ヒアリングで、わたしが大切にしていること

なかなかディープなおはなしも好きな、私あずです。

こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(暮らしの設計士)東沙織です。

家づくりにおいて、ヒアリングを大切にしたい、わたしです。今日ははわたしが日頃メンタル的に大切にしていることと、技術的に大切にしていることをまとめてみました。そんなブログです~!

 

 

家は、買う人も相当なパワーがいるが、
差し出す人(提供側)も同様にパワーが必要

東沙織

東沙織

何年しごとをしていても、人を相手におしごとをしている以上は 時に、『コミュニケーション』に悩むこともありますし。 相性のマッチング具合による気持ちの浮き沈みもあるものです。人間だもの。。(みつを風)

なので、わたしは『緊張をほぐすための魔法』として次のことをルーティーンにしてやっています。

  • 初回面談前は、ご予約名を見て人物像を半ば勝手に妄想する
  • 初回プラン提案前は、ヒアリングに基づく提案選択肢を準備し妄想する
  • 次回以降の打合せ前は、ロールプレイング(打ち合わせ妄想劇場)をする

こんな感じで、『緊張をほぐす』ためには、わたしにとって『妄想』は必要不可欠だったりします。

 

 

 

段取八部とはいうものの…

家づくりは、打ち合わせも現場での施工も『段取八部』とはよくいうものです。 とはいえ、段取をどれだけしていても不測のできごとも時にはおこるもので。 また、お施主さん側で とっぴおしもないアイデアが湧いてくることもあるもので。 準備通りに進むばかりではないんですよね。

相手の気持ちにもう一歩深く入り込めるような『柔軟さ力』っていうのが大切なんだろうなって、年を重ねるごとに感じます。 というか痛感しています。

人によっては『場数を踏む(ばかずをふむ)』ことが速く得意になる近道だ なんてよく世間で聴くこともあります。もちろん嘘ではないと思います。 とはいえ、これだけ日進月歩 新しい情報が飛び交うなかで、昔と同じことをやっているのだけが正解とも 言えなくなってきました。。

だからこそ、『柔軟さ力』で情報をキャッチできる「アンテナの感度」も場数とおなじくらい大切だなと、自分自身の経験から そう言えます。

 

 

 

 

技術的に大切にしていることとは

家づくりの基礎
キメキメのわたしですね。汗)

3つのかけざんのバランスを大切に

①空間

②時間

③ひと

 

 

①空間的に大切にしていること

わたしは日頃、どの方も共通して[ヒアリングシート]をつかって情報をまとめることに活用しています。 キギョウヒミツにつきお見せできずごめんなさい<(_ _)>

とはいえ 時に、わたしから差し出すヒアリングシートを差し置いて 『情報過多な状態』で来店される方もいます。 これまでたくさんの時間をかけて情報収集されてきたんだろうなと思い、まずはその思いの丈を聴くことに徹します。 決してわるいことではありません◎ その方には、その方の流儀がるんですよね。

 

通常はヒアリングシートに基づいて『優先順位の整理』を行います。

  1. 必ず実現したい
  2. どちらでもいいけどできれば実現したい
  3. 予算や法律などの条件が合えば実現したい

こんな感じで、1~3位まで順位分けしていただきます。そうすると、家族間でも空間づくりへの価値観のちがいが現れてくることがあります。 その時は、そっとわたしのほうで 仲介にはいります( *´艸`)

この時、もしも『広さ』のことで数字指定された時(例:リビング20帖)、本当にその指定された広さが適当かどうか、使い方の意図を聴きながら答えを導いていきます。

なので、あまり数字的広さに執着をもたず、まずは『その空間を誰がどういうふうに使いたいか』のイメージを伝えられると無難ですね。

 

 

②時間的に大切にしていること

  • いつまでに引越しを行いたいのか
  • 補助金期限など、時間的制限があるのかどうか
  • 出産や里帰りなど 打ち合わせが継続できるかどうか
  • 法律上の制限が厳しい地域など、手続き時間が必要かどうか
  • そもそも打ち合わせ時間が確保できるかどうか

これから時間配分も、長い時間の家プロジェクトの中で大切なこと。もしも守れない場合は、わたしたちのほうからやむなく 建築に携われない旨を伝える必要がでてきてしまうので、できるだけヒアリングの際に傾聴しています。

 

 

