系のほうが得意でした。でもね、なんの仕事をするにも多かれ少なかれ、理系分野(例:数学や物理)には触れます。意識しないだけで、実は触れているものなんですよね。お金のやりとり年齢計算「四則計算」、物をいかに軽くもつか「テコの原理」とか。

要するに生きることって、理系体験の延長ですよね。

本当に、数Ⅲや数Cや物理の高い理解が求められるのは、『土木系(大型)建築』分野で働くひとたちです。公共建築がわかりやすい例ですね。なので、今回の質問にある『住居系のしごとに興味がある…』ということであれば、そんなに理系科目を頑張りすぎなくてもお仕事はある程度できるようになります。ただし、建築士を取得したい気持ちがあるのであれば、資格試験で問われる一部の分野で、少し苦労をするかもしれません。(私の事例ですが。笑)

 

実は、建築世界で働くひとの多くは、建築の学校を卒業していない。もちろんしごとは素晴らしくできる。

びっくりしますよね。建築の学校を卒業していなくても働けるのです。その事例の一部がこちら。

  • インテリアショップの企画担当や販売士
  • 内装店(カーテン、照明、壁紙…などのショップ)
  • 電力会社、水道会社、ガス会社
  • 不動産店
  • リフォーム店
  • ハウスメーカー
  • 工務店

ええ?!あれ?!途中から「あれっ?」てなりませんでした? そうなんですよね。リフォーム店やハウスメーカー、工務店であっても、建築の学校を卒業していなくても多くのひとがバリバリと働いています。

ポイントは、職種。

営業、企画、設計、インテリア設計士、現場監督、事務、経理… いろいろと建築の世界にも職種はあります。設計や現場監督には確かに建築士という専門的な資格が必要になってくるのですが、そのほかの職種については、必ずしも資格は問われないのが一般的です。なので、結果的に建築の学校に行かない(行かなくても十分にしごとができるひと)が一定数いるんですよね。

 

 

建築の学校に行かなくても、建築士が受験できる。

は?え?はーーー?って感じになりますよね。。受験できちゃうんです。例えばベーシックな『二級建築士』の場合、学歴がなくても、実務経験7年経過すると資格試験を受験できるんですよね。ただ、実務経験の勤務履歴的なる書類がいるので、ご注意を。。

建築士を取得するまでの期間年数
二級建築士試験を受験できるまでの期間(建築技術教育普及センターHPより)

 

 

建築系学科を卒業しても、建築系の就職をしないひともいる。

これって、どの業界にもあるあるですよね。例えば教育学科を卒業したけれど教員にはならずにOLになったとかもよく聞きます。

『必ず専門職に就職することだけが、幸せのすべてではない』ので、銀行員になってもいいし、公務員になったっていい。IT系に従事してもいいし、フリーランスで雑貨を作ってSNSで売ったっていい。「学費を出してくれた親に申し訳ないから、何がなんでも3年間は専門職に就職しなきゃ。」って無理強いして就職することを親は喜ばないと思うんですよね。畑違いであっても、じぶんが出会った『ここでこの人たちと私らしく働く』っていう決意を表してくれたほうが親としてはきっと嬉しいハズです。それは、家業が建築であっても芯は変わらないんじゃないかと。

 

 

建築系の学校を卒業せずに他業界で就職し、その後ご縁あって建築系に転職するひと。この人たちが個性的で面白い!

一方で、まったく違う業界で働いてきたひとたちには、彼らのしごとの流儀があるんですよね。常識を逸脱するような新しい価値観をもっていたりもします。なので、転職では有利に扱われることもしばしば。

『家づくり』というカテゴリであれば、他業界からやってくる人が圧倒的に強みを生かすこともできるんですよね。要するに、(はじめの話に戻りますが)必ずしも理系が苦手であっても、建築のお仕事は楽しんでやっていけるということ。本当に好きだ~!って思えるお仕事なら、じぶんの強み(好きなことや得意なこと)を生かしてどんどん好きになっていけます。

私なら、『発信すること・妄想すること・言葉』これが大好きなので、じぶんの強みを生かした目線での『暮らしの設計士』を努めています。わたしのブログやinstagramがまさにソレですね。

 

 

『建築の周り』のおしごとも面白い。

  • 家具職人、家具企画
  • 材木店
  • 建築資材メーカー
  • ファイナンシャルプランナー(お金のこと)
  • 外構(緑、ガーデン)プランナー
  • 整理収納アドバイス
  • 大学研究室勤務
  • クリエイティブ発信拠点での勤務
  • 建築系ライター
  • 建築系エディター
  • 建築系webメディア、SNS関係

