上棟式のご祝儀・のし袋の選び方・差し入れや手土産は?
今月来月は上棟式が続いてゆく、ひまわり工房です。
ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士)東沙織です。
上棟式も人生で初めてという方が多いです。 「こうじゃなきゃいけない」というルールはないのですが、気になる方はわたしまで相談してくださいね。今日は、よく聞かれる質問についてまとめてみました。
Contents
Q1.上棟式は、契約した後いつくらいにやるの?
➤基礎着工してから1か月後を目安に上棟式(建前ともいう)を行います。とはいえ、基礎工事の際に『地盤改良工事』を伴う際は、そのぶん、上棟式の日が延びるということになりますね。
Q2.上棟式は、平日土日 いつやるものなの?
➤上棟日は終日、『騒音・粉塵(砂埃)・道路封鎖など』で近隣に迷惑をかけます。特に騒音や粉塵は想像以上で…気をつけていても避けようのないものだったりします。。
最近では、『近隣住民がご不在の間に上棟してしまおうか』という観点から、『平日上棟式』が増えてきました。 なので、有給休暇をとられて当日を迎える施主さまもいます。 もちろん、事前のご相談をいただければ『土日上棟』も可能ですね◎
Q3.上棟式、ご祝儀の金額目安は?
➤地域差もあり、会社さまによって目安はさまざまですね。ひまわり工房の場合は、初回相談会の際にもお伝えしています。金額は、スタッフまで直接ご相談くださいね。
Q4.ご祝儀は、新札でないといけませんか?
➤必ずしも、新札である必要はありません。
Q5.のし袋にルールはある?
➤必須的なるルールはありません。印刷でも問題はありません。 とはいえ、せっかくの慶事ですし気になる方は、『紅白色』かつ『蝶結びorあわじ結び』の水糸が望ましいですね。
①上方片側に○○棟梁様/○○大工様と添えてくださいね。
②そして、いま『ペン』がおいてある箇所に自分の名前をご記入くださいね。 もし、ご夫婦連名記入を希望する場合であっても、苗字だけを記載されることが一般的です。 とはいえ、二世帯住宅など『苗字が複数の場合』は、目上の方を右側にして並列に記入してみることをオススメします。
Q6.中袋はどうしたらいい?
➤お店でのし袋を購入すると必然的についてきますね。『住所・氏名(・連絡先)』を記入しておきましょう。 とはいえ、印刷モノは中袋がついてこない場合があるので、その時はのし袋裏側下部に『封入金額』を記入されてみてくださいね。
Q7.ふくさ(のし袋を包む布)は用意したほうがいい?
➤必ずしも必要ではありません。
Q8.ご祝儀を手わたすタイミングは?
➤大工さんの工事がひと段落する『17時台』。 終わりの挨拶時、お礼の気持ちと共に手渡すとよいですね。
Q9.上棟式は、お弁当や手土産どうしたらいい?
➤ひまわり工房では、昼食の際の仕出し弁当の手配を施主さまにお願いしています。『仕出し弁当』とは、コンビニ弁当ではなくて… 少々品があるお弁当のことをそういいます。 法事で召し上がるのも仕出し弁当の一種ですね。
少し脱線するのですが… 「大工さんにお酒をふるまっていいですか?」と言われる施主さまもいて。驚) あいにく大工さんは仕事中なので、お気持ちを伝えたい方の場合は、帰り際の「手土産」にてご準備されるといいと思います。 ビールやお赤飯が今までもありました。が、手土産は必須ではありませんのでね~!
Q10.上棟式当日、差し入れはどうしたらいい?
➤差し入れ歓迎です。 差し出すタイミングとしては、10時や15時の休憩時が良いですね。 当日は10人くらいの大工さんが一斉に工事に入っているので、一瞬でお菓子がなくなるとか、なくならないとか。笑)
ちなみに、ひまわり工房からも差し入れは持参しています。
大工さんが好きなコーヒー銘柄もあったりするので、もしコーヒーケースごと差し入れを希望しているなど、気になる方はスタッフまで聞いてくださいね!
いかがでしたでしょうか?上棟式で不安なことがあれば、私たちあず姉妹に質問してくださいね~!
暮らしのことなら!
有限会社ひまわり工房へ
💌info@himawari-kobo.net
📞0791-22-4771
『家のことで相談したいのですが…』とお伝えください。
あず活動予告♪
詳細情報は、こちらで更新中〜!
●東沙織 Facebook
●東沙織 Instagram
●東沙織 twitter
●ひまわり工房 Instagram
↑ こちらを押すと、ひまわり工房が登録できます。
投稿者プロフィール
-
1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
■instagramにて、『暮らしのアイデア』毎朝投下中
■instagramLIVEにて、『暮らしの質問』毎週金曜22:00に解説中
■LIMIAにて、『暮らしづくりのレシピ』執筆中
■LINE LIVEにて、『建築学生応援ラジオ』配信中
■YouTubeにて、『声で聴くブログ あずの車窓から』配信中
最新の投稿
- 自邸づくり2024.10.28照明計画は、私だけが心地いいのではなくて。
- 私が生きるということ2024.10.25尊い記憶(出産報告)
- 暮らしの質問2024.06.17あえての建替、その心は。
- 私が生きるということ2024.06.06子1歳、母1歳。瞬く子育てと写真アルバムの存在価値