『気づいたらこの仕事、いつの間にか好きになってた』。私の仕事の価値観は、片思いの恋愛に似ている。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
11月も明日で終わり。いよいよ今年最後の月がやってきます。やり残したことをどこまでやっていけるかな?楽しめるかな? と、スケジュール帳を開くのでした。
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「東さん、最近仕事おもろそうやなぁ!」と言われることが多くなりました。照れくさいけれど、素直に嬉しい。
姫路市の現場では、黒板クロスが施工中ー!すごい!早く描きたい…!いやはやこれは、お施主さまに描いてもらうべきやな!笑 pic.twitter.com/CebTzTMi7R
— 東沙織 @あず【暮らしの設計士+生配信パーソナリティ #あずLIVE 】 (@azyu_azu) November 28, 2016
私は、住宅設計士です。けれど、設計だけではなくて広報活動もするし、営業活動もする。現場にも出たり挨拶、集金へ行くこともある。かっこよく言うと、オールラウンドプレイヤーです。こんな自分になるなんて、学生時代は思ってもみませんでした。
今、幸せなことに、勝手に肩書き的なるものを作って、自由に活動をさせてもらっています。その一つが『広報設計士』。小さな工務店には手薄感ある『広報』という活動をおもしろおかしく展開しています。広報もやる設計士だから、広報設計士。そんな軽いタッチ。٩( ‘ω’ )و 物事を難しく考えていたら、この仕事はやっていけないことが、ようやくわかってきました。
悩むこと自体が、贅沢病 ですからね。
『気づいたらこの仕事、いつの間にか好きになってた』。
これは・・・
『気づいたらこの人のこと、いつの間にか好きになってた』
に似ている。
※一応、あずさんた。ブフォッ!笑)
私は恋愛がニガテでした。ほんの数年前まで。片思いになっても、どうしても忙しさを言い訳に自分でフェードアウトしてしまう。けれど苦手と思ってたら、本当にその思考が自分の行動に出るゾーーーと決意してからというものの、なんだか変な自信が湧いてきました!笑)
そして、私なりに共通点を見つけました。笑)※バカなこと言っているので、サーっと読み飛ばしてもらってもいいですよ〜。
迷っている悩んでいる暇があったら、自分が好きだと思う人に向けて行動したらいい。
→迷っている悩んでいる暇があったら、自分がしたいと思う仕事にトライしたらいい。
人にはなかなか言えないけれど、本当はその異性を好きだったらオープンにした方が、相手って、なんだかその人(例えば私)に興味が湧いてくる。
→人にはなかなか言えないけれど、本当はこの仕事(広報設計士)が好きだとオープンにした方が、相手(お客さん)って、なんだかその人(設計士東)に興味が湧いてくる。
似てるー!似ている。仕事と恋愛って似ている。
だから、仕事が楽しければ楽しいほど、仕事はうまくいく。
だから、恋愛が楽しければ楽しいほど、恋愛はうまくいく。
おー!雑だが自分では腑に落ちる自己解決。
なんでこの仕事しているのか。ちょっとマジメに。。
(↑母と私)
子供の頃は、自営業である両親の元で働く選択肢に劣等感がありました。建築をそんなに好きではなく就職をしました。
そんな中、数年前、本当に偶然の巡り合わせで、私の隠れていた闘志を目覚めさせてくれる人たちに出会いました。(変な宗教やらではありませんぞ。)偶然って必然で。それまでの私の人生で出会っていた人たちと数珠繋ぎでずーーーっと繋がっていたんです。その時確信しました。
私の人生のどこを切りとっても、無駄な瞬間なんて1つもなかった。全て、意味のない時間ではなく、必然の時間だった。失ってしまったと思えた人でさえ、女神として目の前に現れるということ。
今の私が言えるのは、
焦らず今目の前にある、無意味かもしれないモノコトであっても楽しさが少しでもあったら素直に取り組んでいれば、いずれ数珠繋ぎで答えを導き出せるというコト。
ただ、本当にやりたくなかったらやらない選択肢もある。また、無理に目的を作ろうとしなくてもいいし、見繕う必要もない。
自分の過去・現在の何気ない当たり前の行いが、未来の自分を創っていっているんだと言えます。
心臓がドキドキするような大変なことも時にはあるけれど、仕事を好きでいられることは、本当に幸せです。やっぱり、縁する方に恵まれたおかげだと、そう感謝を感じます。٩( ‘ω’ )و
今は、両親が創業した会社をつぶさないように・・・ではなくて、
おもろいことを次々にトライできるこの場所とご縁が凄すぎるのと、そんなトライする自分のことが好きだからこの仕事をしているよ〜!
って、素直にそう言えます。本当に感謝だね。
ちょっとマジメぶってるかな? でも本音だから仕方ない。 ふふ)
気になる方はこちらもどうぞ…うしし♩
投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中
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