 

必ずしも、『建築を作る』ということだけがすべてではないんですよね。建築の『周りにあるしごと』も面白いものです。『作る』『教える』『伝える』『見守る』いろんな関わり方があります。だから建築って面白い。

 

 

 

私の働き方『暮らしの設計士(広報設計士)』は、以前に取材をしていただきました。取材の模様は、こちらのブログにもまとめています

https://azumasaori.com/himawarikobo/archives/4154

 

 

迷ったら、トライしてみる。すると次なる行動がみえてくる。

フィーリングがあう、あわない。なんかチガウ…。これは一度トライしてみるのが近道です。なので迷ったら、『まずはやってみたい方向へトライしてみる』と後悔がなくなっていくなと、わたしならそう言えます。受験も採用試験も同じで、とりあえずやってみる。やってみてちがったなら次なる行動が見えてきますよね。

そんなわけです。
勉強できなくっても大丈夫やん。
大事なのは、置かれた環境がどこであれ、一生懸命になってみること。

 

 

Q.『文系学生も建築のしごと』はできるんですか?

A.「できます。視野を広げると色んなかかわり方があるので、建築に対してポジティブであってね…!」

 

なにかわからんことがあったら、聞いてくださいね。たまにinstagramLIVEで相談会もやっているのでね。

 

 

 

 

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大切なことは何年たっても変わらないんだね。(大人の同窓会に参加してみた)

同窓会について話したい、わたしあずです。こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。《プロフィールはこちら》

小学校、中学校、高校、大学…色んな同窓会の形がありますよね。10代の頃は、嬉しんで行っていた同窓会。 大人になるにつれて色んなライフステージやバックグラウンドがあったりして、なんだか言葉を妙に選んだり探り合いのような変な心地で臨む『じぶんの姿』がいやだな…って、そんなことを思うこともありました。 実はつい最近になってから…同窓会って凝り固まったいまのじぶんをリセットできる『とてもいい機会』だととらえられるようになれました。

 

大人の同窓会に参加するために、山形新幹線に乗車。

今回の同窓会は、わたしが日頃からお世話になっているエクスマ主催の企画でして、この日のために全国から集いあわせました。→エクスマについては書いた過去記事こちらね。

おそらく人生初の東北。人生初の山形新幹線!

高まる気持ちとは裏腹に、東京駅に降り立ちホームで待つ私の目の前には『山形新幹線 つばめ号』が一向に来ない…。これはヤバいと思った私はとっさに清掃員のおばさまにたずねました。

「あの、、つばめ号はいったいどこに来るのでしょうか…。汗)」

『清掃員さん)あ~、奥のほうに赤いラインが入った新幹線見えるかしら? あれがつばさですよ〜!』

まさかでした。連結されていて、途中から行先が変わる新幹線だなんて。 ひとまず、秋の紅葉を横目にみながら揺られること2時間。ぶじに山形県米沢駅に到着!!

 

 

15周年の歴史を振り返る。

藤村正宏先生(スコット)
藤村正宏先生(通称:スコット)

15年前は15歳だったわたし。当然マーケティングなんて無縁の中学生だったわけで。 わたしがエクスマに触れたのは2年半前くらいです。 昔のスライドを整理してくださったとのことで、懐かしい〜とい声も挙がっていました。とはいえ、今でも通じることですね◎

 

 

ダブルさおりん

ダブルさおりん(白藤沙織さんと一緒に)
ダブルさおりん(北海道の白藤沙織さんと一緒に)

私がエクスマのご縁の中で、初めてゆっくりお話ができた方。この方が私に話しかけてくださったから、今があるのかなとも思ったりするのです。感謝)

お名前が二人とも『沙織』なのでなんだかそれもまたご縁を感じます。

 

 

郷土料理という、知恵がつまった味

山形が何の生産地で有名なのかだとか、無知だったわたしは、女将さんにたずねてみました。

「山形はどんなたべものが 有名なのです?」

『山形のABCと言ってね。Apple+Beef+Carp(鯉)なのよ。食糧源が限られていた山形の知恵みたいなものね!』

ほうほう。 鯉は、鹿児島で食べた以来でしたが、ゆずみそで美味しくいただきました。

山形郷土料理
山形郷土料理

https://twitter.com/ohtamegumi2525/status/1060505102035763201

久しぶりに会ったお姉さま方やお兄さま方。ゆっくりお話ができて嬉しかったです。

 

