1人で観たい映画。映画「恋人たち」

映画「恋人たち」について話しておきたい、わたしあずです。こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。《プロフィールはこちら》

ふだん、あまり映画をみることは頻繁ではないのですが、今日はそんなわたしで(?)引き込まれて何度もみた映画を紹介してみようと思います。

 

映画「恋人たち」

2015年に放映された、橋口亮輔監督の作品。

恋人たちtop
恋人たちtop

まずはじめに、この映画のオススメは『1人で鑑賞』をすること。家族で楽しい時間の延長に観るものではなく、1人しっぽりとしたい時にこそ、この映画をぜひ見ていただきたい。その意味はあとからしっくりとくるかと思います。

 

 

伝わらないことは、怖い。

ある3組の「恋人たち」を描いた物語。だけど、「恋人たち」と名付けるのはどこかしっくりこないことを… 冒頭から感じることになります。

アツシ
アツシ
瞳子
瞳子
シノミヤ
シノミヤ

 

 

区役所にて。伝わらない絶望。

アツシ
アツシ

ある日、アツシさんは区役所へ保険証の更新へ行こうとします。ところがどうしても更新をすることができません。更新するための資金がないのです。そんな彼(アツシ)に対して、保険課の職員は痛烈に批判します。

『日本語、伝わっていますか?』

実は、アツシには、どうしてもお金を工面できない理由があったんです。それも、理不尽で不条理な理由。誰しもが体験することではない…とある悲劇に見舞われていたのです。

なぜ、アツシは保険課の職員からここまでキツク言われなければならないのか。…もし、保険課の職員にもう少し『弱者への思いやり』や『豊かな想像力』があれば。アツシには、ちがう未来があったのかもしれない。

そういう、単純にものごとが伝わらないとうことで済まされない、『弱者への想像力の欠如』がもたらす悲劇を 観ているわたしにも考えさせられます。

 

 

7年かかった映画

「こういう重たい映画は、あまり積極的に観たくない」という声が挙がってきそうですね。とはいえそこは『橋口亮輔監督』です。重たいエピソードのなかにも『滑稽さ』の演出が盛り込められていて、ふと心が軽くなり笑ってしまう瞬間が何度か訪れます。

『もはや、大多数の人のように生きていたらこんな映画は撮れない。』そういう風に言う映画評論家もいます。

事実、この映画が放映されるまで、前作から約7年の月日が流れています。監督の人生がこの映画に集約されていると言っても過言ではありません。

誰しもが体験できないほど、辛く苦しい体験をして乗り越えた者にしか、この映画は作れないと… わたしもそう思えます。

 

受賞
受賞

新人が多く採用された映画『恋人たち』は、結果的に映画界で評価される映画に育っていきます。とはいえ、放映していた映画館が少なかったこともあり、この事実を知らない人は少なくありません。

 

 

橋口作品、こちらもオススメ

『ぐるりのこと』橋口監督
『ぐるりのこと』橋口監督

おなじく、一人で観ていただきたい映画です。

 

 

 

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投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

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