東京駅の新幹線改札口で、人目もはばからず泣く男女を見ると…
20代をふりかえっている、わたしあずです。
ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士)東沙織です。≪プロフィールはこちら≫
30歳という節目を目前にして、忘れかけていた20代の恋愛とやらも…走馬灯のように脳内を行き交います。今日はとてもエモい自分への備忘録です。しかも字が多いので、読んでも読まなくてもどちらでもいいです。汗)
Contents
20代は憧れとともに。
20歳頃はきっと人生で何をやっても許されていたというか、放牧状態で。終電ギリギリまでお友達と語らうのも楽しい思い出でした。あの頃描く30歳ってどんなだったのだろうかと思い出すと、
30歳になるまでに家業の手伝いをするために実家に戻る。30歳で嫁に行く。
当時の夢追い手帳には、そう書いてありました。
20代後半の青くさい時代。
(↑なんとなくフリー素材写真にしました。汗)
ありがたいことに、おつきあいすることもしばしば。
何を思ったのか、好きだと言ったが断られることもしばしば。
気がつかれず封印することもしばしば。滝汗)
数少ない恋愛記憶をたどってみると意外な共通項がありました。。『あずさんについていきたい』と思ってくださる男性から好意をいただくことが…定説になっていました。(非常におこがましい見解だけれどこれは自分への備忘録。)
…… 一方でそうなると、おつきあいを共にする私の心に何が起こるのかというと『(恋人に対して)期待をしてしまう欲』。
相手を変えることなんて簡単には出来ない。大前提としてその方の人生分の価値観や大事にされていることもある。そうとも知らず、私はものすごい勢いで私の価値観を相手に刷り込もうとしていたんですね。そりゃ、うまくいかないものです。
話は少し変わりますが。遠距離恋愛が意外に好きだった20代。転勤で東京へ行った方と、このままリモート(二拠点)生活をしてもいいなと妄想を抱く日々。ライフスタイルも考え方も仕事への姿勢も、尊敬できる恋人だったけれど、お互いが持って生まれた価値観でどうにもならない壁があり、『お互い離れよう』を選択。青山外苑前というシャレオツな地で最後のデートをしたのが懐かしい。KITTEを見上げると、なぜか青臭い自分を思い出す。好きなのに別れるってこんなにも苦しんだと思い、何年も恋愛に躊躇し続けました。(…今、美化して思い出せるのは乗り越えたと言う証拠でしょうか。。)
当時、東京駅で男女が人目もはばからず泣く様子(※自分)は、周りから見ていても異様だっただろうなと。 そんな数年後、私は東京駅から新幹線改札に入る時、偶然そういう男女を見かけることがあったんですね。なんだか過去の自分と重ねてしまう自分がイタかったですが応援したい気持ちで念を送っていましたね。 私の経験というのは、世間では浅くしょぼい恋愛なのかもしれないけれど、私の中では良き恋愛だったのだと。(盛って言うことを許されるのであれば…。)
30代に近づくにつれて。
30代に近づくにつれて、私はライフステージのちがいに向き合うことが多かったですね。早婚の友人たちとの会話についていけない自分。恋愛話をしても会話が続かなくて。輪に入らないことを選んでしまった自分。
そんな心の声をシノハラさん(一級建築士兼モデル@福井県敦賀)という友人にぽろっと話したことがあります。ちょうどマーケティング勉強仲間で四国に集うための移動車中だったかと。シノハラさんはアラフォーの新婚お兄さんです。そんなシノハラさんから言われた言葉がすごく意外でした。
アズ。大人になって歳を重ねると、友達も変わっていくよ。
自分が成長していく過程で、変わるものなんだよ。
男女の考え方の差はあれども、腹に落ちる感じがしました。なんだか、小さなことで悩んでいたことがしょうもなくて、吹っ切れましたね。そうか、成長していく上で変わるものなのかと自分に言い聞かせてあげることでスッとしました。
友達は大切。とはいえ、ライフステージの垣根を越えて付き合うのはグループじゃなくて、1対1でもいい。形態にこだわらずに、これからも旧友は旧友で大切にしていきたいと誓う29歳だったのでした。
夢追い手帳を広げると。
20歳頃に書いた夢追い手帳を広げると、私は30歳で嫁にいくとのことです。現在彼氏はいないので、この1年で何が起こるのでしょうか。。笑) どこまでも笑わせてくれる過去の私。自室の壁に書いた目標を見ると、30代は、公私にわたって仲間に恵まれているそうです。過去の私からのメッセージに励まされる今日この頃。
私の≪プロフィール≫もどんどん書き換えができるように、30代も頑張っていきたいですね。くだらないプライドはすてて、もう少し甘え上手になりたいものです。。汗)
エモさ120%におつきあいいただき、本当にありがとうございました。滝汗)
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
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