 

 

旅館オーナーは落語好き

オーナーの遠藤さん(ルパンさん)自らが落語をお披露目してくださるなど。好きなことを仕事にしておられるってこういうことなんだなぁ〜!と貴重な寄席体験をしました。

 

 

何年たっても大切なことは変わらない

同窓会にて
同窓会にて
同窓会にて
同窓会(登府屋旅館さんにて)

来年の自分やひまわり工房はどうなっていたいかな。いろんなきっかけに気がつかされた同窓会。繰り返す日々の中であっても貴重な毎日。相生に帰って、わたしは何を大切にしてしていこうかなというのが具体的になった2日間でした。

スコット、サポートスタッフの皆さん、事務局の皆さん、そして登府屋旅館さん。素敵な2日間をありがとうございました。

 

 

 

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1人で観たい映画。映画「恋人たち」

映画「恋人たち」について話しておきたい、わたしあずです。こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。《プロフィールはこちら》

ふだん、あまり映画をみることは頻繁ではないのですが、今日はそんなわたしで(?)引き込まれて何度もみた映画を紹介してみようと思います。

 

映画「恋人たち」

2015年に放映された、橋口亮輔監督の作品。

恋人たちtop
恋人たちtop

まずはじめに、この映画のオススメは『1人で鑑賞』をすること。家族で楽しい時間の延長に観るものではなく、1人しっぽりとしたい時にこそ、この映画をぜひ見ていただきたい。その意味はあとからしっくりとくるかと思います。

 

 

伝わらないことは、怖い。

ある3組の「恋人たち」を描いた物語。だけど、「恋人たち」と名付けるのはどこかしっくりこないことを… 冒頭から感じることになります。

アツシ
アツシ
瞳子
瞳子
シノミヤ
シノミヤ

 

 

区役所にて。伝わらない絶望。

アツシ
アツシ

ある日、アツシさんは区役所へ保険証の更新へ行こうとします。ところがどうしても更新をすることができません。更新するための資金がないのです。そんな彼(アツシ)に対して、保険課の職員は痛烈に批判します。

『日本語、伝わっていますか?』

実は、アツシには、どうしてもお金を工面できない理由があったんです。それも、理不尽で不条理な理由。誰しもが体験することではない…とある悲劇に見舞われていたのです。

なぜ、アツシは保険課の職員からここまでキツク言われなければならないのか。…もし、保険課の職員にもう少し『弱者への思いやり』や『豊かな想像力』があれば。アツシには、ちがう未来があったのかもしれない。

そういう、単純にものごとが伝わらないとうことで済まされない、『弱者への想像力の欠如』がもたらす悲劇を 観ているわたしにも考えさせられます。

 

 

7年かかった映画

「こういう重たい映画は、あまり積極的に観たくない」という声が挙がってきそうですね。とはいえそこは『橋口亮輔監督』です。重たいエピソードのなかにも『滑稽さ』の演出が盛り込められていて、ふと心が軽くなり笑ってしまう瞬間が何度か訪れます。

『もはや、大多数の人のように生きていたらこんな映画は撮れない。』そういう風に言う映画評論家もいます。

事実、この映画が放映されるまで、前作から約7年の月日が流れています。監督の人生がこの映画に集約されていると言っても過言ではありません。

誰しもが体験できないほど、辛く苦しい体験をして乗り越えた者にしか、この映画は作れないと… わたしもそう思えます。

 

受賞
受賞

新人が多く採用された映画『恋人たち』は、結果的に映画界で評価される映画に育っていきます。とはいえ、放映していた映画館が少なかったこともあり、この事実を知らない人は少なくありません。

 

 

橋口作品、こちらもオススメ

『ぐるりのこと』橋口監督
『ぐるりのこと』橋口監督

おなじく、一人で観ていただきたい映画です。

 

 

 

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わたしは、『普通』に生きてきたから結婚できたのかもしれない。

親愛なる年上の女性にいわれた言葉を言ってみた、わたしです。 こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。

先日、親愛なる年上の女性と会っていまして。人生あれこれ色々はなす時間がもてました。心にのこったこの言葉の意味を自分なりに砕いてみたブログです。

 

