私たち建築士3兄弟の行方たるものや、いかに?!

こんにちは!ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
本日は、定休日。家にいてぼーっとするのもなんなので、足を伸ばして東京へ。
本当は、妹と一緒に行く予定でしたが、予定が合わず妹は断念。

 

 

私たちは建築士3兄弟。でも皆違う方向を向いて走っています。

あ。。我が家の姉妹弟は皆設計士です。建築一家です。もっと言うと、建築士集団です。。
は、私じゃ相手にならないほど大きな住宅設計事務所で設計士をやっています。そしてもまた、私じゃ相手にならないほど、某雑誌に掲載される美的建築を手がけるアーキテクトビルダー(アトリエ系の建築士事務所)で、現場・設計営業をやるらしく内定なかんじで、最強兄弟になる道を、一歩一歩進んでいます。

 

自分で言いながら『最強』って言葉がいややなぁ。相応しい言葉はなんだろうか・・・。『最幸兄弟?』『最共兄弟?』  とにもかくにも、三者三様、どこかで交わると面白いだろうと、私はにやにやと日々妄想します。いい化学反応が起こるに決まってる!一緒に仕事をするのかコラボレートするのか、私にはわかりませんが、誰かが何かをしでかすに違いない。笑)

 

 

 

私は『姉』として、妹や弟にこんなことをよく話します。

私

 

『私は今の仕事が大変だけど楽しくて仕方ない。けれど、あんた達は、無理に家業を支えようなんて思わなくていい。やりたくないならやらなくてもいい。もし自分がトライしたいことがあるなら、外野ではなく中心になって思い切ってやるといいよ。と。

 

私がこんなことを胸を張って言えるようになったのはつい最近ですが、妹弟には、『できる限り大海原で泳いでみてほしい!』とそんな気持ちを込めています。『家業を背負う』だなんておダサい言葉はナンセンス。トライしたいと思うんだったら、責任を取る覚悟でトライしたらいいんだよと、いつも事ある度に伝えています。もしそれが、私と一緒に何かをトライする事なんだったら、それも一緒で、責任を取る覚悟でトライしたらいい。(伝わっているかな?)

 

 

 

私は、自分にできる事がわかったから、覚悟を決めている。

友人の、ために。

●私が来客時、初めてお会いしたとき、
●私が設計するとき、
●私がお話するとき、
●私が資金計画するとき、
●私が考えことをするとき、

いつもいつも、大切にしていること。
私の根底にある、大切な理念。
…1年前に己に打ち立てた、ブレない理念。

 

この理念を元に、自分を、個人を発信する。すると自然に共感の渦ができる。だから繰り返し繰り返し、魔法のように、この言葉を心と頭で唱える。まるで呪文のように・・・

 

その上で、なおも迷ったり悩んだりしたら、
どちらが儲かるかではなくて、
どちらが楽しいか で物事を判断するようになりました。

 

目の前の課題も重要ではありますが、私にはトライしたいことが無数にあります。もしそれが、環境がゆえにできないとしたら、自分で環境を作ってでもトライすると思う。一方で、それくらいトライしたいことに対して本気だと、自然と周りの環境は勝手に整っていくものです。不思議なんですけどね。。。今、私はまさにこんな感じです。

 

さて。悩ましい 私たち建築士3兄弟の行方たるもの。
私は全くと言っていいほど気にしていないのですが、妹弟たちは妙に気をつかっているらしく、なんだかこそばゆいです。。。😉

 

 

 

 

投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。