小さな地域イベントを継続してみて気がついた、偉大なこと。
小さなまち、わたしがいる相生市からわくわくを届けたい!
こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。
無事に、1dayshopが終わりました!今はただただ燃え尽きています。主催イベントって本当に楽しくもあり大変でもあり。今回もいい経験を積ませていただきました!
Contents
1DAY SHOP at ひまわり工房
1DAY SHOPについて ←詳しくはポチッと押してもらったらページ開きます。
年1回と決めて数年続けている1DAY SHOP。もう開催も9回目を迎えました。今年も素敵な作家さんやショップの皆さんに集まっていただきました。感謝でしかないです。
なぜ、地域工務店がマルシェイベントをやるのか。
ひまわり工房は工務店なのに、なんでこういうイベントをやっているのですか?
今までも、こんな質問をたくさんいただきました。結論から言えば、楽しそうだからやってみたくてやった。…とまぁ、かなり直球な回答ですが正直な思いです。ただ、目的というのももちろんあります。それは、私たちひまわり工房の【広報コンセプト】をひもときながらお話するとしましょう。
地元でお仕事をしていく上で、地元にいなくてはならない存在でありたいものです。少なくとも、存在価値を忘れられないように…。そんな思いで始めたのがもう5年以上前。初回開催は、[相生市でスクラップブッキングの作品をつくられているyuzuさん]をお迎えして作品展を開くことから始まりました。
当時のわたしは、マルシェ的なる発想を仕事に持ち込むというのはご法度だと思っていて、作品展にとどまっていました。とはいえ、yuzuさんのことが大好きな方が集ってくださる様子に、わたしは嬉しい気持ちに。そんな流れを受けた次の年はやっぱりマルシェ的なることもやりたいと駆られ、yuzuさん含めハンドメイド作家さんを4組集めて開催。さらに次の年は10組、12組、14組…という風に出店作家さんにお声がけさせていただきながらイベントを続けてこれました。
少しずつ時を重ねて形を変えても、なぜイベントをするのかという意味をもっておきたいな。そう思い、9回目の今回はこんなコンセプトを掲げてみました。
イベントや催しという広報に限らず、わたしや私たちひまわり工房のスタッフというのは、どんな時も『地域のコミュニティデザイナーであり、ナビゲーターでありたいな』と。共感を生み続ける中で、地域での暮らしや 暮らすひと自身がブランド(ランドマーク)になっていく。…そんな地域への寄り添いを誓ってみたのでした。
全面とはいきませんが、会社がある地元相生市緑ヶ丘へ開催を呼び掛けてみみたり。また、地元はりまエリアで活躍されている『大好きな作り手さん』へ出店を依頼してみたりと 誰でもではなく、日頃から尊敬していたり大好きな方たちを 率先してお声がけしました。
ふだんから尊敬してやまない方と 作るじかん
https://twitter.com/azyu_azu/status/998392788902281217
ふだんよく行くぱん屋さん、花屋さん。料理教室。イベントで見つけてファンになってしまった作家さんなどなど。せっかくお声がけするのであれば、ふだんから尊敬している方や じぶんたちに近い価値観の方に集ってもらおう。
そう思い、声をかけさせていただきました。そういう人たちに集ってもらえるとどうなるのかというと、、、最高に楽しいセッションが完成します。わたしは音楽指揮はとれないけれど、イベントの監督指揮はとれる。
ものすごく楽しいんです。
世の中にはたくさんのイベントがあるけれど
どこに行こうかと悩むほどにイベントが多い最近。あなたなら、なにが目的で選びますか。
- 欲しい物がありそうなほうのイベント
- 気分転換できるほうのイベント
- 世界観が好きなほうのイベント
- 大好きな作家さんが出店しているほうのイベント
人それぞれかと思います。もちろん正解も不正解もありませんよね。とはいえわたしが大事にしていることがあります。それは世界観。とんでもなく小さなイベントなのですが、温かみ感じられるこの小さくて豊かな相生のローカル世界観を楽しんでほしいなと思っています。相生の空気は美味しい。
作家のsayakaさんの嬉しいメッセージ
ひまわり工房さんのイベントは大好きです!
スタッフさんも素敵、イベントの雰囲気も素敵。作り手をとても大切にしてくださるし、尊重してくださる。
出店させて頂けて本当に幸せでした〜!!
お言葉に甘えて里帰り出店もさせてくださいね〜あずちゃん、宜しくお願いします♡笑
参照☞ sayakaさんのブログ 『ありがとうございました』
わたしの22歳の夢が叶った
就職活動が本格化する頃、どうしても気になる職業がありました。
『コミュニティデザイナー』という、地域に入ってまちを活性化したり、人と人とをつなげたり。地域に無かった新しいしくみを作る仕事です。地域おこし協力隊とはまた少しちがいますが、でも近い存在。
20代前半頃に出会った先生がこのお仕事をされていて、ものすごく気になって、どうやったら出来るのだろうと考えたけれども、結果的にわたしは家業に就職しました。なんだか惨めで悔しくてやけくそになりながら、自室の部屋にこんなことを書きなぐりました。
『コミュニティデザイナーになる!』
忘れかけながらも7年が過ぎた今日、ハッと気がつきました。わたし、人と人とをつなげられてる!言い過ぎかもしれないけれど、地元にわずかながら活性のきっかけを作られている…かも?
奇しくも5月20日、地元紙『相生ライフ』に働き方の取材のもようを掲載いただきました。なんと、わたし個人にフォーカスされた内容…!汗)
#相生ライフ 地元紙に掲載いただきました。
どんなメディアに取り上げられるよりも…実は心から嬉しい出来事。
おばあちゃんが「見たよ!」と言いながら夜中にも関わらず電話をしてきて喜んでました。照)
ばあちゃんは、カラオケサークルで話題が尽きなかったそうで…なんだか嬉しい。#ひまわり工房 pic.twitter.com/9MLgwQVLpt— 東沙織 @あず【暮らしの設計士+生配信パーソナリティ #あずLIVE 】 (@azyu_azu) May 21, 2018
地元にじぶんやお店の存在が生き続けることって、永遠の課題。地元で永遠に愛される人やお店になれるように、また今日も明日も明後日も、また人をつなげられる幸せを噛みしめていきたいなと思います。
次の1DAY SHOPはまた来年の春夏~~!ぜひブログやSNSをチェックしておいてくださいね~~( *´艸`)
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中
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