わたしは現在30歳。独身女性です。

タイル

気がつけばわたしも30代。旧友たちはとっくに家庭をもち、子育てに一生懸命な日々です。 正直、この5年ほどは、おなじ年頃なのに価値観が驚くほどに変わるのをズシリと感じました。 まるで自分の背中に『永久浪人』『社会不適合者』『孫の顔を見せられない仕事人間』みたいなレッテルを貼られているような、そんな心地を感じる時期もありました。 言葉を慎重に選ぶじぶんがいたのも事実です。

 

大学時代の卒業間際と似ている。

卒業間際なのに就職活動がおちつかない。それがわたしたち世代でした。 あの頃、わたしは家業に勤めることが確定していたのですが、周囲には就職浪人してでも就職活動を続けたいという仲間も数多くいました。

どこか、話しかける言葉に躊躇するじぶんがいました。挙句、「言ってなかったけ?私就職決まったんだよ?私〇〇市の公務員受かったんだよ?」と、吐き捨てられるような言葉を受け止めることもありました。

 

 

何気ない言葉に、心が晴れぬまま

プライベートのInstagramを広げるたびに、わたしがいない場所でわたしの知らない話題や写真が繰り広げられている日々。むりやり入るのはどこかチガウしな…。これはもう突き詰めることではないないと…そっと身を引いていました。

まぎれもなく「わたしはココにいるべきではない」と思う心は、ちがうものへと熱量チェンジ。もうひとつのInstagramを死ぬほどにやりこむ自分がいました。その結果、2万人のフォロワーがついてくれたので、実は、自分としては黒歴史感ありきの数だともいえます。。汗

 

 

 

世の中には、いろんな段階のひとがいる。

偏見なく、言葉をおそれずにいうならば…

  • 大学進学したいけど、家族の借金で、今進学できない人もいる。
  • 就職したいけれど、家族の事情で、今できない人もいる。
  • 健康になりたいけど、病により、今なれない人もいる。
  • 結婚をしたいけど、宗教や超える壁があって、今できない人もいる。
  • 離婚をしたいけど、子どものことを考えると、今できない人もいる。
  • 子育てしたいけど、様々な理由から、今育てられない人もいる。
  • 持ち家がほしくても、収入が低くて、今家を建てられない人もいる。
  • 一世帯で暮らしたくても、介護の面から一世帯住宅で暮らせない人もいる。
  • 友だちが多くいる町が好きだけど、パートナーが仕事できる場へ引っ越すために、好きな町で暮らせない人もいる。

誰もが、隣の芝は青く見えるように、『いいな』と思うものなんですよね。就職できること、健康であること、結婚できること、離婚できること、子育てできること、家を建てること、好きなまちで暮らすこと… みんなみんな、100%上手くいっているとは言えないんだなと、わたしは感じています。皆、なにか表面からはわからない事実を持ち合わせているものです。

わたしのおしごと『暮らしの設計士』とは、そういう 表面からはわからない…本当は隠しておきたいデリケートな事実にも、真面目に向き合うことです。

 

 

人の数だけ『ふつうの尺度』はちがう。

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わたしが『ふつうで幸せなこと』と思うことであっても、他人にとってみれば『全く幸せなことではない』と解釈する人もいます。

例えば5年ほど前、こんなことがありました。 「私)あなたさまのご予算だと、これくらいの資金計画でこれくらいの内容の家だと難がなく暮らせていけますね(ふつうで幸せですね)」と申し上げたところ、激怒されたことがありました。その後、その家は別の会社さまによって、わたしの設計図通りに建築されてましたが…。恐)

それくらい、『ふつうの尺度』というのは人によって違っているんですよね。 日々、いろんな方の『ふつう探し』を一緒になってお手伝いしている、そんな感じです。

お金・時間・心の余裕… 『ふつうに生きること』って、なんなんでしょうね。人生をかけて永遠に問われている課題のようです。実は『ふつうに生きること』ほど難しいものはないのかも。

 

 

 

誰しも、『ふつう』になりたいものだ

実は、言葉に出している『普通』と、自分が思っている『ふつう』って、驚くほど意味合いが異なる気がします。 誰しも遠慮してつかう言葉だけれど、秘めたる思いは全くちがう的な。

「わたしは、『普通』に生きていたから結婚できたのかもしれない。」

親愛なる年上の女性からこの言葉を言われて。きっと遠慮して言ってくださったんだなと思うとともに、わたしはわたしの『ふつう』の道を歩めばいいのだという… ふっきれたカクゴにもなったのは言うまでもありません。

 

 

 

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