小屋裏収納に必要な『階段』のおはなし

小屋裏は物置化してしまっている・・・ わたしあずです。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(暮らしの設計士)東沙織です。 ここ最近、『小屋裏収納』の需要は少なくなってきたのですが、ここであえて小屋裏収納について 考察してみようと思います。

 

 

小屋裏へ上がるには、階段が必要

小屋裏階段
小屋裏階段
  • 脱着可能な階段
  • タラップ階段
  • 固定階段

などなど、上り方はさまざまです。

 

 

小屋裏収納は、何をするためにあるの?

小屋裏収納 スキップフロア
小屋裏収納 趣味室のように使う場合

⚫︎シーズンオフのものを収納
⚫︎子供たちの表彰状収納
⚫︎雑多なもの収納
⚫︎書斎みたいに使う
⚫︎コレクション部屋
⚫︎プロジェクタールーム
いろいろあって、やり方無限大っす!

ロフトにすることで、デッドスペースをいかすことができる。せっかくであれば、効果的に使いたいですよね◎

 

 

ただし、留意点もある

⚫︎天井高さ140cm超えると床面積に入るので、超えないように意識する方も多い。
⚫︎天井高さが低いと、中腰での利用になることが前提。
⚫︎屋根形状や勾配(傾き角度)によっては、希望通りに小屋裏収納がとれないこともある。

 

 

大切なこと おまとめ…

①ロフト(小屋裏収納)はあるとたしかに便利。
②家族計画がまだわからない方にもおすすめ。
③広さを検討する時は、ロフトで何をするかを 考えてあげるといいね。
④階段を固定式にしたり脱着式なものにすると、ロフトが物置になりにくい。 タラップ式は、物置になること…必至。涙)

ご計画、ご利用は、計画的に◎
外物置で完結しそうであれば、出し入れしやすい外物置もぜひ選択肢に◎

 

 

 

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投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

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