私なりのサスティナブルな家とは、住み継ぎたいと思える家をつくること

自邸の進捗状況について話しておきたい、あずです。

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  東沙織です。

 

6月に地鎮祭を行いました

地鎮祭

一般住宅の場合であれば、今ごろ上棟日を調整している頃です。

ところが8月の今、自邸は着工待ちの状況です。(前向きな待ち時間)

今回、私の自邸は様々な方面で変わった家になりそうで。。

今の時代では少数派ですが、今後普及してくるであろう点を想定して、着工前に少々(いや、だいぶと…)の時間と予算をさいて臨んでいます。

・耐震等級3(許容応力度計算の前提)

・断熱等級6(尚且つHEAT20 G2仕様)

・換気計算前提での空調設計

・長期優良住宅

など。審査や評価に時間がかかる内容申請というのも 特徴です。

 

 

本当のサスティナブルといえば…

何もかも『土に還る素材』を使えることが前提だと思いを温めつつ、自邸は必ずそうしようと決めて10年以上建築に携わってきました。

私が20代で携わってきた古民家再生の原体験が大きな背景です。

 

けれども、いざ自邸設計に向き合っていく中で、一筋縄でいかないこともあり、自分の正解を自分へ言い聞かせてきました。

自然素材だけを使う ということができないのであれば、視点を変えて『どうやってサスティナブルな家』が実現できるか。

仕組みを考えてみること 視座を変えてみることに努めました。

 

 

私にできる『サスティナブルな家』を思考

あくまで、私にとって自邸というのは、

二世代を超えて、住み替えたり引き継いでリノベをしたり手を加えたりして愛され続けられる家であるように。

私が今の時点でできることを一生懸命に備えつつ私たち夫婦のバトンを 後世のだれかが望んで住み継ぎたくなるような。

そういう意味での『サスティナブルな家』の思想を大切にしようと決意を新たにしています。

 

予算と時間などとのバランスと理想とのすり合わせは、家づくりに向き合うほぼすべての方が経験するものです。

わたしも同じく奮闘する日々ですが、頑張ります。(滝汗)

9月26日にはなんとか着工したい…!と願いを込めつつ流れに身を任せます!

 

 

 

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投稿者プロフィール

伊藤 沙織
伊藤 沙織
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。

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