【防犯】勝手口まわりにどんな気をつかえばいいのかを伝授します
防犯について補足しておきたい、わたしあずです。
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(暮らしの設計士)東沙織です。 どこまでを防犯すべきなのか、悩ましいものですよね。 今日はそのあたりを 実例交えてお話します。
Contents
他社さまで建築計画をされているAさんから、こんな質問が。
InstagramDMにいただきました。通常、回答まで数週の時間をいただいています。
(要約抜粋すると…)
現在、マイホーム計画段階。私あずのインスタ投稿も参考にしてくださっている。
防犯が「ここは面倒くさいぞ」と思う家はどんなことをやっているのか。特に、勝手口を例に 教えてください。
大切な前置きからすこしだけ
じつはInstagramやわたしのブログ経由では、こういった類似質問も多くいただきます。 ですが、地域差や周辺環境、立地条件などを理解して考察しているわけではないので、全員にあてはまると思っていません。
今回は、かなり具体的に地域名を書き込んでいただき、またわたしも土地勘のある場所だったので、回答にいたったという次第です。
勝手口を防犯する理由を考えてみる
- 死角(見えにくい裏側)だから
- 短時間外出なら開放しているから
- 鍵っ子の、もしもの施錠忘れ
こういったところが理由に挙がるかもしれませんね。 むしろ、こういう理由から泥棒さんに狙われやすいともいえます。
そういえば、わたしも幼少期は勝手口キーを所有していて、解錠施錠していたものです。なぜ勝手口かというと、『玄関キー』を落とすことのリスクを考えて、苦肉の策でした。
では、勝手口まわりにどんな気をつかえばいいのか
- 死角部分に、センサーライトを採用する
- 建物周辺には、砕石(石ころ)を敷き込む
- 勝手口を、見通しの良い場所に計画する
- 勝手口に、面格子を取り付ける
- 防犯ガラス(破られにくい)を採用する
- ホームセキュリティを採用する
- そもそも勝手口を作らない
- 番犬に家を守ってもらう
- 全方向道路の角地を購入する
などなど。これらの選択肢を挙げてみました。1~9へと 計画がやさしいものから難しいものへと順に並べています。
予算や土地との相談次第
何もかも完璧に対策できるに越したことはありません。ですが、予算や土地の特徴からひもとくと…できることと、できないことがありますよね。
実際のところ、
①死角部分に、センサーライトを採用する
②建物周辺には、砕石(石ころ)を敷き込む
④勝手口に、面格子を取り付ける
上記が現実的に取り組みやすいのではないかと考えています。
家にいない時間こそ、安心できるように。 今後ますますAI化が進むセキュリティ業界だからこそ、暮らしながら柔軟に採用したり対応していきたいものですね。 ご相談はお気軽に。
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
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■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
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