センサーライトは、便利だけれど面倒なこともある。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
『センサーライト』といえば、今や当たり前に使われるようになり 普及した照明ですよね。今日は、センサーライトについて思うことをまとめてみました。
Contents
センサーライトを採用する空間とは。
- 玄関ポーチ
- ガレージや駐車スペース
- 長い廊下
- トイレ
- 勝手口
- ベランダ
- ウォークインクローゼット
- パントリー
などなど。挙げてみましたが、実際は1家に1灯~3灯がふつうです。採用される空間の傾向としては、短時間利用のための空間が多いですね。
今や、「こんなところに?!」と思うような場所にも積極的にセンサーライトを採用した事例などを、SNSでもよく目にします。
[センサーライト]メリットとは。
- 両手がふさがっていても、人感センサーで点灯してくれる。
- 消し忘れの心配がなくなり、節電にもつながる。
- 外部に取り付けると、防犯上も効果がある。
[センサーライト]の課題点と対策。
今まで、住まい後に相談があった事例がこちら。
- トイレで長居している時に、強制消灯…。☞手をかざして!泣
- 玄関でご近所さんと話が弾んでいたら、強制消灯…。☞タイマー延長可能◎
- 散歩する人を感知しやすく、隣家に恐縮…。☞感知エリアは狭くできる◎
- 昼時間にもセンサーが反応するので、節電にならない。☞手動可能◎
とまぁ、実はセンサーライトは一長一短。なかなか思うように動いてくれないのもまた事実。どうしてもメリット先行で採用されがちです。 生活しながら不便さを感じて『手動化工事を決断する』という方もいます。
最近は便利なツールもある。
無印良品では、コンセントにさすタイプのものや電池タイプのものもありますね。いずれもタイマーは短めですが、ほんのちょっとの利用ならば、こういうのを採用するのもアリですね。
あくまでわたし個人的な見解として、センサーライトが純粋にすすめられるのは、『玄関ポーチ』一択だなとそう言えます。 とはいえ、使う人次第で必要場所が全く違うので、こればかりは正解を導きにくいのが正直なはなしです。
電気打ち合わせにて、そのあたりのご希望を事前にお聞きしていたら、あとで後悔が少ない選択へと導きますのでね~!
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
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