遊びのような仕事、仕事のような遊び。そんな旅に行ってきます。
こんにちは、ひまわり工房の東沙織です。
突然ですが、明日9月11日〜19日まで、ドイツへ渡航してきます。3度目の正直といったところでしょうか。今年はかつてないほど、暮らしのご相談をいただいているにも関わらず、なんでこのタイミング?!とつっこまれることも覚悟しています。。。
ついにJTBから請求書が届きました。
9月中旬からドイツに行く予定です。(一応、知らない人たちと…)
すぐに帰ってきますが、あまりにもお仕事が多忙になりそうであればキャンセルも検討しています。リミットは今月(^^;; pic.twitter.com/wD64f2iNnb— 東沙織 @あず【暮らしの設計士+生配信パーソナリティ #あずLIVE 】 (@azyu_azu) May 21, 2016
5月の仮申し込み当初、『行けないかも、、、』なんていう思いがちらついていました。
現場スタッフにも、事務所スタッフにも、そしてお客さまにもご不便ご迷惑かけるし。と
思い、どこか遠慮する気持ちがありました。
遊びのような仕事でいいんだ。そう思ったら、絶対渡航しようという気持ちに変わった!
ちょっと、語弊があるかもしれませんね。
『遊びのような仕事 仕事のような遊び』というのは、尊敬する藤村先生がおっしゃっていた言葉です。まずは、自分が楽しいと思えることが大切で、楽しい気持ちは共感を生み、人を巻き込んで行き、結果的にお商売においても圧倒的に輝いていく・・・というメッセージ。
過去の私は、『仕事と遊びはイコールではない!』って、決め付けていました。あっちこっちに遊びに行ってばっかりとか思われないだろうかとか、黙ってた方がいいかもとか、くだらないことで、ON&OFFを切り替えようとしていました。
けれど、ここ最近(約半年)はあえて、私のプライベートも仕事のようなものなんだと思い、気にせずオープンにするようになりました。すると肩の荷が軽くなり、楽しくなってきました。
数字でわからないことを 体感する旅。
今回の旅は、エコロジー(環境にやさしい)住居や建造物を中心に、ドイツを周遊します。ベルリン・ハンブルクがメインです。
今、日本においては、住宅建築が変革期を迎えています。主に、『もっと環境に配慮された家を建てるべし!』とのことで、国から断熱性能や設備性能など、様々なハードル的数字が与えられ、どうやってそのハードルを超えようか・・・と多くの住宅屋さんが奮闘しています。
正直、私はめっちゃ矛盾を感じているのも事実で。。。小手先の技で数字をクリアしていくことに対する後ろめたさもありました。本当に幸せな暮らしってなんなんだろうかと。。。数字をクリアすることだけが幸せなのか。。。と。
だからこそ、環境に配慮された住居が当たり前のように存在するエコロジー先進国ドイツに行こうと決めたんです。その場所へ行かないとわからないことがきっとあるはず・・・!『単なる楽しい旅というよりは、私にはミッションがある!』そんな思いで向かいます。
感謝。
最後に。この旅を実行する上で理解をしてくれた会社のスタッフ。現場スタッフ。そして大切なお施主さま。ご相談途中のお客さま。
背中を押してくださって、本当にありがとうございました!!!
こうなったら、全力で楽しんで学んできます。
投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中
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