耐久性と永く愛せる意匠性「そとん壁」を自邸で採用

自邸の進捗状況について話しておきたい、あずです。

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  東沙織です。
今日は、自邸で採用する外壁材についてのお話です。

 

個人的な思いが選択のきっかけに

10代の頃から土壁や焼杉には特別尊い想いがありまして。

『茅葺き古民家再生プロジェクト』にがっつりと関わっていた時の話です。

ここに来ると思い出す原点。茅葺き古民家再生プロジェクト。

↑くわしくはコチラのリンクに↑

 

 

半世紀以上も経つ家なのに(よく見るとツタは生え茂っているし経年変化は否めないけど)、なぜこんなにも生命力あふれる建物なのだろうと。そして集う人たちはなぜここまで穏やかな方ばかりなのだろうと。

継続的に古民家にかかわり続ける中で、家は半世紀も経つと、『朽ちゆく家』と『古美る(ふるびる)家』に大きく分かれるんだと気が付きました。

古美るとは、古くなるごとに美しさを感じる家であって。人でいうところの…良い年齢の重ね方をされた80代のグレイヘアなおばあちゃんを思い出します。

私も自邸を構える時には、「古美る家になるように暮らしを育てていきたい」と切望してきました。そして集う人たちの心にも『穏やか』を届たいと。

今もその気持ちは変わることがありません。

 

 

また、2021年のできごとも良い刺激に

コロナ禍のため、主人との新婚旅行では、近場瀬戸内海の船旅へ。

潮風を浴びるデッキの経年変化を見て『汚い』とは思わず、木らしい変化だと夫婦で感じられたできごとが、ある意味で家づくりへの刺激になったことは…いうまでもありません。

 

 

自邸でしたいこと 何もかもはさすがに叶いませんが、外壁については、今の私たち夫婦にできる『ベストな選択』ができたと思っています。

そとん壁

帰宅する度に「今日も我が家へ帰ってきたぁ〜!」となる顔が想像できます。

施工は年末年始。楽しみです!!

 

 

↓そとん壁について少し興味をもたれた方はこちらが詳細です~

 

 

 

 

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投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

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