③ひと的に大切にしていること

  • わたしたちへの信頼度
  • わたしたちから依頼主への信頼度
  • 社会的に常識ある方かどうか
  • 将来に渡って、一緒に暮らす家族の変化予測

この家プロジェクトの主人公はだれなのか。ご家族ふたりなのか。それとも5人なのか。3世代なのか。 などなど、移ろいゆく可能性も予測しながら 将来の介護のはなしまで及ぶこともしばしば。 介護用ベッドが掃き出し窓がある部屋におけたほうがいいねだとか。いたって20代の会話と思えないような時もあります。

とりこし苦労とは思いません。ですが、考えこみすぎてしんどくならないようにだけ、わたしも気にして差し上げています。

 

 

 

こんな感じで、一言に『ヒアリング』と言っても色んな切り口があるんですよね。わたしはできるかぎり約2時間のヒアリングの中で、そのご家族の芯なる部分にふれられるように努めています。

が、なかなかヒアリングって、奥が深いものです。( *´艸`)

 

 

 

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品番は変わりゆくもの。そして過去情報の何もかもが頭に入っているわけではないという話。

家づくりの質問についてのやりとりついて まとめておきたい、私あずです。

こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(暮らしの設計士)東沙織です。

ふだん、Instagramを中心に匿名の方から家づくりのご質問』を多々いただきます。毎日5通以上はDMいただきますが正直追い切れていましぇん。。 リアクションをいただけるって、生きてることを認めてくれているようで、本当は嬉しいものなんです。

ところが、毎日のように「この部屋の帖数教えてください」 「この壁紙の品番教えてください」「この窓のサイズ教えてください」 「このこのこのこのこのこの……以下略」 という質問の嵐をいただいておりまして。。 そろそろ匿名の方からの質問の多さに 心が疲弊しているのを実感しています。(そのために裏アカウントがあるのだろうか。汗)

今日は、魂の叫びブログ記事かもしれません。( ノД`)

 

 

 

Instagramは本来、楽しむためにあるのだがしかし…

ひまわり工房インスタグラム
ひまわり工房インスタグラム

わたしが専門的なことを発信しているので、そこに期待して(匿名者さんが)質問されるのは じゅうぶん承知の上でお話続けてゆきます。

個人アカウントさんが質問を受けるのと、わたしのようなアカウントが会社をしょって質問をうけるのとでは、『答える重み』と『影響力』が正直ちがうと(おこがましいですが)思っています。。 発信すること自体は個人であっても、意味としては『ひまわり工房としての発言』と同等の意味をもつものなんですよね。

さらに。 わたしが発信する情報には、お施主さんの理解があって続けられるものであり。 お施主さんもわたしと質問者さんとのやりとりをご覧になっていることもあるので、やっぱり匿名者が相手であっても、適当には質問に答えたくないなと そう思うわけです。

 

 

 

だれしも、時間は有限であるということ

よくご質問にある[壁紙の品番]もコロコロ変わります。 [窓の大きさや帖数]への質問も、目視でなんとなくわかるのですが信ぴょう性を過去データを参照して確認します。 [他社様のマイホームトラブル]に関する相談も、どういう意図があってそのようになったのかわかりかねるので、結果…わたしまで心が痛んでしまいやす。。。汗)

わたしにとっても時間は有限なので、目の前のお施主さんのとの時間を優先として。 結果、わたしのオフな時間に匿名者さんへお返事をしている次第です。(全部は返しきれていませんが、、、汗)

おいでませ、ひまわり工房へ~!
あずです

匿名者さんに対して時に、 『この内容は、わたしあずではなく、あなたの担当営業さんや設計さんに聞かれるべき内容だよ』 と心の底で思うこともあります。 とはいえ…きっと言いにくいんだろうなと思う一方で、わたしたちひまわり工房のお施主さんには、仮にもこういう行動をとってほしくないなと(泣) いつもプレッシャーを感じては努めているものです。

建築中もその前後も、信頼のおける『あなたの家のことを一番熟知している担当者』に質問を聴かれるのがもっとも賢明です。 どうしても、どうしようもない時こそ、誰か他人を頼るのも選択肢ですが、きっとそれはわたしではありません。 頼る先は、建築請負契約書の約款に記載されています。。

 

 

 

わたしなりの解決法を そっと伝授します

①建築資材の品番が知りたくなったら、担当営業や設計士に聴いてみて。

②間取りのことで大きさを知りたくなったら、担当営業や設計士に聴いてみて。

聴いてみる時に、あずさんのインスタを活用してもいいので(インスタのページ開くなどしてOK)、目の前の一番理解あるプロに聴いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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