機内のインテリアコーディネートに、やすらぎを感じる
さて、10時間のフライト時間。飛行機の中で学ぶこと・感じることがたくさんありました。
少しだけ、ご紹介しようと思います。
フィンランド航空の独自のサービスに、次々と心ときめく。
フィンランドというと、『北欧』。北欧というと、、、家具・照明・テキスタイルといった、独自のインテリアデザインが特徴的です。そして今回、機内では、北欧柄の代名詞『マリメッコ』デザインのおもてなしが徹底されていました。
食事の際には、ナフキンや紙コップ、テーブルクロスなど、あらゆる紙モノが『マリメッコ柄』でした。これにはさすがに、お一人様エコノミークラスの機内食にも関わらず、めっちゃ楽しくお食事できました。嬉しくて、心ときめく独自化サービスです。
さらに、機内で利用するブランケットや腰あて。これらもまた、マリメッコでトータルコーディネートがされていて、優しい緑色アイテムでした。意図的かどうかかわりませんが、配布されたイヤホンが『白色』だったのもコーディネートとして好印象。
ますますフィンランドが好きになりました。がしかし、今回は乗り継ぎだけの用事です。涙)
私が北欧萌えするのに、わけがある。
組み合わせていくと、膨大な組み合わせ数になります。笑)
そこで私たちインテリア販売のスタッフは、的確にお客さまが求めているインテリアデザインを把握し、ご提案することが求められていました。そのためには日々、勉強。また勉強 なアルバイト。笑)フルタイムの方ともプロジェクトに取り組むことも少なくありませんでした。
『こんな色の組み合わせもアリなんだ!』とか、『この素材とこの色は、こういうライフスタイルの人に合ってるね!』だとか、在籍するインテリアコーディネーターの先輩のコーディネート例をもとに、常に新しい発想を創り出すことに努めていました。
北欧カラーって、元気になる色が多いですよね。これは、北欧地域の日照時間が短く、日が落ちたあとの暗い時間が長いことにも少し意味があるようです。
家の中で過ごす時間が長くなる。→せめて家の中くらい、少しでも明るいインテリアで気持ちをあげよう・・・ と、こんな調子で北欧インテリアの世界観は築かれ、豊かになりました。
投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
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