家は小さくてもいい。そのかわり、 腰を落とす場所をたくさん作ってあげる。

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
明日まで、予約不要のオープンハウス【構造見学会】です。午前・午後と・・・暮らしのご相談も2件いただいております。嬉しい限りです。

 

 

君に、届いた。

2週間前の暮らしの見学会。その後、私はお礼の気持ちも込めて、カードをお送りさせていただいてました。すると今日、嬉しいお知らせがありました。。。

とってもありふれたメッセージなのに、そっと添えられた言葉。
『カードありがとうございます!』

たった、それだけの言葉。・・・けれど、伝わってきます。嬉しい気持ちになります。

 

 

 

 

さて、現場では、エクステリアのヒアリングと打ち合わせ!

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お施主さまが、ミラーレスカメラを持参されているではありませんか・・・!!!
これは、私が写真に映らないわけがない・・・!!!
ちゃっかりと、ポージングしてみました。笑)

よく考えたら、私が気を利かしてお施主さまを撮ってあげるべきなのに・・・汗)
しかし、こうした絶妙な距離感が、実はとっても心地いいのです。。。照)

 

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ちなみに、こちら板張りのところには、【照明とインターホン・そしてサインにポスト】が、ひとまとめにつきます!自分で言うのもアレですが、完成形はめっちゃいい感じです!
その他に、外部水栓位置やアプローチのレイアウトなど、確認を進めていきました。

 

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外観はそのまんま、真っ黒黒すけです。だからこそ、余計に玄関正面の板張りが引き立ちます!素敵なあの樹も・・・置くか植えます。11月上旬、方向性を再確認します。

私はほんのわずかであっても、木や植栽を直植えるのも好きですけどね。この家の場合は、鉢置きでも直植えでもどちらも似合います!新緑カラーが最高に似合う。本当、最高。

 

 

 

社長のホンネ、多分。

 

社長が今日、現場で嬉しいことをポロリとこぼしていました。
「この土間の腰掛け、ほんっまにえぇ高さやな〜!笑)」

誰が座っても、心地がいい。
家自体を広く大きくするのではなくて、家は小さくてもいいから、
こうして腰を落とす場所をたくさん作ってあげる。

これが、私の設計手法というか、ちょっとした こだわりなのです。
(東沙織 論)

そして、この馬鹿なくらい独特な私のこだわりを、「ホレ!」と実現してくださる大工さん職人さん方には、感謝してもしきれません。。。
その思いを大切に・・・さぁ、明日もオープンハウスを楽しもう・・・!

 

 

 

 

投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中

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