交通量の多い道路沿い。道路沿い土地を購入する時に気をつけたいこと。
偶然ですが、大きな道路沿いの建築計画が続いている、わたしあずです。こんにちは!ちょっと楽しい家づくり ひまわり工房(広報 設計士の)東沙織です。《プロフィールはこちら》
今日は、道路沿い土地を購入するときに失敗しないためのお話です。
Contents
交通量の多い道路沿い土地での建築計画や着工がスタート
歩道の切り下げが着工したーっ!
ロードサイドのこちらのおうち。緊張と楽しさが混同中◎完成は年明けてから。今はこんなに暑い日々なのに、お引き渡しは一年で一番寒い時期だなんて、四季の寒暖差に驚くばかり。
職人さん無理せずがんばって…! pic.twitter.com/A8joG7Z8KJ
— 東沙織 @あず【暮らしの設計士+生配信パーソナリティ #あずLIVE 】 (@azyu_azu) August 20, 2018
偶然ですが、道路沿い土地での建築計画や着工が始まりました。いつも以上に気をつかうその理由は…… なんといっても交通量が多いため、車両の出入りによる事故が起こらないように気を揉むからでしょうか。。
交通量の多い『道路沿い土地』の特徴
- 宅配など配送業者に、家の所在地を伝えやすい。
- 一般的に、防犯上、玄関面は死角になりにくい。
- 自宅前に路駐される心配が(ほぼ)ない。
- 道路から見えやすい場合、高めの塀がほしくなるかも。
- 駐車になれていない場合、最初は気を揉むかも。
- 「道路でボール遊び~」は危ないので、近くに公園や共有運動場がほしい。
などなど、メリットもデメリット(課題点)両方が存在していますね。もちろん、選ぶ人・住む人によってその価値が違うので、何が正解とは決めきれませんね。
気をつけておきたい『歩道の切り下げ』について
(道路法第24条工事)
道路から駐車場へ車を乗り入れるための「歩道の切り下げ」や「道路法面埋立て」など、個人で道路に関する工事を行おうとする場合は、道路管理者の承認が必要です。
例えば、購入土地の前に歩道があり、車道と歩道を切り分けるようなフェンスなんかがあったとき。 じぶんたちの車両が土地に進入できるように、『歩道の切り下げ』をしないといけませんね。
別途工事費用がかかり、さらに各市町村への届け出も必要です。いざ家を建てようと思っても、それまでの費用と時間がかかるわけです。 いま着工しているこちらのfさま邸でも、通常より約2週間余分に時間をいただきました。
メリット&デメリットを理解されている方であれば、ロードサイドの土地もねらい目ですので ぜひご参考にどうぞ…!
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投稿者プロフィール
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1988年生まれ。相生市出身。有限会社ひまわり工房取締役 広報&設計担当建築士。幼い頃からものづくりが好きで、武庫川女子大学で建築を学ぶ。並行して、西宮市船坂地区の築200年古民家再生プロジェクトに携わる。気づけば茅葺き民家に夢中になり、『茅葺き女子』と呼ぶように。この体験が私の住宅設計の原点。朽ちる中にも『美』を感じるものが好きで、私もそんな人生を築きたいと思う今日この頃。休暇はもっぱら島&村旅計画。2017年からDIYワークショップ(イベント出店型)始めました。
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