不妊治療に、ようやく前向きになれた話 ⁡

今日は、最初からさいごまで身の上話…です。(汗)

こんにちは!暮らしコンシェルジュ ひまわり工房  東沙織です。

 

 

わたしの仕事のまわりには、
いろいろなご家族の可愛い子どもたちがいる。

東沙織の幼少期

日々、日本が少子化と思えないほど 様々な年代の方からいただく
幸せのお裾分け 「妊娠出産」が日常にあります。

⁡じぶん自身にも、必ずすぐに子を授かれるとばかり期待してきました。

しっかり仕事人としてキャリアを築いてから結婚を視野に入れようと…
じぶんなりに人生設計を描いてきたわたし。

30歳を過ぎて主人と出会ってから、コロナ禍になってしまったけれども
階段をのぼるように順序を大切にしてきました。

でも今思うと、順序はじぶんのエゴであって。年齢には逆らえないことを痛感。。願ったり努力を重ねてみても 今のところ子どもは授かれていません。

努力の期間にしては 1年だけれどもたくさん泣いて考えて、悩みました。
お医者さんに楯突く思いにもなるけれど、『不信を抱いたり何かのせいにしてばかりでは、何もうまくいかない。』ようやく気がつきました。

じぶんがプロを信用信頼することから 願いは叶うんだと覚悟をしました。

『家づくりも、施主とプロ同士が信用信頼して協業しないと納得のいく良い家はできない』

それは自分自身が一番よく知っていたので、なんだか信用信頼という意味では…不妊治療と家づくりがどこか似ていることにハッとしました。(汗)

 

 

わたしのしごとは、
人様のプライベートへふみこむ業務そのもの

住宅設計士というわたしの立場上、不妊と共に、子どもの人数や将来設計に悩むご家族にも日常的に出会います。

「不妊治療中で…」というお話をお客さまからいただいても、正直、うわべでしか知れていなかったことを猛省します。。

わたしが言えた立場ではないですが、答えの見えない不妊の課題に対して、寄り添える言動や配慮ある行動ができていただろうかと振り返りました。

数年前には、絶対的に分からなかった、不妊治療に悩む人の気持ち。。
今も、全てを分かったような気にならないよう
繊細に言葉づかいには気をつけています。

今、『相手の立場にたってみる』ということを、
身をもって体現できているんだと…そう思って日々を過ごしています。

そう思えた時からは今、じぶんたち夫婦が行う不妊治療のすべてに
意味のないものはないと思えるようになれました。

 

 

 

何事にも意味のないことはない

『相手の立場にたって考えてみる』

家だけ完成したら業務終了。ではなくて、本当に相手の立場や人生に寄り添って家づくりに向きあうべく重要性を実感する日々です。

その大切さに気がつきつつあるわたしのもとに
お母さんになれる日が来てくれることを よりいっそう願いながら
今できることを進めるのみです。

つぎは、いよいよ顕微授精。

不妊治療は、タイミング指導法→人工授精法→体外受精法→顕微授精法へと段階があり、わたしが臨む方法は、原則として最終的な方法となります。(泣)

世の中がどれだけ保険適用で喜んでいても、その裏側では保険適用回数の限度があります。泣いても笑ってもカウントダウンです。

1度きりの人生、夫婦でよく話し合いながら悔いの残らないチャレンジをしてみます。

 

人生は、角度を変えて見ることで、忘れていた他の大切なことに 気がつける。
せっかくなのだから、おもいっきり未知なる体験を重ねて、人生の深みと肥やしを重ねていきたいものです。

願わくば、子どもがそんな私たち両親を誇りに思ってくれる『唯一無二の存在』になるんだと誓いをこめて。

 

 

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